印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます NECがシステムインテグレーション(SI)ビジネスを「DXオファリング」モデルへシフトさせている。人月の工数から脱却し、業務改革をはじめとするデジタル化を支援する付加価値の高いサービス提供型にしていく考えだ。2025年度に売上高3兆5000億円、調整後営業利益3000億円などとする中期経営計画の数値目標の達成は、利益の半分近くを稼ぐSIサービスの在り方に大きく左右されるように思える。同社のSIビジネスをリードする執行役員副社長で最高デジタル責任者(CDO)の堺和宏氏に今後の展開を聞いた。 --NECは2012年からSIサービスの売り上げや利益を公表しなくなったのはどうしてか。 堺氏(以下同):エンタープライズやパブリックセクターなどアカ