はじめに こんにちは、Speeeでデータサイエンティストをしている@To_Murakamiと申します。エンジニアではないのですが、コーディングを含めた分析例を発信しようと思い、企業のAdvent Calendarに参加させていただきました。 12月も暮れに差し掛かってきましたね。本日は、Word2Vec(ワードトゥベック)という自然言語処理を活用した分析例を紹介します。 このロジックを実装した目的は、ことばの表記ゆれ(類義語)発見器みたいなのを作ってみたいと思ったからです。なぜ、Word2Vecからことばの表記ゆれが分かるのでしょうか?仕組みの概要(下記)が分かると、理由を理解できます。 Word2Vecの仕組み(簡単に) Word2Vecとは言葉通り、単語をベクトル化したものです。ベクトル化した中身には当然数字が入ります。つまり、単語という言語データを数値化することができるのです! 数値
MITの技術者が、閉じられた本にテラヘルツ波を透過することで、本を開くことなく最大9ページ分の内容を読み取る透視技術を開発しました。この研究のテーマは「見えないものを見られるようにすること」で、さらに技術を洗練させれば、よりページ奥深くまで中身を読み取れるようになると考えられています。 Terahertz time-gated spectral imaging for content extraction through layered structures : Nature Communications http://www.nature.com/articles/ncomms12665 Can computers read through a book page by page without opening it? | Camera Culture http://cameracult
誰でもアクセスできる量子コンピュータをIBMが公開。あなたも使えるよ2016.05.06 16:157,358 塚本 紺 ジワジワと進歩してます量子コンピュータ。 量子コンピュータというと、ずっと研究室の中で専門家だけが扱うものでした。しかしIBMはこの度、誰でもインターネット経由でアクセスできる量子コンピュータのプロトタイプを発表しました。ほんとに誰でもアクセスできるんです。つまり、この記事を読んでらっしゃる皆さんも試せるということ! IBMが公開した量子コンピュータは5量子ビット(qubit)のコンピュータであり、実機はニューヨークの研究室に設置されているとのこと。こちらの特別なソフトウェアを使うことで誰でもアクセスができるのです。が! インターフェースの見た目は使いやすそうでも量子デバイスの仕組みを理解していないとまず使えないようです。 「え? 量子コンピュータって何ができるの?」と
震災から5年が経とうとするある日、 1通のメールが届きました。 ちいさな縁はつながって、 福島第一原子力発電所のなかを 視察できることになりました。 約3時間の視察。 そこで、見たこと、感じたこと。 すこし長いレポートになりました。 担当は、ほぼ日の永田です。 福島第一原子力発電所がどういう存在であるかは 見る人の立場や考え方によって、 さまざまに変わってくるのだと思う。 事故のあった原子炉として語られることもあるし、 ある思想の象徴としてとらえる人もいる。 そこに好きとか嫌いとかの感情や、 是か非かみたいな主張が交ざると、 さらに複雑な見え方をすることになる。 福島第一原子力発電所は、いわば多面的な存在で、 だからこそ、それについてなにか書くときは、 なんとなく前置きや注釈を添えなければならず、 そこが、すこし、ややこしい。 昨年の11月、糸井重里と、 原子物理学者の早野龍五さんとともに
by ditasst 桁数の大きな数の素因数分解を解くことはスーパーコンピューターを用いたとしてもかなりの時間が必要になる難題で、これを根拠として暗号方式の1つであるRSA暗号は作られています。しかし、この暗号方式の根本である「大きな数の素因数分解」を高速で解くことのできる量子コンピューターが生まれつつあります。 The beginning of the end for encryption schemes? | MIT News http://news.mit.edu/2016/quantum-computer-end-encryption-schemes-0303 Quantum Computer Comes Closer to Cracking RSA Encryption - IEEE Spectrum http://spectrum.ieee.org/tech-talk/comp
コンピューティング分野のノーベル賞ことチューリング賞、公開鍵暗号の研究者に与えられる2016.03.04 23:00 塚本 紺 公開鍵の仕組み、ようやく分かった...。 公開鍵暗号という言葉、たまに目にしますよね。何のことか知ってました...? 1976年にマーティン ・E・ヘルマンとホイットフィールド・ディフィーの二人が世に出した暗号方式なんですが、これのおかげでプライベートな情報をオープンなネットワークを使って送受信できるようになったのです。 今でも広く利用されているこの暗号方式を称えて、ヘルマンとディフィーの二人は2016年のチューリング賞を受賞しました。このチューリング賞、コンピューティング分野におけるノーベル賞と呼ばれる威厳ある賞なんです。 二人の受賞は、サンフランシスコで行なわれた情報セキュリティに関するシンポジウム、RSAカンファレンスで発表されました。New York Ti
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く