6月19日付のイタリアスポーツ紙『コリエレ・デロ・スポルト』が、同20日(現地時間19日)に1次リーグ第2戦のギリシャ戦を迎える日本代表をレポート。負ければ終わりという危機的状況を、「ザック、最後のバスに乗る。本田に助けを求める」という見出しで報じた。 記事では、コートジボワール戦の逆転負けで窮地に立たされたイタリア人指揮官について、次のように記述している。 「ワールドカップは全てが炎上するのがとても速い。過去はリセットされ、タイマーはゼロに戻る。アルベルト・ザッケローニ監督はハネムーンの後、既に議論の渦中にいる。メディアから批判を浴びている。“ナカタ”からも批判されている。『チームにゲームをさせることができていない』」 ここで登場する“ナカタ”とは、かつてローマでセリエA優勝に貢献した元日本代表の中田英寿氏のことだろうか。辛口で有名なイタリアメディアらしく、四方八方からのプレッシャ