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ブックマーク / xtrend.nikkei.com (58)

  • AR・VR・AI技術の最先端が見える 東京都がベンチャーを表彰

    東京都は2022年1月28日、「Tokyo Contents Business Award(トウキョウ・コンテンツ・ビジネス・アワード)2021」を開催、都内中小企業が持つ優れたAR・VRAI技術を表彰した。大賞には電駆ビジョン(東京・渋谷)の3Dコンテンツ生成技術「Points3D」が選ばれた。 「Tokyo Contents Business Award2021」は、社会課題を解決するVR・AR・AI等の先など端技術を表彰するビジネスアワード 外出自粛やテレワークの普及に伴い、AR・VRAI技術が注目されている。そんななか東京都が開催したのが、社会課題の解決に向けたAR・VRAI技術を開発している都内中小企業を表彰する「Tokyo Contents Business Award2021」だ。第1回の今回は応募56社から大賞1社、優秀賞2社、奨励賞6社が選ばれた(募集期間2021年

    AR・VR・AI技術の最先端が見える 東京都がベンチャーを表彰
  • 家電見本市「CES 2022」まとめ記事 時代はサステナブル、ITは脇役?

    家電やデジタル技術の見市「CES 2022」が米国時間2022年1月3日に始まり、7日に閉幕しました。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の広がりで、参加を取りやめる企業もありましたが、今年は米ラスベガス会場でのリアル展示が復活し、韓国サムスン電子、米ゼネラル・モーターズ(GM)などが発表会や講演を披露しました。日経クロストレンドの記者が解説します。 家電やデジタル技術の見市「CES 2022」が米国時間2022年1月3日に始まり、7日に閉幕しました。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の広がりで、参加を取りやめる企業もありましたが、今年は米ラスベガス会場でのリアル展示が復活し、韓国サムスン電子、米ゼネラル・モーターズ(GM)などが発表会や講演を披露しました。 会期中の講演を聞いていると、時代が変わる節目の年になったなと感じました。どの会社の話を聞いてもメインのテーマは「サ

    家電見本市「CES 2022」まとめ記事 時代はサステナブル、ITは脇役?
  • デジタル広告を簡単に内製化できる 8億円調達のスタートアップ

    広告の主戦場がネットに移るに従い、コンテンツの最適化や制作のスピードアップが求められるようになった。これに伴い、外部に発注することが多かった企業のクリエイティブ制作を内製化する動きが強まっている。「リチカ クラウドスタジオ」はそんな動きを後押しする、デジタル広告を簡単に制作できるクラウドサービスだ。 ネット広告では媒体ごとに動画のサイズやアスペクト比(縦横比)が異なる。同じ素材を使っても、それぞれの媒体に合わせてトリミングやレイアウトを作り分ける必要がある。「リチカ クラウドスタジオ」はこの作り分けを自動でしてくれる リチカ(東京・渋谷)が運営するクラウドサービス「リチカ クラウドスタジオ」は、クリエイティブのスキルがない初心者でも、簡単にデジタル広告を制作できるツールだ。素材やテキストを入力するだけで、高品質の動画や静止画を作ることができる。すでに大手企業を中心に400社以上が導入してお

    デジタル広告を簡単に内製化できる 8億円調達のスタートアップ
  • エンタメに新潮流 Webtoon、“時給”ライバー、ながら音声SNS

    時給で稼ぐライバーの台頭、Z世代で急速に普及する音声SNS、日メタバース……。新ビジネスの種を探るためにベンチャーキャピタル(VC)を訪ねる連載の第6回は、ZホールディングスのCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)として、グローバルにスタートアップ支援をする、Z Venture Capital(ZVC)。社長の堀新一郎氏にB2Cビジネスの注目トレンドを聞いた。 フューチャーアーキテクト、ドリームインキュベータを経て、2013年よりYJキャピタル(現Z Venture Capital)に参画し、同社COO(最高執行責任者)を経て16年11月より社長に就任。LINE Venturesとの統合に伴い、21年4月よりZ Venture Capital社長。東南アジアグロースファンド「EV Growth Fund」のパートナー、SBイノベンチャー取締役、Code Republicアドバイザー

    エンタメに新潮流 Webtoon、“時給”ライバー、ながら音声SNS
  • JRやANAも現場をDX スノボから生まれた「BONX」が働き方変える

    スノーボードのシーンから生まれたギアが、今ではビジネスシーンにも浸透。JRやANAの現場でも活用が進む。スタートアップのBONX(ボンクス、東京・渋谷)は、独自開発した音声コミュニケーションシステムで2021年9月に約7億円の資金調達を完了。音声DX(デジタルトランスフォーメーション)でさらなる飛躍を目指す。 スマホの「BONX WORK」アプリ画面とBluetoothイヤホン「BONX BOOST」(左上:2022年発売予定)、「BONX Grip」(左下)、「BONX mini」(右下) BONXは、グループトークソリューションを担うスマートフォンアプリ「BONX WORK」と、専用Bluetoothイヤホンを使って、現場で働く人々に最適なチームコミュニケーションを提供する。専用イヤホンは「BONX Grip」「BONX mini」「BONX BOOST」の3種類がある。 <前回(第2

    JRやANAも現場をDX スノボから生まれた「BONX」が働き方変える
  • エクサウィザーズはなぜデザイナーを3人採用したのか D4V対談

    D4V(Design for Ventures)のファウンダー兼チェアマン。世界的なデザイン・コンサルティング・ファームIDEOの創業当初から共同経営者を務め、ビジネスデベロップメントやマーケティング、HRにオペレーションなど多方面で会社の成長をリードした経験を持つ。2016年のD4V立ち上げより参画。著書に『クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法』(日経BP)や『発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法』(早川書房)などがある ──エクサウィザーズは2021年12月、東証マザーズに上場しましたね。D4Vとの関係について教えてください。 石山洸氏(以下、石山) IDEOとトムさんに会ったのは、前職のリクルート時代です。あるプロジェクトでご一緒したことから、2014年7月の『クリエイティブ・マインドセット』の出版記

    エクサウィザーズはなぜデザイナーを3人採用したのか D4V対談
  • 味の素CDOが断行したDXの“荒業” 数値経営、縦割り組織を壊す 

    福士博司氏 取締役代表執行役副社長 Chief Digital Officer(CDO) 北海道大学大学院工学院 合成化学工学修士修了後、1984年に味の素に入社。アミノ酸事業を中心に技術畑を経験。MBA(経営学修士)を取得後には事業畑に転じ、2009年にアミノ酸事業部長に就任。当時、営業赤字だった同事業の黒字化を果たす。その後、専務執行役員アミノサイエンス事業部長として事業改革を断行。現在は、代表執行役副社長、CDOとして全社のDX推進を担う 株価急落からの抜的立て直しを図るためにDXを推進 小山貴弘(以下、小山) 近年、DXがバズワードのようになっていますが、手段と目的を混同しているような事例も見受けられます。そんな中、御社ではDXの目的をパーパス経営のトランスフォーメーションだと位置づけ、「2030年には、と健康の課題解決企業になる」と宣言されています。まずはその狙いと進捗状況

    味の素CDOが断行したDXの“荒業” 数値経営、縦割り組織を壊す 
  • メタバース「第3の商空間」 店舗・ECのいいとこ取り、新次元へ

    インターネット上の仮想空間「メタバース」が、消費の場として成立するか注目を集めている。ユーザーの分身であるアバターがバーチャルの街を歩き回り、買い物や人との交流を楽しみ、創作物の販売や仕事お金を稼ぐ。近い将来、こんな過ごし方が広がるかもしれない。マーケティング上も重要になる可能性があるとして企業も付き合い方を探り始めている。 2021年12月。東京・渋谷の百貨店にハンバーグやすし、カニ鍋やプリンといった豪華な料理が並んだ。通常と異なるのは、百貨店の所在地はバーチャル空間に作られた渋谷であり、色とりどりの品は3Dで再現されていること。大丸松坂屋百貨店が仮想空間にオープンした「バーチャル大丸・松坂屋」だ。 来店客の分身であるアバターは3Dで表示される品を手に取って見ることができ、そのまま電子商取引(EC)サイトに移行して購入できる。15種類の品の3Dモデルを用意したほか、バーチャルでカ

    メタバース「第3の商空間」 店舗・ECのいいとこ取り、新次元へ
  • トイレの違和感に気づく? 前に戻る勇気が成功の確率を高める

    インクルーシブデザインとは、障がい者など制約のある人々の不便やニーズをイノベーションにつなげるためのデザイン手法。デザイン思考と組み合わせて活用する。前回は「アイデア」から「プロトタイプ」の流れについて解説した。今回はデザイン思考の最後のステップである「テスト(評価)」と、これまでの振り返りをインクルーシブデザイン・ソリューションズ(IDS、東京・江東)社長の井坂智博氏にまとめてもらった。 ちぐはぐなユニバーサルデザインが散見される いよいよデザイン思考の最後のステップである「テスト(評価)」に入ります。いきなりですが、クイズを出したいと思います。上の写真を見てください。皆さんはこの中に何か違和感を覚えないでしょうか? 写真は「高齢者障害者等用便房」(多目的トイレ)です。駅やデパート、公共施設などで見かける車椅子対応のこうしたトイレは、障がい者でも快適に利用できるユニバーサルデザイン(UD

    トイレの違和感に気づく? 前に戻る勇気が成功の確率を高める
  • 米マイクロソフトが描くメタバース 7.5兆円買収の真意とは

    ゲーム大手アクティビジョン・ブリザードの買収がなくても、米マイクロソフトはゲーム業界の有力企業だ。同社はさらに、仕事や生活の場で効率を求める際に不可欠な「Excel」や「Teams」のようなプロダクティビティーソフトウエアも支配している。これはメタバースの世界が実現した際に非常に強力な組み合わせになるかもしれない。 米ゲーム大手アクティビジョン・ブリザードの買収を発表した米マイクロソフト。実現すればメタバースをにらんだ同社の立場を、さらに強めることになりそうだ(写真はイメージ、Shutterstock) 巨大ゲームソフト企業アクティビジョン・ブリザードを約690億ドル(約7兆5900億円)で買収する計画の発表で、米マイクロソフト(MS)は突如、メタバースについて語ることが増えた。投資家は同社の取り組みを真剣に受け止めているようだ。 「この買収は、モバイル、PC、コンソール、クラウドにおけ

    米マイクロソフトが描くメタバース 7.5兆円買収の真意とは
  • 次世代インターネット「Web3(3.0)」とは 理解すべき4つの要素

    メタバース」に続き、バズワードとなっている「Web3(3.0)」。次のインターネットの形ともいわれるが、一体何なのか。そして、企業はどう向き合うべきか。元gumi会長で、Web3関連への投資を積極的に行う國光宏尚氏に未来を聞いた。驚異的な勢いでビジネス化が進むメタバースNFTとの関係にも注目だ。 VRゲームを手掛けるサードバース(東京・千代田)のCEO(最高経営責任者)で、ブロックチェーン技術を活用したNFT事業などを手掛けるフィナンシェ(東京・渋谷)の代表も務める國光宏尚氏に、インターネットの未来を聞いた。今回は、未来のインターネットの姿を聞くため、メタのVR会議アプリ「ホライズンワークルーム」でインタビューを実施。画像右側が國光氏のアバター メタバースに続き、急速に話題を集めているキーワード「Web3(3.0)」。米国を中心にWeb3関連のスタートアップへの投資が目立ち、日でもW

    次世代インターネット「Web3(3.0)」とは 理解すべき4つの要素
  • ニーズの推測には「共感」が必要 企業文化は変えることができる

    連載では、方法論としてのデザイン思考をどうやって企業の具体的なイノベーションに結び付けるかを学んでいく。前回の記事では、イノベーション戦略を構築する際の企業レベルにおける考え方を米マイクロソフトの事例で解説した。最終回の今回は個人やチームなど「マイクロレベル」について、マイクロソフトの事例をさらに深く分析していく。 前回で解説したように、「ライバルと戦わない」といった米マイクロソフトのような戦略を打ち出しても、社内の文化や仕組みが否定的になれば機能しません。「市場とは戦場である」「ライバルを打ちのめし、勝つことがすべて」という考え方であれば、社内から批判されるでしょう。 <前回(第9回)はこちら> 以前のマイクロソフトは競争的・攻撃的な文化が強かったため、サティア・ナデラCEO(最高経営責任者)は社内の文化改革のため、3つを最優先事項として取り組みました。(1)顧客第一の考えを持ち、(2

    ニーズの推測には「共感」が必要 企業文化は変えることができる
  • 冷凍チャーハン対決 消費者が「うまそう」と思うデザインは?

    ライバル商品の中で、顧客が最も買いたくなるパッケージデザインはどれかを探る調査特集。第4回は新型コロナウイルス禍でニーズが伸びている冷凍チャーハンを取り上げる。ニチレイ、味の素、マルハニチロ、テーブルマークの主力商品対決。消費者、デザイナー、マーケターの合計500人は、どの商品のデザインを評価したのか? <前回(第3回)はこちら> 日冷凍品協会が2021年4月に発表した「冷凍品の生産・消費について(速報)」によると、20年の冷凍チャーハンの生産量は、うどん(約20万トン)、コロッケ(約16万トン)に続く3位(約10万トン)と人気が高い。コロナ禍で内が増える中、売れ行きが好調な商品でもある。マルハニチロが2021年10月に発表した「冷凍品に関する調査2021」によれば、コロナ禍以降、購入する機会が増えた冷凍品として、チャーハンは2位だった。 この冷凍チャーハンに革命を起こしたとい

    冷凍チャーハン対決 消費者が「うまそう」と思うデザインは?
  • ローソンストア100の“○○だけ”弁当をヒットさせた「継続力」

    おかず1品だけのシンプルな弁当が大ヒット。ローソンストア100運営部 統括部長の林弘昭氏が着想したのは、11年も前だった。約10年もの間、なぜ諦めなかったのか。その想いの源流を聞いた。 ※日経トレンディ2022年2月号の記事を再構成 “おかずは1つだけ”の潔い弁当が、ローソンストア100で大ヒット中だ。ウインナーだけの「ウインナー弁当」が2021年6月末の発売から5カ月強で約67万を売り上げ、同社の弁当の販売記録を大きく更新。第2弾の「ミートボール弁当」は11月10日に発売し、1カ月で約20万を売り切った。どちらも1個200円(税別、以下同)と求めやすいのも魅力だ。 “だけ”弁当の大躍進には、発案した当人である同社運営部 統括部長の林弘昭も「当にびっくり」と驚く。「コンビニ業界では1店平均で1日5個も売れれば大ヒットですが、ウインナー弁当は2桁売れる店が続出。ミートボール弁当はウ

    ローソンストア100の“○○だけ”弁当をヒットさせた「継続力」
  • パナやNTT西も活用 採用試験に「デザイン思考テスト」

    企業の人材採用でVISITS Technologies(東京・千代田)の「デザイン思考テスト」が注目を集めている。パナソニックのようにデザイン部門の採用試験の一環として利用する例も出てきた。NTT西日や住友商事などは新規事業の創造や新たな取り組みに向けて多様な人材を確保する狙いがある。 NTT西日は、オープンイノベーションを推進する拠点として「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」を2022年2月に開設する。同年1月には社も同場所に移転した(写真提供/NTT西日) デザイン思考テストとは、VISITS Technologiesが「CI技術(コンセンサスインテリジェンス技術)」と呼ぶ技術を駆使し、ウェブ上で実行するテスト。与えた課題の回答結果から、クリエイティビティーを数値化できるようにした。ビジネスの現場で新たな発想が求められているため、人材採用時の評価尺度の1つとして活用す

    パナやNTT西も活用 採用試験に「デザイン思考テスト」
  • PinterestのテレビCM 中条あやみ起用で国内検索量が32%増加

    雨の街を歩く、中条あやみ。ふとガラス窓を見ると、地味な服装で化粧っ気のない、さえない自分が映る。ため息をついた彼女は、スマートフォンを取り出し、「気分を 変える ヘアスタイル」と検索。次々に表れる画像の中から「ピンと来た!」と指を止めると、ピンクのショートヘアに大変身する……。米国生まれの画像・動画探索ツール「Pinterest」の「気分を変えるヘアスタイル」篇だ。 ピンタレスト・ジャパン(東京・渋谷)の舩越貴之氏は、「Pinterestは、ユーザーが興味・関心に合うアイデアを発見できる“ビジュアルディスカバリーエンジン”です。月間アクティブユーザーは4億人を超え、日の方々にも便利に使っていただけるよう、機能やコンテンツの拡充に注力してきました。2022年前半には、広告ビジネスを拡大していくフェーズに入ります。このタイミングで、より多くの方々にPinterestを体験していただきたいと思

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  • 「ゲーム内で稼ぐ」が次のトレンド 東南アジア発NFTゲームの衝撃

    ゲームをするだけで暗号資産を稼げ、生活ができるとしたら……。今、ゲーム業界で新しいトレンドとして注目を集めているのが、「Play to Earn(プレーして稼ぐ)」と呼ばれる仕組みだ。東南アジアを中心に加速するこの流行の背景を探っていくと、NFTの活用法、そしてメタバースにおける経済活動を生むためのヒントが見えてきた。 今、ゲーム業界では「Play to Earn(プレー・トゥ・アーン)」というキーワードが注目を集めている。“プレーをして稼ぐ”という意味で、ゲームで遊ぶことでゲーム内通貨などを獲得し、それを換金して生活に充てていくことを指す。 東南アジアを中心に大きなムーブメントとなっており、例えばフィリピンでは、街中でも多くの人がゲームに興じている姿を見かけるようになったという。そのブームを巻き起こしているのが、ベトナムのスタートアップSky Mavisが開発したNFTゲーム「Axie

    「ゲーム内で稼ぐ」が次のトレンド 東南アジア発NFTゲームの衝撃
  • 大手4社クラフトビール消費者調査 サントリーがデザイン1位のワケ

    新型コロナ禍で外出を控え、自宅時間が増えたこの2年余り。自宅で過ごす時間を少しでも快適に、気持ちよくしたいという消費者の思いが強まった。そうした消費者の思いにどう応えるか、どんな情報を伝えるべきか──商品のパッケージデザインが重要になることは言うまでもない。ライバル商品の中で、顧客が最も買いたくなるパッケージデザインはどれかを探る調査特集。今回は、大手メーカーが力を入れている「クラフトビール」を取り上げる。消費者、デザイナー、マーケターの合計500人が選んだデザインは? 新型コロナウイルス感染症拡大により外、特に酒を伴う飲が控えられている今、家で過ごす時間を充実させたい、少しぜいたくしてもおいしいものを飲みたいというニーズを捉え、クラフトビール市場が勢いに乗っている。従来は小規模なブルワリーが個性を競い合って発展してきたが、ここ数年は大手ビールメーカーも相次いで商品を投入している。今回

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  • ロフトでざわめきが起きた 急成長メンズコスメ市場の1位は?

    多様性やジェンダーフリーといった概念に関心が集まる少し前から、メンズコスメの市場が活性化してきた。SNSでの情報拡散も後押しとなり、男性と美容の距離感は年々縮まっている。Z世代男性にとってコスメは「自分らしく生きる」ためのツールでもあるようだ。そんなメンズコスメの「メイクアップ商品市場」が盛り上がっている。 メンズコスメの市場が伸びている。富士経済(東京・中央)が2021年8月に発表したメンズコスメの市場調査結果によると、21年の市場全体は1571億円で前年比4.3%増(見込み、以下同)、化粧水や乳液などの整肌料は246億円で前年比11.3%増、洗顔料は120億円で同7.1%増と拡大している。メンズコスメの種類は多く、洗顔料や化粧水などの「スキンケア用品」、育毛剤やシャンプー、ワックスなどの「ヘアケア用品」、BBクリーム(ファンデーションと美容液などが一体化した製品)や色付きリップクリーム

    ロフトでざわめきが起きた 急成長メンズコスメ市場の1位は?
  • 22年小売り新潮流、D2Cの次はメタバース内「D2A」?【NRF 2022】

    全米小売業協会(NRF)が主催する小売り分野の大型イベント「NRF 2022:Retail's Big Show」。2年ぶりにリアル開催となった同イベントに、ヤプリのExecutive Specialist 伴大二郎氏が参加。現地リポートとともに、22年の小売りトレンドを2つのキーワードから読み解く。 リテールの進化は止まらない 全米小売業協会(NRF)が毎年1月、米ニューヨークで開催する世界最大規模の小売り展示会「NRF 2022:Retail's Big Show」。2年ぶりにリアルイベントとなって帰ってきた。筆者はコロナ禍前にリアルで開催されたNRF2020にも参加した。イベントテーマの「Vision」に象徴される通り、会場全体が小売りの未来を予感させ、希望に満ちあふれていた。多くのD2CやDNVB(Digitally Native Vertical Brand、D2Cと同義)が小売

    22年小売り新潮流、D2Cの次はメタバース内「D2A」?【NRF 2022】