小学校のときというのはどうしてあんなに変な奴が多いのだろう。振り返ると小学校時代ほど変な奴が溢れていた時代はない。奇人変人のオンパレードなのである。大人になると皆だんだんまともになっていき普通になってしまうのが残念だ。人々が子供の頃のままだったら社会はもっと純粋でもっと感覚的でもっと愉快だったはずである。 (辻仁成『そこに僕はいた』新潮文庫、1995) おはようございます。小学5年生になると子どもたちは大人の階段を登り始めます。だから辻仁成さん言うところの《奇人変人》は小学1年生から4年生までに多く生息しているというのが長年の教員生活から得た答えのひとつです。その《奇人変人のオンパレード》をどれくらい純粋に、感覚的に、そして愉快におもしろがれるかどうか。そして「大人になる」ではなく、子ども心を忘れないという意味での「大人にもなる」路線での成長を後押しできるかどうか。本年度は久しぶりの3年生

