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ブックマーク / enterprise.watch.impress.co.jp (72)

  • シトリックス、XenDesktopとXenAppが使えるiPadアプリを無償提供

    シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社(シトリックス)は6月1日、iPad用アプリケーション「Citrix Receiver for iPad」を発表した。App Storeから日語版・中国語版・英語版・フランス語版・ドイツ語版・スペイン語版が無料で入手できる。 Citrix Receiver for iPadを利用すると、「Citrix XenDesktop」や「Citrix XenApp」による仮想オフィス環境へ、iPadでセキュアにアクセスできる。 なお、Citrix XenDesktop/XenAppを利用していなくても、iPadからの接続とアプリケーション操作を体験できるデモサイト「CitrixCloud.net」も用意。 (1)Citrix Receiver for iPadをApp Storeからダウンロード、インストール、(2)「Sign Up for the Cit

  • iPadで仮想デスクトップへアクセスできる「Wyse PocketCloud」新版

    ワイズテクノロジー株式会社(以下、ワイズ)は5月28日、デスクトップ仮想化に対応したiPhoneアプリケーションの新版「Wyse PocketCloud 1.3」を発表した。iPhone/iPhone 3G/iPhone 3GS/iPod touchに加え、iPadでもデスクトップ仮想化環境が利用できる。 Wyse PocketCloudは、iPhoneやiPod touchから仮想デスクトップや個人PCデスクトップにアクセスできる製品。RDPに対応した物理環境・仮想環境にアクセスできるほか、ダイレクトモードおよびトンネリングモードでVMware Viewコネクションブローカーに対応する。また、Windowsクライアント用のコンパニオンアプリケーションも用意されており、サーバー側ブラウザ機能やFlashコンテンツを持つWebサイトへのフルアクセスなどの機能も利用できる。 新版ではiPad

  • クライアントPC向けのハイパーバイザー「XenClient」

    昨年から話題になっていた、PCの仮想化を行うXenClientが、米国・サンフランシスコで開催されたCitrixのテクニカルカンファレンス「Synergy 2010」で公開された。 XenClientは、MicrosoftのVirtual PCや、Windows 7に搭載されているXP Mode、VMwareのVMware Workstationなどとは異なり、ハイパーバイザーを使用した仮想化ソフトだ。そこで、今回はXenClientに関して、紹介していく。 ■PC向けにハイパーバイザーを開発したXenClient XenClientの最大の特徴は、ベアメタル型のハイパーバイザーが採用されていることだ。これは、OSの上で仮想化ソフトを動作させ、さらにその上で仮想OSを動かすホスト型のハイパーバイザーとは異なり、ハードウェア上に直接ハイパーバイザーを動かし、その上で仮想OSを動かしている。つ

  • 米Citrix、「XenServer 5.6」発表~エントリー向け「Advanced Edition」追加

    米Citrix、「XenServer 5.6」発表~エントリー向け「Advanced Edition」追加 米Citrixは5月13日(米国時間)、サーバー仮想化プラットフォームの最新版「XenServer 5.6」を発表した。高可用性や管理機能などが安価に利用できるエントリー向けの「Advanced Edition」を新たに加えた。顧客の多様なニーズに応える。5 月28日提供を開始する。 最新版では性能と拡張性を強化し、管理機能を拡充した。無償版では、ホストあたり最大256GBのRAM、64個の論理プロセッサに対応、シングルルートI/O仮想化(SR-IOV)をサポート。ネットワーク機能を加速する。 有償版では、ダイナミックメモリ管理を追加した。また、ホストの電源管理を強化、仮想マシンを統合してホストの台数を削減できるようになった。このほか、自動ワークロードバランシング、「StorageL

  • 米Salesforce.comと米VMwareが提携、Java向けクラウドサービス「VMforce」を提供

    Salesforce.comと米VMwareが提携、Java向けクラウドサービス「VMforce」を提供 米Salesforce.comと米VMwareは4月27日(米国時間)、Javaアプリケーション向けのクラウド基盤サービス「VMforce」を共同で提供すると発表した。米IBMなどが提供するJavaインフラに対抗する。年内に開発者向けプレビューを公開する予定。 両社の戦略提携の下、技術と専門知識を組み合わせてJava開発者と企業がクラウドを容易に利用できるようにする。両社によると、Java 開発者は世界で600万人おり、そのうち200万人がVMwareの開発フレームワーク「Spring Framework」を利用して開発しているという。Spring Frameworkは、VMwareが昨年9月に買収した SpringSourceが開発した。 VMforceは、開発側でSpring F

  • クラウドの性能をリアルタイムで比較できる「CloudSleuth」β版

    米Compuwareは4月19日(米国時間)、クラウドコンピューティングのコミュニティサイト「CloudSleuth」(ベータ)を公開した。パブリッククラウドの性能についてのデータをリアルタイムで提供。クラウドの信頼性の情報交換やディスカッションの場を目指す。正式版のローンチは今夏を予定している。 CloudSleuthはCompuwareが資金提供するコミュニティポータルサイトで、パフォーマンス分析サービス「Gomez Performance Network(GPN)」を利用したクラウド性能ビジュアリゼーションツールを提供。パブリッククラウドの性能を、レスポンス時間とアベイラビリティの2つの面から分析する。 対象は、「Microsoft Azure」、「Amazon EC2」(東部と西部)、「Rackspace」、「Google App Engine」、「OpSource」、「GoGri

  • Xen.org、フォルトトラレンス対応の「Xen 4.0」を発表

    Xen.orgは4月13日(英国時間)、オープンソースのハイパーバイザー「Xen 4.0」を発表した。パフォーマンスと拡張性の強化を中心に、多くの新機能を追加した。XenコミュニティのWebサイトからダウンロードできる。Xenはプロジェクトの出資元である米Citrix Systemsの「XenServer」などで採用されている。 最新版では、フォールトトレランスを導入。物理マシン上の仮想マシンを、別の物理マシン上の仮想マシンでミラーリングできるようになった。物理マシンに障害があった場合でも、エンドユーザーの作業を中断することなくバックアップ用のマシンに切り替えられる。 また、米Intelの「Xeon 7500」(Nehalem EX)と米AMDの「Opteron 6000」(Magny-Cours)など最新のプロセッサで提供される高度な信頼性や保守性能にも対応している。。「Transcen

  • Xeon 7500やOpteron 6000をサポートした「Red Hat Enterprise Linux 5.5」

    レッドハット株式会社は3月31日、Linux OSの最新版「Red Hat Enterprise Linux 5.5」の提供を開始すると発表した。同日発表されたインテルの最新プロセッサ「Xeon 7500番台」や、29日に発表されたAMDの最新プロセッサ「Opteron 6000シリーズ」に対応している。 最新版では、Xeon 7500番台やOpteron 6000シリーズ、IBM POWER7などの最新プロセッサをサポート。また、仮想マシンの共通APIである「libvirt」のサポートできるゲスト数を256以上に拡張したほか、SR-IOV(Single Root I/O Virtualization)による10Gigabit Ethernetのネットワークカードのサポートを追加するなど、大規模な仮想化環境への対応が強化されている。そのほか、Active Directoryのユーザーとグル

  • 米Red Hat、仮想化技術「Red Hat Enterprise Virtualization for Servers」の最新ベータ

    米Red Hat、仮想化技術「Red Hat Enterprise Virtualization for Servers」の最新ベータ 米Red Hatは3月29日(米国時間)、仮想化プラットフォームの次期版「Red Hat Enterprise Virtualization for Servers 2.2」ベータ1を公開した。仮想デスクトップへの対応や、VMwareとXenからの変換ツールなどの新機能が追加されている。ユーザーはRed Hat Networkからダウンロードできる。 ハイパーバイザー「KVM」ベースの「Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisor」とサーバー仮想管理ツール「Red Hat Enterprise Virtualization Manager for Servers」で構成される仮想化ソリューション。2009年11月

  • レッドハットも仮想化・クラウドにフォーカス-2010年の事業戦略を発表

    レッドハット株式会社は3月30日、3月より始まった2011年度の事業方針説明会を開催。同社代表取締役社長の廣川裕司氏が出席し、KVMを中核とした仮想化・クラウドソリューションに注力する考えなどを発表した。 廣川氏はまず、2010年度(2009年3月~2010年2月)のワールドワイドの業績について、「第4四半期は対前年比で売上高19%増を達成。また、過去最高の売上高である7億4800万ドルと、厳しい経済環境下ながら、順調に成長している」と紹介。国内に関しては、「数字は公表していないが、この2年間で1.5倍近く事業規模を拡大しており、SOA/JBoss事業だけを見ると、対前年比で約70%の伸びとなった」と、OSだけでなく、ミドルウェア分野でも存在感を示しつつあると述べた。 これを踏まえ、2011年度(2010年3月~2011年2月)の事業方針として、クラウドコンピューティング・仮想化ソリューシ

  • Windows 7に対応したアプリケーション仮想化ソフト「VMware ThinApp 4.5」

    ヴイエムウェア株式会社は3月18日、アプリケーション仮想化ソフトの新版「VMware ThinApp 4.5」を発表した。スイート製品の「VMware ThinApp Suite」として提供されるほか、VMware View Premierの一部として提供される。 ThinAppは、Windowsアプリケーションを実行環境ごとパッケージ化するアプリケーション仮想化ソフト。実行環境ごとパッケージ化することで、どのWindows環境でもアプリケーションを動作させられるのが特長。ThinAppを利用することで、Windowsのバージョンに依存したカスタムアプリケーションを実行したり、Internet Explorerなど同じWindows環境で同時に実行できないアプリケーションを共存したりといった使い方ができる。 新版では、Windows 7をサポートしたほか、64ビット環境をサポート。また、仮

  • 米IBM、ソフトウェア開発・テスト用クラウドサービスを開始

    米IBMは3月16日(米国時間)、同社のクラウド上でソフトウェア開発やテストを行う大企業・政府機関向けサービス「Smart Business Development and Test on the IBM Cloud」を発表した。昨年6月に発表したベータ版を商用サービスに移行する。4~6月期に北米で提供を開始し、他地域に拡大してゆく。 Linux(Red Hat Enterprise LinuxとSUSE Linux Enterprise)とJavaをサポート。安全で拡張性のあるクラウド配信モデルを経由して、「Rational Delivery Services for Cloud Computing」などのIBMのソフトウェア・アプリケーションライフサイクル管理機能にアクセスできるという。あわせて、「Rational Delivery Services for Cloud Computi

  • VMware vSphere 4を試す【第二回】

    vSphere 4が持つさまざまな機能を利用するには、vCenter Serverが必要になる。今回は、vCenter ServerのインストールとESXiサーバーをvCenter Serverに登録するところまでを紹介する。 ■vSphere 4の中核となるvCenter Server ESX/ESXiは、vSphere 4の基盤となるハイパーバイザーだが、ハイパーバイザーだけでは仮想化されたサーバー群を運用することはできない。この機能を提供するのが、vCenter Serverだ。 vCenter Serverを利用することで、仮想マシンを別のサーバーに移動したり、仮想マシンのディスクを別のストレージシステムに移動したり、ハードウェアやOSの障害を検知して別のサーバーで仮想マシンの再起動を行ったり、仮想マシンを2つのサーバー上に用意して二重化して耐障害性を高めたりといった使い方が可能に

  • VMware vSphere 4を試す【第一回】

    サーバー仮想化ソフトウェアとして有名なVMware vSphere 4は、単体のソフトウェアではなく、サーバー仮想化スイートともいうべきモノだ。仮想化のハイパーバイザーをベースに、さまざまな仮想化関連のソフトウェアで構成されている。機能が豊富なことから、軽い気持ちで試すには、ハードルが高いのも事実だ。 多くの機能が用意されているので、すべては紹介できないが、“らしさ”を実感できる機能をvSphere 4環境を実際に構築しながら紹介する。 初回は、vSphere 4の基盤となるハイパーバイザーのESX/ESXiのインストールを紹介する。 ■vSphere 4の評価版を入手しよう VMwareは、60日間試用できるvSphere 4の評価版をオンラインで配布している。この評価版には、vSphere 4 Enterprise PlusとvCenter Server Standardのライセンスが

  • トレンドマイクロ、クラウド環境も保護できる「Trend Micro Deep Security」

    Deep Security Virtual Applianceは、vSphere 4で提供されている「VMsafe」に対応したエージェントレスのセキュリティ機能。これを利用することで、ハイパーバイザー上の仮想マシンにエージェントをインストールすることなく、セキュリティ保護を実現できる。なお、Deep Security Virtual Applianceで提供されるのは、IDS/IPS・Webアプリケーションプロテクション・ファイアウォールといったネットワーク型のセキュリティ機能に限られる。 同社マーケティング部長の九里禎久氏は、「仮想環境のセキュリティの課題として、仮想マシン間の通信を外部から監視できないこと、またハイパーバイザー間の通信も同様に外部から監視できないことが挙げられる。企業のクラウド化が進むことで、これまで社内だけの問題であったセキュリティが、社外にも影響を与える問題

  • 米IBMがクラウドサービス「LotusLive」を強化、API公開を拡大

    米IBMは1月18日(米国時間)、クラウドサービス「LotusLive」を強化する計画を発表した。2010年第2四半期までにドキュメントの作成・共有アプリケーションを提供開始するほか、2010年後半には全ビジネスパートナーにAPIを公開する。米オーランドで開催中の「Lotusphere 2010」で発表した。 LotusLiveは、電子メール、Web会議、SNS、コラボレーションなどのアプリケーションをWeb経由で利用するクラウドサービス。2009年1月に発表した。 計画では、「Project Concord」として、今年6月までにLotusLiveの下で新たにWebエディタアプリケーションを追加。ドキュメント/プレゼンテーション/表計算シートの作成・共有ができるようにする。 また、研究部門のIBM Researchとともに「LotusLive Labs」として、新機能の開発を進めているこ

  • PDC 09資料で見る、2010年のMicrosoftの動き【第一回】

    11月に米ロサンゼルスで開催された米Microsoftの開発者カンファレンス「Professional Developer Conference 09(以下、PDC 09)」では、2010年以降のMicrosoftが目指すテクノロジーの方向性が発表されている。 そこで、今回から4回にわたり、PDC 09の発表などから、2010年にどのような動きが起きるのか見てみる。今回は、2010年1月1日から正式サービスを開始するクラウドサービス「Windows Azure Platform」を紹介する。 ■正式サービスを開始するWindows Azure PlatformWindows Azure Platformは、2010年1月1日から有償化される。実際に課金が始まるのは2月1日から、1月は課金のテストが行われるため、請求は0円となる 2008年のPDC 08で発表されたWindows Azure

  • 2010年に公開されるメジャーアップデート版「Xen 4.0」

    今回は、11月末に中国・上海で開催されたXen Summit Asia 2009の情報を元に、年明け早々にアップデートされるハイパーバイザー「Xen」の最新状況を解説する。 ■年明け早々にXen 4.0がリリース Xen.orgでは、XenのメジャーアップデートとなるXen 4.0とマイナーリリースのXen 3.4.3をリリースする。 2009年12月段階で、リリースされているのはXen 3.4.2。Xen 3.4.3は、リリースされているXenのバグフィックスなどの修正バージョンだ。このため、Xen 3.4.3にはほとんど新しい機能は追加されていない。しかし、Xen 3.4.3のリリースにより、Xen 3.4系列のハイパーバイザーがより安定してきたといえる。Xen.orgでは、3カ月ごとにマイナーリリースを行い、6~9カ月おきにメジャーリリースを行う計画をしている。 CitrixのXen

  • VMware View 4で採用された画面転送プロトコル「PCoIP」

    11月末に試用版も公開されたVDI(Virtual Desktop Infrastructure)ソリューションの最新版「VMware View 4」。最大の特徴は、新たにサポートした画面転送プロトコル「PCoIP(PC over IP)」だろう。今回は、PCoIPにフォーカスして解説していく。 ■ディスプレイ出力を圧縮しIP化して転送するPCoIP PCoIPは、Windows OSに搭載されているRDP(Remote Desktop Protocol)と同じような画面転送のためのプロトコルだ。 PCoIPは、VMwareが開発したモノではなく、カナダのTeradiciが開発したプロトコルだ。Teradiciがリリースした当初は、ホスト側のビデオカードの出力(DVI)をPCoIPプロトコルに変換する専用カードとPCoIPプロトコルを受信する専用ターミナルというハードウェアで構成されていた

  • ヴイエムウェア、デスクトップ仮想製品の最新版「VMware View 4」

    ヴイエムウェア株式会社は11月9日、デスクトップ仮想化専用ソリューションの最新版「VMware View 4」を発表した。11月20日より販売を開始する。 VMware Viewは、クライアントPCデスクトップ環境をデータセンター側で仮想的に一元管理するデスクトップ仮想化を実現する製品。最新版では、ユーザーエクスペリエンスを向上する転送プロトコル「PCoIP」の採用により、より高品質なデスクトップ環境を実現。また、最新の仮想化プラットフォーム「VMware vSphere 4」に対応したことで、仮想マシンの統合性能を向上しているのも特長となっている。 同社ストラテジックアライアンス テクニカルアライアンスマネージャの名倉丈雄氏は、「PCoIPの特長は、プログレッシブなグラフィックス表示機能。転送する画面情報を判断し、低帯域使用時には低解像度イメージを、高帯域使用時には高解像度イメージを表