こんにちは。telektlistライターのSekeyです。 ESファイルエクスプローラーというファイルマネージャーアプリが突然GooglePlayから消えたのは4月のことです。日本でも愛用しているユーザーは多く、一度は使ったことがあるという方も、telektlist読者のみなさんなら珍しくないはずです。 ESファイルエクスプローラーとは ESファイルエクスプローラーは中国のBaiduの子会社DO Globalが開発したファイルマネージャーアプリ。2018年の夏からはBaiduからDO Globalが独立し、その子会社のDu Globalが運営しています。 BaiduはSimeji(シメジ)というキーボードIMEを開発したことでも知られています。Simeji(シメジ)は一時期「中国に入力した個人情報が送られている」とインターネット上で大騒ぎになりましたが、現在はiPhoneユーザーにも人気の
CamScannerは指摘を受けて、Android版のCamScannerバージョン5.11.7で導入されたサードパーティーの広告SDKに、悪質なモジュールが含まれていたことを確認した。規定違反のSDKは全て削除したと説明している。 その数日前には別のセキュリティ企業ESETが、やはりGoogle Playで提供されていた音楽アプリから、既知のオープンソースマルウェアが見つかったと伝えていた。ユーザーの個人情報を盗むマルウェアとして知られる「AhMyth」が、ストリーミングラジオアプリ「Radio Balouch」に仕込まれて、2度にわたってGoogle Playに紛れ込んだという。 こちらはかなりマイナーなアプリだったらしく、ダウンロード件数は100回程度にとどまったものの、AhMythの悪質な機能は隠されていないので、簡単に見分けがついたはずだとESETは主張する。 こうした報告はごく
Googleの公式アプリストア「Google Play」で配信されていた、50本あまりのAndroidアプリに、広告を不正にクリックさせるマルウェアが仕込まれているのが見つかり、Googleが削除した。セキュリティ企業のCheck Pointが5月25日のブログで伝えた。 Check Pointによると、今回見つかったマルウェア感染アプリのうち41本は「Kiniwini」という韓国企業(Google Playには「ENISTUDIO corp」の社名で登録)が開発したもので、ダウンロード件数は450万~1850万件に達していた。アプリは「Fashion Judy」「Chef Judy」などの名称で配信されていたことから、Check Pointではこのマルウェアを「Judy」と命名している。 一部のアプリは数年前からGoogle Playで配信されていたが、全アプリとも、最近更新が行われてい
イスラエルのセキュリティ企業 Check Point は 5 月 9 日、Android の次期メジャーアップデート版「Android O」でしか根本的な修正が行われない Android の欠陥を発見したとして詳細を明らかにしました。 Google は既に今回の欠陥を認識しており、Android O で修正していると Check Point からの報告に対して回答しています。逆に言えば Android Nougat までのバージョンは修正されないということです。 報告された欠陥というのは Android 6.0.0 Marshmallow で導入された新しいアクセス権限モデルの中でも特殊な「SYSTEM_ALERT_WINDOW」が悪用されやすいことです。この権限は、ユーザーに通知することなく、アプリが他のアプリの上に表示することを許可し、悪用されると不正な広告の表示、ランサムウェアによる
少なくとも1000万台の「Android」デバイスが「HummingBad」と呼ばれるマルウェアに感染していると、サイバーセキュリティソフトウェアメーカーのCheck Point Software Technologiesが報告した。 Check Pointは、このマルウェアが2月に発見されてから監視を続け、この脅威を分析した結果を報告した。それによると、感染数は変化の少ない状態が数カ月間続いた後、5月中旬になって急増したという。 HummingBadが特に注目される理由は、その背後にいる組織の存在だ。Check Pointによると、開発チームが所属しているのは、北京に本拠を置くYingmobという一見合法的な企業で、数百万ドル規模の取引がある広告分析会社だという。 イスラエルに本拠を置くCheck Pointは、現地時間7月1日に公開した分析レポートの中で次のように述べた。「Yingmo
米クラウドファンディングの『Indiegogo』で、ただ今先行販売キャンペーンを行っているこの商品。 使い方は、まずスマホやタブレット2台それぞれに、無料のアプリ『Presence』をインストールする。アプリの対応OSは、iOSが6以降、Androidが4.0以降なので、片方のデバイスは、使わなくなって引き出しにしまっている古いタイプでもOKだ。 で、一方のデバイスでアプリを起動しカメラモードにし、そのまま室内の玄関や裏口などが見える位置にセットする。これだけで、通常使っている現役のスマホやタブレットを使って、外出先から誰が家に入ってきたか見える、というワケだ。 ちなみに、ペットの部屋にセットすれば、出かけているときに愛犬の様子などをチェックすることもできる。 多様なセンサーでさらに万全
シマンテックは2013年3月19日、ワンクリック詐欺にも似た悪質なAndroidマルウエアが出回っているとのブログ記事を公開した。 知人からのSMSメッセージで「服が透けるカメラアプリ」のダウンロードURLが届く(写真1)。リンクをタップすると「Infrared X-Ray」という名前のアプリに誘導される。このアプリがAndroidマルウエアで、インストールすると連絡先情報が所定のサーバーにアップロードされる。 さらに「このスケベ野郎!」とユーザーを侮蔑する画面を表示する。このマルウエアは亜種も存在が確認されており、最新の亜種では「お母さんとエッチ」というアダルトサイトの登録情報を表示して、登録完了というメッセージとともに2万9000円を請求する(写真2)。請求はSMSメッセージとしても送られてきて、支払わないと連絡先に登録されている友人や知人に連絡すると脅される。 加えて、デバイスの連絡
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く