CNDS2024 https://event.cloudnativedays.jp/cnds2024/
![定量データと定性評価を用いた技術戦略の組織的実践 / Systematic implementation of technology strategies using quantitative data and qualitative evaluation](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/706c7ef9c5526fdc9eb74839e712c7c80ee64a3f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2Fa0b61ec07fc842b8a011693079ebfb18%2Fslide_0.jpg%3F30616266)
近年のソフトウェアプロダクト開発組織の活動単位としてよく言われるのは、「少人数で安定したチーム」であろう。表現は違えど、どの文献でもそのように述べられる。 それでは、「少人数」と「安定」の2つの要件を満たせば高パフォーマンスなチームが設計できるかと言えば、そんなはずもない。他にも要件があるはずだ。 そこで、チームに共通して必要だと考える要件を、設計に関わったこれまでの組織から抽出して言語化し、原則としてまとめてみた。それが、「安定」「アトミック」「非兼務」「少人数」「流動性」「イテレーティブ」の6つだ。 初期に携わった組織には欠けていた要素もあるが、何度も失敗を重ねるうちに見いだしたものだ。組織設計のプラクティスとしてよく聞くものもあるが、いずれも実体験を経て必要だと感じたものばかりである。 なお、本記事で取り上げる6つのチーム設計原則だけでは、組織設計として不十分だ。チームにどういった機
この記事について最近発売された『チームトポロジー』(以後、本書)を読んだのですが、チーム体制やコミュニケーションの設計について汎用的にまとめられていてとても良い読書体験でした。私自身、データ組織をどのように設計していくか日頃考えており、本書を読み進めながら、考えが構造化され、課題の解像度が高まった気がします。 現在、私は株式会社エウレカで、BIチーム(分析チーム)、AIチーム、Data Managementチーム(データ基盤チーム)、の3チームのマネジメントをしています。日々生まれるデータを価値に転換し、同時にプライバシーやセキュリティなどのガバナンスを徹底するために、全社的なデータ戦略を推進していく立場です。大雑把に「データ活用」と括ってしまいましたが、意思決定をサポートするのための活動(BI)、ユーザー向けの機能開発を伴う活動(AI)、それらの活動を効率よく進めるための活動(Data
誰向けの記事? EM(Engineering Manager)の方に向けた記事です。 ただ、一般的な評価者全般にあてはまる内容を書いているので、評価を行う方なら誰でも参考にできると思います。 評価をする側ではないけど、どんな気持ちで自分のマネージャーが評価しているのか知りたい!といったエンジニアの方にも楽しんでいただけるかもしれません。 要約 メルカリエンジニア組織で、評価の負荷を削減しつつ、品質をあげるために、「Continuous Feedback」という仕組みを導入しました。 Continuous Feedbackは、通常よりも高い頻度でフィードバックを行うことで、負荷分散や、フィードバックサイクルの高速化などをはかる手法です。 導入した結果、評価に対する満足度や、評価を自身の成長に使えてると感じるようになったメンバーがとても増えました。現在では多くのEMの方が、評価に利用してくれて
おもに就職活動・転職活動の文脈において、表題について意見を求められて個人としてあれこれと述べたのでその内容を整理してここにも書いておく。 まず「リーダー経験」が指すものを明確にしたい。ぼくが「役立つ」と考えるのは、肩書のようなラベルとしてのリーダーというよりは、リーダーシップを伴う行動やふるまいの方である。アルバイト先でいちばんの古株になってバイトリーダーを任されていました、という話よりも、所属していたチームにはこういった課題があってそれを解決するためにこのような活動を提案して先導しました、というエピソードの方が力強いと感じる。自分が採用に関わる選考官であればそのように受け止める。 「今の場所で今と同じやり方を続けていれば今後も安泰です、変化は求めていません」という環境であれば話は別だが、ぼくが想定する環境は常に外的な変化にさらされていて、それに適応するために自分たちも絶えず変化しなくては
「目標設定、ニガテなんですよね」組織に属するメンバーを育成し、評価する。そのための材料として「目標設定」を活用している組織は多い。MBOか、それに類する形を採用しているところが多いのではないか。(観測範囲での判断なので今は違うかもしれない) そして、「目標設定」を行う組織は多いというのに、「私、目標設定得意なんですよ」というエンジニアの存在は寡聞にして存じ上げない。なぜなのだろう。 エンジニアの目標設定は難しい?組織のレベルでは、「売上○○円」「ユーザー数○○人」「平均DAU○○」といった目標が設定されることが多い。財務に直結するものだ。翻って、エンジニアたちは組織にどう貢献するのか。エンジニアリングだ。直接売上がどうこうではなく、「どうすればビジネスに貢献するか」から立脚された仮説に基づいて行動をしていくことになる。 こうすれば画面遷移数が減って使いやすくなる、その事により利用率が向上す
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く