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単一光子源に関するciveのブックマーク (2)

  • 東大など、単一光子源方式で従来比2倍となる120kmの量子暗号鍵伝送に成功

    東京大学(東大) ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構、富士通研究所、NECの3者は9月28日、共同で単一光子源を組み込んだシステムで世界最長となる120kmの量子暗号鍵伝送に成功したと発表した。 同成果は、東大の荒川泰彦教授ら、富士通研、NECの研究グループによるもの。詳細は9月25日発行の「Scientific Reports」(電子版)に掲載された。 量子暗号は、第3者が鍵情報を伝送路上で盗み見ようとすると、光子に状態変化が生じるといった特性から、高度な秘匿通信を実現する技術として期待されている。実現には、単一光子源と呼ばれる光子を1個ずつ正しく生成するための装置が必要とされるが、従来はレーザー光を弱めた減衰レーザー光による疑似的な単一光子源が主に用いられており、これだと、鍵情報を盗み取れる可能性があった。一方、疑似ではない量子ドット単一光子源を組み込んだ量子暗号システムでは、単一光

    東大など、単一光子源方式で従来比2倍となる120kmの量子暗号鍵伝送に成功
  • 共同発表:ゲルマニウム導入し光るダイヤを開発~バイオマーカーや量子暗号通信への応用へ期待~

    ポイント ダイヤモンド中の空孔とゲルマニウムの新しい単一カラーセンターを作製。 プラズマ化学堆積法を使用し高品質ゲルマニウム-空孔センターを形成。 生細胞イメージング用のバイオマーカーや量子暗号通信への応用を期待。 東京工業大学 大学院理工学研究科の岩崎 孝之 助教と波多野 睦子 教授らの研究グループは、ダイヤモンド中の空孔(V)注1)、とゲルマニウム(Ge)からなる新しいカラーセンター注2)の形成に世界で初めて成功した。 ダイヤモンド中にゲルマニウムを導入することによって、ゲルマニウムと格子欠陥(空孔)が結びつき、室温・大気中で安定して発光することを見いだした。アンサンブル状態(カラーセンターが多く含まれている状態)だけでなく、ゲルマニウム原子1個と空孔の組合せからなる単一カラーセンターも安定して形成できることを確認した。さらに、マイクロ波プラズマ化学堆積法注3)を使用し、発光波長の均一

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