燃費表示、10月から国際方式=実態反映、現行より3割悪化も 2018年09月15日14時47分 10月以降に発売される新型自動車から、国際的な測定方式「WLTCモード」に基づく燃費の表示がメーカーに義務付けられるのに先立ち、カタログに新方式で表示するケースが増えてきた。新方式の燃費は実際の走行に近い条件で計測するため、同じ車種でも現行方式から約3割悪化する場合もある。消費者は、より実態を反映した数値を踏まえて車を選ぶことができるようになる。 「ビートル」80年の歴史に幕=来年に生産終了-独フォルクスワーゲン 現行の「JC08モード」は、道路を走らせず、計測装置上で加減速を繰り返して燃費を測定する。燃費は運転の仕方や交通状態などで変わるため、実際は表示より2割前後下回るとされ、「実感とかけ離れている」と不評だった。 10月に表示が義務化されるWLTCモードは、国連のルールに基づく世界共通の燃
![燃費表示、10月から国際方式=実態反映、現行より3割悪化も (時事通信社)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b7eddb433cd5c2b692d9334a16bc6fd970467c49/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.jiji.com%2Fnews%2Fkiji_photos%2F20180915ax06_p.jpg)