経営をしているうちに デザインの魅力にとりつかれた ――2006年に創業されて、12年が経ちました。 山口創業以来、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念のもと、私たちは、「モノづくり」を通じて「途上国」の可能性を世界中のお客様にお届けしてきました。その間、生産国もバングラデシュやネパールから、インドネシア、スリランカ、インドへと広がり、バッグ以外にも、ジュエリーやストール、シャツなどのアイテムも扱うようになりました。スタッフは全世界で約650人。販売拠点は日本30店、台湾6店、香港2店の計36店に拡大しています。来年春にはシンガポール店がオープンする予定です。 ――社長もしながら、デザインもすべて担当されているそうですね。 山口最初は全然やるつもりはなかったんです。プロにデザインをお願いしても、現場がなかなかその通りにつくってくれないことを何度も経験して、その時、ようやく
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