米Googleは4月24日(現地時間)、VRコンテンツ作成システム「JUMP」対応カメラ「YI HALO」と、プロ向けカメラ貸出プログラム「Jump Start」開始を発表した。 JUMPは、2015年の年次開発者会議「Google I/O」で発表された、360度撮影カメラでの動画撮影、アセンブラによる撮影した動画の加工、加工したVRコンテンツを再生するプレーヤー(=YouTube)で構成するシステム。Googleはカメラの仕様を「Jump Camera」として公開しており、2015年には米GoProが最初のJump Camera「Odyssey」を発表した。 YI HALOは、2014年創業の米ワシントン州シアトルに拠点を置くカメラメーカー、YI Technologyの製品。同社には、2016年のシリーズA増資で中国Xiaomiが投資している。 天面の1台を含む17台の4Kカメラを搭載し