キーマンズネットでは、2011年3月11日に起きた東日本大震災を受け、2011年4月19日~ 2011年4月21日にかけて「企業における東日本大震災の影響」に関するアンケートを実施した(有効回答数:1005)。回答者の顔ぶれは、情報システム部門が全体の37.5%、一般部門が33.6%、顧客に販売するベンダ・SIerが28.9%という構成比であった。地域別でみると、震災の影響が大きかった東北5県(青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県)が3.8%、北海道・その他東北(北海道、秋田県、山形県、新潟県)が4.9%、関東地域(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、静岡県、群馬県、山梨県、栃木県)が58.1%で、その他、中部・近畿・中国・四国・九州・沖縄が33.2%であった。 その方々に今回お聞きしたのは、「社屋や業務は震災の影響を受けたか」「今期のIT施策やプロジェクトへの影響の有無」「IT予算の見直