「赤報隊」は当初「日本民族独立義勇軍 別働赤報隊」と名乗っていたが、赤報隊事件より前に「日本民族独立義勇軍」を名乗る犯人による事件が発生している[8]。警察庁広域重要指定事件の対象とはなっていない。いずれも未解決事件になっている[9]。 1981年(昭和56年) 12月8日(火曜日) - 神戸米国領事館放火事件 1982年(昭和57年) 5月6日(木曜日) - 横浜元米軍住宅放火事件 1983年(昭和58年) 5月27日(金曜日) - 大阪ソ連領事館火炎瓶襲撃事件 8月13日(土曜日) - 朝日新聞東京・名古屋両本社放火事件 1987年1月24日(土曜日)午後8時過ぎ、朝日新聞東京本社で発生した事件である[10][注釈 3][12]。当初は、事件発生の痕跡が見つからなかったため報道されなかった。朝日新聞阪神支局襲撃事件後になって、実際に事件が発生していたことが確認された。 後になって行われ