愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、地方自治法違反に問われている署名活動団体事務局長で元県議の田中孝博被告(60)、次男の雅人被告(28)の初公判が24日、名古屋地裁で開かれる。田中被告らが何を語るか注目される。 【写真】コロナ療養の河村市長が復帰「自戒の日々を送っていた」…布から不織布のマスクに変える 被告「裁判の場で事実述べる」 7月13日に保釈された田中被告。今月16日、愛知県稲沢市の自宅近くで、記者の呼びかけに応じた。保釈時に比べてひげが伸びた田中被告は「ノーコメント」を繰り返し、事件への具体的な言及はしないとした。 田中被告は逮捕前の4月下旬、読売新聞の取材に応じ、署名の収集を頼んだことを認める一方、偽造への関与は否定した。その際、いずれ自分は逮捕されるとし、警察や検察の取り調べでは「完全黙秘する」と宣言。「裁判の場で事実を述べる」と語っていた。
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