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ブックマーク / science.srad.jp (26)

  • LEDの発光効率が100%を超える | スラド サイエンス

    MITの研究チームは、高温下で非常に低い電圧をLEDに印加すると、発光効率が100%を超えるという研究成果を発表した(論文概要、 DVICEの記事、 PhysOrg.comの記事、 家/.)。 印加する電圧を下げていくと入力電力は電圧の2乗に比例して減少するのに対し、LEDの発光出力は電圧に比例して減少していき、超低電圧時には発光効率が100%を超えるとのこと。30ピコワットの入力電力で69ピコワットの発光出力が得られたという。これはLEDが周囲の熱エネルギーを吸収して電力に転換するためで、発光効率が100%を超えるとLEDの温度は低下するとのこと。常温では十分な吸熱は行われないが、発熱の少ないLED照明や冷却システムなどへの応用も考えられるという。

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    cocokarafine 2012/03/11
    LEDの発光効率が100%を超える
  • 国内で氷河確認か | スラド サイエンス

    読売新聞などによると富山県の北アルプス・立山連峰で氷河が現存することが国内で初めて確認される可能性が出てきたそうだ。 昨年、立山カルデラ砂防博物館の研究チームが立山連峰の雪渓で氷の塊が移動していることを発見したが、このときは観測期間が短く誤差の可能性があるとして学会では認められなかった(47NEWSの記事)。 学会に復讐(?)を誓った研究チームは今年も観測を継続、三箇所の雪渓において氷塊の流動を確認し、今度こそ学会で氷河と認められる可能性が高いと息巻いている。 日雪氷学会から認定されれば、極東アジアではロシアのカムチャツカ半島とされる氷河の南限が一気に下ることになるという(読売新聞)。

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    cocokarafine 2011/11/16
    国内で氷河確認か (via @ReadItLater)
  • 世界一リラックスできる音楽 | スラド サイエンス

    「世界一リラックスできる音楽」なるものがこの度リリースされたそうだ(Altsounds、家/.)。 「Weightless」と題されたこの曲はミュージシャングループMarconi Unionと英国の著名な音楽セラピー施術者Lyz Cooperが作曲したもの。この曲を聞いていると脳波と心拍がゆっくりとした60BPMのリズムとシンクロし、血圧およびストレスホルモンであるコルチゾールの低下も認められたという。曲の底に流れる低いバス音は聞くものをリラックスさせ、低い「シュー」という音は深い心の静寂を呼び起こすとのことで、この曲を40人の女性に聞かせたところエンヤやモーツァルト、またコールドプレイと比較して11%リラックス度が高かったとのこと。 8分間に渡るこの曲は睡眠を誘発する効果もあるため、運転時には聞かないよう要注意だそうだ。

    cocokarafine
    cocokarafine 2011/10/20
    世界一リラックスできる音楽
  • 「加熱すると縮む」鉄化合物の合成に成功 | スラド サイエンス

    通常の物質は温度を上げると膨張し、温度を下げると縮むが、今回合成された鉄酸化物SrCu3Fe4O12は、「氷点以下で大きな負の熱膨張を示す」とのこと。また、「この物質における負の熱膨張は、ストロンチウムサイトの状態が関与する銅-鉄間の電子のやり取りが原因となって起こり、これまでに知られていた負の熱膨張のメカニズムとは異なるもの」であることも分かったそうだ。 このような「負の熱膨張」を持つ物質を正の熱膨張を持つ物質と組み合わせることで、熱膨張率がゼロとなる材料を開発できるのではと期待されている。

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    cocokarafine 2011/05/31
    「加熱すると縮む」鉄化合物の合成に成功
  • 10年以上におよぶ研究の末、電子の正確な形が明らかに | スラド サイエンス

    先日日記 [srad.jp]にも書いたのでちょっと補足. 素核の理論によれば,素粒子等には電気双極子能率(EDM)が存在するのではないか,と考えられています.要は電気的な双極子モーメントですね. これは電子や,中性子,クォークなどにも存在すると考えられています.電子やクォークでは元々の電荷にプラスして,僅かながら電荷の偏りが生じて,電子の「上下」にδ+とδ-が生じる,というものです.中性子だと,全体としては中性だけど一方がちょっとプラス,他方がちょっとマイナスになる,という. #「上下」の方向は,その素粒子のスピンによって決まります. この微妙に生じた双極子を,「丸くない成分」と表現しているわけです. そしてこのEDM,理論によって存在は予言されているのですが,見つかると嬉しい点が2つあります. ・嬉しい点1 これがもし存在すると,時間反転対称性の破れの直接観測になります. 我々の知ってい

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    cocokarafine 2011/05/28
    10年以上におよぶ研究の末、電子の正確な形が明らかに
  • ガンは 10 億年前の生命の姿? | スラド サイエンス

    ガンとは何か ? という問いに、原始の多細胞生命との類似性を見出している研究者らがいるそうだ (Australian Life Scientist の記事、家 /. 記事、doi: 10.1088/1478-3975/8/1/015001) 。 研究者 Paul Davies と Charlie Lineweaver は、ガンは細胞間の協力を司る原始の遺伝子によるという研究を発表した。この原始の遺伝子は、生命がより発達してから現れた遺伝子によって抑制されているが、何らかの理由でこれが働かなくなると発現するという。 この考え方からすると、ガンは突然変異による制御不能で凶暴な細胞ではなく、より原始的なレベルに先祖がえりしてしまう細胞であり、いわゆる「セーフモード」でのブートに例えられるという。どちらにせよ生命を危険に晒すことの多いガンだが、原始的なものであるとすればその変異の種類には限りがあ

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    cocokarafine 2011/02/17
    興味深いですRT @sasakitoshinao: 興味深い仮説。ガンは細胞が先祖返りしてPCのセーフモードで起動してるのと同じようなものだと。なるほどねえ。/ガンは 10 億年前の生命の姿?