かたや現代を代表するメディア・テレビの人気コンテンツであり、かたや600年の歴史を誇る日本古来の伝統芸能。同じ「笑い」でありながらも、一見「コント」と「狂言」を隔てる溝は深い。だが、この溝を埋めるべく立ち上がったのがウッチャンナンチャンの南原清隆と、狂言師の九世野村万蔵だ。 2002年、『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(日本テレビ系)の企画で体験したことをきっかけに、ナンチャンは狂言に目覚めた。2006年からは、「狂言とコントの融合」というコンセプトを掲げた「現代狂言」シリーズを野村万蔵とともに上演。すでに8回の開催を重ねる人気イベントになっている。そんなナンチャンと野村万蔵による狂言、コント、そしてトークショーによって構成される舞台『日本の笑い―古典と現代』が、今年10月7日に開催される。 日本のお笑いシーンのトップランナーであるナンチャンは、いったい狂言のどのような部分に魅力を感
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