2022年ごろより高円寺で書店の開店が相次いでいます。 雑誌『POPEYE』2023年9月号の本の特集号でも、高円寺での書店の開店に関して記事に書かれています。 現在、商店会は狭い地域の区切りで設立されており、コクテイル書房のある高円寺北中通り商栄会は、わずか130メートルの道路に、30店の店があり、これでひとつの商店街として活動しております。 高円寺に遊びに来る人は、例えばこんな風に過ごしたりするのではないでしょうか。南口に点在する古着屋を覗き、喫茶店で休み、高架下のカフェで昼ご飯を食べ、庚申通りの立ち飲みコーナーがある古着屋で呑み、高円寺を満喫して帰る。小さな商店会を目指すのではなく、高円寺丸ごと満喫しているはずです。 高円寺全域で、12の商店会があり、それぞれ別個で情報を発信しているのが現状です。高円寺全体として、ブランディングしたり、情報を発信したり、している商店会は皆無なのです。