今月、東京・小平市と東村山市で、エアコンの室外機や自転車のかごなどが放火される被害が5件相次いだ事件で、警視庁はこのうちの3件について、近くに住む中学1年の男子生徒が火をつけたとして、器物損壊の非行事実で児童相談所に送致しました。 いずれも半径1キロほどの範囲で起きていたことなどから、警視庁は同一犯による連続放火事件として捜査していました。その結果、このうちの3件について、周辺の防犯カメラの映像などから一連の現場近くに住む中学1年の男子生徒がライターで火をつけたとして、器物損壊の非行事実で児童相談所に送致しました。 警視庁によりますと、男子生徒は非行事実を認め、「ユーチューブに火を付ける動画が投稿されているのを見て、自分でもやってみたくなった。やったらすっきりしたので続けてやった」と話しているということです。