Android端末には、標準でVPN接続機能が搭載されています。 その中でもL2TP/IPsec方式では、x509証明書による認証がサポートされていて、端末ごとに個別の証明書を発行するなどの方法でセキュリティの高いVPN接続を行うことができます。 KLabでは、社内用の認証局を運用していて、社員が自分のユーザ名の入ったクライアント証明書を持てるようになっています。 管理用サイトへのブラウザでのアクセスのほか、社内の無線アクセスポイントもWPA2 Enterprise EAP-TLS認証に対応させて、クライアント証明書による強力な認証を活用しています。 もちろん、万が一の秘密鍵流出の際には、認証局側でCRLにより証明書を失効させることができるよう整備しています。 本記事では、クライアント証明書を使ったAndroid端末からのL2TP/IPsec VPN接続を試してみたいと思います。 Andr
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