Cassandraのストレージには、SizedTierCompactionと、Google LevelDBをもとにしたLeveledCompactionという二つのコンパクション戦略が存在し、ワークロードによって開発者が自由に選択できるようになっています。しかしLeveledCompactionの具体的な挙動がいまひとつ、よく分からず、選択の決め手に欠ける状態でした。 そこで、オリジナルであるLevelDBの実装を調べてみることにしました。インターネット上にLevelDBの解説は多いですが、具体的にどのようなファイルI/Oが発行されているのかはっきりしなかったので、LevelDB開発者向けドキュメントを和訳しました。結果、よく出来てるなーという事がわかったので安心してLeveledCompactionを使おうと思います。 参考 - LevelDB入門 (基本編) - from scratc