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Cygames エンジニアの森重です。 2018年9月30日(日)に東洋大学で開催されたCG技術の実装と数理 2018に於いて『Introduction to Direct X Raytracing』という発表を行いました。 CG技術の実装と数理は、SIGGRAPHやEurographicsなどで発表された技術論文やコースを自分で実装して、見えてきた課題やわからなかった点を議論して、次の技術研究開発につなげていく研究会です。 当日は、台風の影響で悪天候の中、発表と議論に、お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。 はじめに 本発表では、レイトレーシングをCPU, GPU Compute, DirectX Raytracing(DXR)のそれぞれで実装してみた際の検討事項、課題、結果について紹介しました。 以下が発表資料となります。 「DXR を使ったAmbient Occlusio
みなさま、初めまして! Cygames エンジニアマネージャーの和泉澤と申します。 ゲーム業界歴20数年。メガドライブの時代よりゲームプログラミング一筋です。 時折、幾つかの知見をご紹介させて頂けましたらと思います。 昨今、様々なタイプのゲームが存在しており、その多様さたるや枚挙に暇もありません。幾多の現代ゲームプラットフォーム、幾多のデバイスにおいて、様々な操作方法や表現の上に、多くのゲームが生み出されています。 しかしながらどの様なゲームにおきましても、その根底を支える基本仕様や実装につきましては、ゲーム黎明期よりそうそう大きく変わってはいないとも言えましょう。 例えば、谷底へ落下すれば強制死亡としているゲームは少なくないように思います。 HP上限アップアイテムを沢山使っても、一定値でクランプされる仕様・実装は通例でしょう。 こうした極基本的な仕様・実装に対して、工夫する余地はそう多く
大阪Cygames エンジニアの堀端です。 ゲームプログラマーを目指されている学生さん達に向けての記事を書かせて頂きます。 学生時代には何をしておくべきかは色々ありますが その中でも個人的にやっておくべき事を書かせて頂きます。 1.友人を作る 2.遊ぶ 3.沢山ゲームをプレイする 4.実際にゲームを作る 5.興味のある分野のスキルを磨く です。 なぜ、これらをする必要があるかですが 一つずつ紹介していきます。 1.【友人を作る】 学生時代には友人を多く作ってください。 友人は非常に大切です。 楽しく遊んだり、時には相談を聞いてくれたり色々あります。 人とのつながりも出来ますし、コミュニティの輪も広がります。 人と人との伝達能力も自然に高くなりますし、 旅行や飲み会、遊ぶ時にも、相談したり計画を練ったりするでしょう。 それによって、 コミュニケーション能力やチームワーク能力を高める事が出来ま
みなさん、こんにちは! 先日の“Cygames Tech Fes”での「Unity+スマホで3Dゲーム開発最適化するための考え方」の資料を公開と、講演の中で紹介したまゆげデモについての紹介記事です。 セッションの中で描画順制御の一例としてUnityちゃんに「まゆげ」をつけたデモを紹介しました。 こちらについて、掘り下げてフォローしていきたいと思います。 なぜ必要なの? 普通、まゆげは髪の毛の下に存在しており、髪の毛に隠れるはずです。 しかしアニメなどではキャラクター表現の一環として髪の毛より手前に表示されている事が多々あります。 実は、Unityでこれを実現する手段がいくつかあります。 まずはUnity上で動作するサンプルプロジェクトを用意しました。 https://github.com/cygames/MayugeSample  中身について、説明をしていきたいと思います。 シェー
みなさん、初めまして。 大阪Cygamesのエンジニアをしています 堀端です。 今回は、「ゲームプログラマー」を目指している学生さん向けの 記事を書かせて頂きます。 ここ最近では、 誰にでもゲームが作れる環境が出来てますよね。 Unity、UNREAL ENGINE 4など 様々なゲームエンジンがあり 非常にゲームを作りやすくなりました。 Unityの画面 UNREAL ENGINE 4の画面 ゲームエンジンを使えば、 ポリゴンの板を出すのも、とても簡単に出ます。 キャラクターモデルを出すのも、モデルデータさえあれば表示も簡単です。 アニメーションもすぐに動いてくれますし、あたり判定もやってくれます。 エフェクトもエディタがあり、本当に簡単に作れます。 最近のゲームで主流のシェーダーなども常備されていて グラッフィックも申し分のないものが気軽に表示できます。 本当に良い環境になってますね。
みなさん、こんにちは! Cygamesエンジニアの佐藤です。 季節も秋を迎えて、すっかり涼しくなってきましたね。 秋の夜長はのんびり箱庭ゲームなどいかがでしょうか? SkyrimやGTAなどのオープンワールド系の箱庭ゲームでは、 街を歩くNPC達の動きも作り込まれています。 モブキャラクターたちが街や村の中で生活感豊かに動いていると、 ゲーム世界の日常の中に実際に入り込んでいるような気持ちになれますよね! 今回の記事では、NPCの生活行動のためのAIを一例にあげつつ、 自律エージェントの考え方に基づいたキャラクター駆動の仕組みについて 御紹介したいと思います。 Ⅰ.自律エージェントとは? 周囲の環境を認識して状況を解釈し、自身の内的な方針に基づいて意思決定を行って、 環境に働きかける行動を取る能力を持つ存在を自律エージェントと呼びます。 わかりやすく、ゲームの敵キャラクターに置き換えて考え
みなさん、こんにちは! 突然ですが…皆さんには、ひいきにしている ゲームのキャラクターはいらっしゃいますでしょうか。 手ごわいボス敵や頼れるパートナー、愛嬌のある動きをするモンスター達は 一体どのような仕組みで動いているのでしょう? 今回の記事ではそんなゲームの中のキャラクター達を 魅力的に動かす仕組み、AIについて御紹介したいと思います。 改めまして本記事を担当させて頂きます、Cygamesエンジニアの佐藤です。 これまでコンシューマ機でのゲームAI開発に携わり、 ゲームならではのキャラクター表現の楽しさを追いかけてきました。 このブログを通じて、皆さんのゲームのキャラクターを より表情豊かに魅力的なものにする方法について、皆さんと一緒に考えていければ幸いです。 今回はゲームのAIをデザインするにあたって重要となる、 「知識表現を定義する」というステップと、 知識表現の一つである影響マッ
猛暑日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。岩崎です。 今回は開発お役立ち情報としていくつかリンクまとめとして紹介します。 オープンソースプロジェクトから開発の現場でも使えるものをご紹介していこうと思います。 ライセンス形態ではGPLなどではなく、zlib,apache,NewBSD,MITライセンスなど商用利用でも導入しやすいものを対象にしていきます。 ”餅は餅屋”という諺がある通り、その道を研究して突き進む人が作ったものがもっとも信頼できるもので品質が高いと考えられます。 又、その瞬間の実装開発コスト削減だけでなく、仮想的に開発人員の増員と同じような効果が見込めます。これはそれぞれのオープンソースプロジェクトでバージョンアップやメンテナンスが継続されることによって分業並行開発をしているのと同じ効果が得られるためです。 公開されていることによって第三者が機能拡張や不具合の修正に参加するこ
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