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ずっと興味はあったし、追っていたんですが手は出せていなかったWebRTCについてやっと学ぶことが出来ました。 ハイパフォーマンス ブラウザネットワーキング ―ネットワークアプリケーションのためのパフォーマンス最適化 作者: Ilya Grigorik,和田祐一郎,株式会社プログラミングシステム社出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2014/05/16メディア: 大型本この商品を含むブログ (2件) を見る ハイパフォーマンスブラウザネットワーキングという本(以下、HPBN)がありまして、会社の中で輪読会していました。みんなで一つの章を担当しながら話すというスタイルでやっていました。 そこで僕が紹介したWebRTCの話です。 基本的にWebRTCの中でやっていることを深く説明した資料になっています。 HPBNの資料だけで分からなかったところはWebRTCミートアップの資料や先人た
概要 分散ハッシュテーブルの実装の一つである Chord を WebRTC を用いて実装しました。 tsujio/webrtc-chord - GitHub Chord とは Chord は分散ハッシュテーブル (DHT: Distributed Hash Table) の実装の一つです。 分散ハッシュテーブルはその名の通りハッシュテーブルを分散して管理するものであり、P2P においては例えばファイル共有ソフトで「あるファイルを提供しているノードはどれか」といった情報をピア間で分散管理し高速に検索できるようにする用途で利用されています。 Chord の解説としては以下のスライドが分かりやすいです。 ChordアルゴリズムによるDHT入門 webrtc-chord その分散ハッシュテーブルの実装の一つである Chord を、Web ブラウザー間で P2P 通信を行う機能を持つ WebRTC
WebRTCを用いた遠隔作業支援システムを作ります。 前回 はスマートグラス(Vuzix M100)とサーバサイド(node.js + express + peerjs-server)の環境構築について説明しました。今回はCoffeeScriptで記述されたモジュールの全体構成と、PeerJS & MediaStreamの初期化処理について解説します。 CoffeeScript WebRTCを用いた遠隔作業支援システムの中心的なロジックは、ブラウザで動作します。今回はコールバックを駆使するそれなりに複雑な処理を実装するため、画面操作をハンドリングするロジック、PeerJSの操作とコールバックをハンドリングするロジック、シグナリング等の共通ロジック、と責務を分割して実装したほうが見通しが良くなるでしょう。 ただしJavaScriptはプロトタイプベースのオブジェクト指向言語のため、Javaや
【Unite Tokyo 2019】Unityだったら簡単!マルチプレイ用ゲームサーバ開発 ~実践編~ 2019/9/25-6に開催されたUnite Tokyo 2019の講演スライドです。 小端 みより(株式会社ミクシィ) こんな人におすすめ ・Unityでより本格的なマルチプレイのゲームを作りたい方 ・そもそも通信や同期処理ってどうやって実装するの?という方 受講者が得られる知見 ・Unityで専用サーバを開発するメリットやその方法 ・Unityでサーバとクライアントを同時に開発するテクニック ・通信に関する知識、専用サーバを運用する方法 Unityのイベント資料はこちらから: https://www.slideshare.net/UnityTechnologiesJapan/clipboards
こんにちは!がねこまさしです。前回は複数人の同時通話まで実現しました。社内で使うには十分なレベルです。 しかし本格的な企業ユースとなると、まだまだ障害があります。会社と家、自社と別の会社さんなど、実際に通信しようとするとNATやFirewallといった壁が立ちはだかります。 NATを越えよう NATの役割は NAT(+IPマスカレード)は企業だけでなく、一般家庭でも使われています。ブロードバンドルーターやWiFiルーターでは、1つのグローバルIPアドレスを、複数のPCやデバイスで共有することができます。このとき、NATには2つの役割があります。 インターネットにつながったグローバルなIPアドレスと、家庭内/社内のローカルなネットワークでのIPアドレスの変換 複数のPC/デバイスが同時に通信できるように、ポートマッピングによるポート変換 WebRTCでNAT越しに通信すること考えてみましょう
NTT Communications(以下、NTT Com)が提供するWebRTC開発用プラットフォーム SkyWayはPeerJSをベースに構成されています。この記事ではPeerJS開発者であるEric Zhang氏の素顔に迫ります! はじめに 2013年11月19日から21日にアメリカで開催されたWebRTC Conference & Expoに合わせて、NTT ComのSkyWay開発担当者がアメリカを訪れ、PeerJS開発者の一人であるEric Zhang氏にインタビューを行いました。 (写真左:NTT com SkyWay開発チームの飯田アレン真人氏、写真右:PeerJS開発者のEric Zhang氏) ──PeerJSとは? WebRTCを活用したアプリケーションを開発できるようにするためのJavaScriptライブラリ。PeerServer Cloud serviceというW
コロナウイルスが流行する前の2020年1月上旬、中国の杭州に行ってきたのでその記録を書いておく。 はじめに 自分はこれが中国へ行くの5回目。それなりに慣れている方だと思うけど、中国人と一緒に行ったほうが圧倒的に楽です。 数年前にキャッシュレスが普及して、その後も規制が変わったりして行くたびに状況が変わっています。なので、ここで書いてあることは半年後には参考にならないかも。 事前にやっておくこと WeChatPayのアカウントを作る、可能なら本人確認とチャージをやっておく Alipayのアカウントを作って、可能なら本人確認とチャージをやっておく 中国で使える香港SIMを買う WeChatPayとAlipayのアカウントは、外国人でも作れるときと作れないときがある。またお金もチャージできるときとできないときがある。 事前にググってできるかどうか試しておくのが重要。 また、中国はいわゆるGrea
[Video] http://2013.realtimeconf.com/video/ [Slide] https://speakerdeck.com/feross/webrtc-data-black-magic しかし、23歳にして既にこのレジュメにあるようなアウトプットを連発しているFeross Aboukhadijehはすごいですね。その彼が、Realtime Conf. 2013で、WebRTCの現状と自らの新しいプロジェクトについて語っています。 1) 概要 Video/音声/データをブラウザ間のpeer-to-peerで直接やりとりできる プラグインのインストールは不要 WebSocketスタイルのシンプルなAPI 2) 利用事例 リアルタイムチャット、ファイルシェア、遅延のないマルチプレーヤー対戦型ゲーム、分散DB、ダークweb?(p-to-pコミュニティ)、CDN Mozi
WebRTCへの最近の僕 今年最初のブログ記事ポスト。いやーもう4月も半ば。桜も散っちゃいました。ほんと、更新頻度の低いブログです・・・今日は、WebRTC関連の話題。 DataChannel(映像、音声以外の任意のデータを送受信できる機能)が実装されたり、Firefox nightlyでも実装が始まったり、Chrome for Android(beta)でも実装が始まったりと、最近ホットなニュースが目白押しのWebRTC(Web Real Time Communication)。僕も、ちょいちょいプロトタイプ実装を試しています。 例えば、3/22のWeb先端味見部の時に、当日講師の吉川さんに取り上げていただいたチャット実装(github)とか(その後、吉川さん、大津谷さんのcontributeのおかげで、ビデオチャット機能実装とかバグ改修とか進められています) なお、上のコードは、サンプ
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