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ブックマーク / science.srad.jp (30)

  • NASA、真空中でEM Driveの実験に成功 | スラド サイエンス

    昨年、NASA EagleworksがEM Drive(電磁駆動: electromagnetic drive)の実験結果を発表して話題を呼んだが、真空中でも推力が得られることが確認されたそうだ( NASASpaceFlight.comの記事、 io9の記事、 家/.)。 EM Driveは密閉された空間でマイクロ波を反射させることにより、推進剤を放出することなく推力が得られるというもの。2001年ごろに英国のSatellite Propulsion Researchが研究を始めており、中国の研究者も研究成果を発表している。ただし、EM Driveで推力が得られる仕組みは解明されておらず、運動量保存の法則にも反するため懐疑的な見方が強い。NASA Eagleworksを率いるHarold White博士は、EM Driveでは電磁流体力学(MHD)駆動における推進剤イオンの役割を量子論的

  • 電気ショックで脳をオーバークロック | スラド サイエンス

    オックスフォード大学の研究者らは、脳に電流を流すことで数字パズルを解く能力を向上させられることを発見したそうだ(BBC News、家/.)。 被験者らは記号を数字で置き換える作業を含むパズルを与えられた。脳の頭頂葉に右から左へと電流を流した場合、何もしない場合と比べて格段に良い成績を収めたという。逆に左から右へと流した場合には何もしない場合と比較して著しく悪い出来であったとのこと。どのグループでも一般的な算数の能力に違いは生じなかったとのことで、あくまで数字を置き換えるパズルの能力が向上したということだそうだ。また、被験者らに同様の試験を6ヵ月後に再び行った際も効果の継続が確認されたという。 電流は被験者らには感じられないものであり、脳の他の機能には全く影響がなかったとのこと。研究者らは将来的にこの研究が算数障害の改善に役立てられることを期待しているとのこと。ただし「皆が電気ショックを受

    coldcup
    coldcup 2013/01/06
    URLが変わっているのでリダイレクトされる
  • 人間の脳と120万画素のカメラを組み合わせた軍用監視システム | スラド サイエンス

    米DARPA(国防高等研究計画局)は120万画素のカメラ、脳波スキャナ、視覚処理アルゴリズムと複数のコンピュータを組み合わせた「コグニティブ技術危険通報システム(CT2WS)」のプロトタイプ製造に成功したと発表した。 このシステムは、簡単に言えば戦場の様子を監視するための監視カメラ。特殊な機能としては、監視を行う兵士の脳波をモニターする機能を備えていることだ。人間の意識下では、カメラ上に敵戦闘員の気配があったとしても、当にそれが敵なのか判断するのに若干の時間がかかる。しかしDARPAによれぱ、人間は違和感の検出に質的に熟達しており、意識上での認知には時間がかかっても、人間の脳自体はこうした情報を検知することができるという(EXTREMETECH、DARPAリリース、家/.)。 そこでCT2WSでは、兵士の脳にある潜在意識のパターンをチェックし、兵士が自覚する前に危険を察知、オペレータ

  • オリンピックの「性別検査」で、DNA方式に代わり「テストステロン値判定方式」が採用される | スラド サイエンス

    今回のロンドン五輪の性別検査ではDNAではなく、テストステロンに着目した方法が採用されることになったそうだ(Los Angeles Times、家/.)。 性別検査は、元々は男性が勝つために女性のふりをして競技することを防止するために始まったものだという。過去には外見からの判定なども行われ、近年ではDNA検査が採用されるようになった。しかし、Y染色体の有無だけでは単純に判別できないケースが存在し、また選手への心理的および社会的影響もあり一筋縄ではいかない問題であった。 今回採用されるのは、テストステロンの血中濃度を計る方式。男性ホルモンの一種であるテストステロンは筋肉の発達や持久力、スピードを向上させることが分かっている。男性における血中テストステロン濃度の平均は1リットルあたり7〜30ナノモルであるが、女性の最大値は1リットルあたり3ナノモルを切る程度であるとのことで、検査にて男性レベ

    coldcup
    coldcup 2012/08/03
  • パンパンの膀胱は判断力を向上させるという研究結果 | スラド サイエンス

    膀胱をコントロールすることは、自身をコントロールすることに他ならないのかもしれない。Psychological Scienceに掲載された研究結果によると、トイレを我慢しているときの方が判断力が向上するそうだ(ScienceDaily、家/.)。 この研究では被験者に750ccの水を飲ませ、それが膀胱に達すると考えられる40分後に被験者に8つの質問に対し判断を下させたとのこと。各質問は直近に小さな報酬を得るか、もう少し待ってより大きな報酬を手にするかを選ぶ内容であった。 その結果、トイレを我慢している被験者の方が後により大きな報酬を得ることを選択する傾向があったとのこと。生理的欲求を我慢している状況には別の事柄に対し自制心を保つのは難しいと思われていたが、結果はその逆となったそうだ。 今後人生の重大な決断は、トイレを我慢した上で行うのが良いかもしれない。

  • 街にあふれるプラシーボ効果 | スラド サイエンス

    ストーリー by reo 2010年11月11日 9時57分 CPU も、実は速くなっていない 部門より プラシーボ効果は薬に限ったことではなく、エレベータやオフィス設備、また信号などにも当てはまるそうだ。 Greg Ross 氏のブログ記事よると、1990 年代初めに設置されたエレベータで「閉」ボタンが機能していることはほとんどないという。オーチスエレベータのエンジニアは 2003 年、Wall Street Journal の記事でこの事実を認めているとのこと。同様にオフィスのサーモスタットもダミーであることも多く、そこで働く人々に「制御できる」錯覚を与えることが目的に設置されている。イリノイ州の冷暖房空調設備の専門家 Richard Dawson 氏曰く「そのうち彼らを相手にするのにうんざりして、安いサーモスタットを設置するんだ。すると、もう電話かけてこなくなる」ということらしい。

  • スペインの空気は麻薬の味 ? | スラド サイエンス

    ストーリー by reo 2009年05月18日 13時30分 ドラッグを使うと成分が大気中に飛散するということ ? 部門より マドリードやバルセロナの空気に複数の麻薬成分が含まれていることが調査で明らかになったそうです (家 /. の記事より) 。 スペイン政府の科学機関である Superior Council of Scientific Investigations が行った調査で、この 2 都市の空気からアンフェタミン、アヘン、カンナビノイド、リセルグ酸などの複数の麻薬成分が検出されたとのこと。中でも最も著しく検出されたのはコカインであり、1 m³ あたり 29 ~ 850 pg (ピコグラム = 1.0 × 10-12 g) の濃度で検出されたという。 これらの麻薬が検出されたサンプルはドラッグが横行している地域にて採取されたものであり、両都市の空気を代表するものではないと当局は

  • 視力を失った男性に「人工眼球」を移植、光を感じられるように | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2009年03月06日 16時10分 思っていたより科学技術の進歩は速い、 部門より BBCによると、数ヶ月前にロンドンで「bionic eye(人工眼球)」の移植手術が行われていたそうだ。手術を受けたのは30年前に視力を失った73歳の男性、Ronさん。 Ronさんに移植された人工眼球は「Argus II」と呼ばれるもので、カメラや画像処理プロセッサがマウントされたサングラスと、網膜にインプラントした電極、そしてカメラから得た情報を電極に送信するレシーバーから構成されている(動作原理を解説するBBCの動画)。カメラで撮影した情報を元に網膜を刺激することで、視覚を再現するという仕組みだ。 現在はまだ光の存在を感知できる程度で視覚を取り戻すまでには至っていないものの、移植を受けたRonさんは白と黒と灰色を見分ける、といったことができるようになったそうだ。また、Ro

  • ロシア、2009年は活発に衛星を打ち上げる予定 | スラド サイエンス

    ノーボスチ通信の報道によりますと、ロシアは2009年に、39回の衛星発射を予定しており、もし、予定通りに打ち上げが実施されると、過去最多の年間発射回数となるようです。そのうち、半数は商業・民生目的であり、ISSへの4回の有人ミッションと6回の補給宇宙船の打ち上げも予定されているそうです(エルエルの記事)。 でも、以前はソユース残機2機でピンチ!とか、言ってなかったっけ? 疑問に思ってエネルギアのサイトを見てみると、別にそーゆーネタで盛り上がってもないっぽい。あれっ? もしかしたら、ロシアは手間ヒマ金のかかる有人ミッションを縮小して、衛星打ち上げで稼いでいこうという、思惑があるんじゃないでしょうか?

  • 脳内で思い浮かべた画像をコンピュータで推測することに成功 | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2008年12月12日 11時25分 脳の中を覗かれるのは誰もが嫌だけど、 部門より 脳活動を分析することで、目で見たものをコンピューター上で再現することに、国際電気通信基礎技術研究所などのチームが成功したそうです。 記事によると、機能的磁気共鳴断層撮影(fMRI)を使って測定することで実現しているようです。 最初にまず、被験者に縦横10列の100マスがランダムに点滅する画像を見てもらい、脳活動のパターンを記録しておくことで、その後、見た文字や図形を推定して再現できるようになるとのこと。記事にある写真を見る限りでは、かなりの精度で再現できているようです。

  • ダウン症候群の出生前治療への第一歩 ? | スラド サイエンス

    ダウン症候群は 21 番目の染色体が 3 になり、トリソミーと呼ばれる染色体異常を起こすことで発症する先天性疾患群である。マウスでも 16 番目の染色体が 3 になることがあり、どちらの場合もグリア細胞が生成するニューロンの発達に必要なタンパク質の生成量が少ないという異常がみられる。トリソミーを持つ人間やマウスのニューロンを培養し、このタンパク質を構成する NAP と SAL とういペプチドを加えると、そのままでは変質してしまうニューロンを保護する働きをすることが分かっている。 この研究を踏まえ、米国立衛生研究所の研究チームがダウン症の出生前治療に関する実験を行い、論文を発表した(論文要旨)。トリソミーを持つ個体を身ごもったマウスの妊娠中期に同ペプチド 2 種を注入したところ、生まれたマウスは触覚刺激への反応や、掴む能力などにおいて通常のマウスと同等の発達がみられた。また、トリソミー個

    coldcup
    coldcup 2008/12/03
    診断だけじゃなくて治療もできちゃうのか
  • 人のES細胞から大脳組織を作製―自発的な神経活動も | スラド サイエンス

    理化学研究所が、ヒトES細胞から層構造を持った大脳皮質組織の産生に成功したそうです。ES細胞から大脳皮質組織を作ることができ、しかも実験ではマウスからマウスの大脳皮質組織を作るだけでなく、ヒトのES細胞からヒトの大脳皮質組織を作ることもできたそうです。 が、ここで重要だと思ったのは「神経活動を再現することに成功した」という点。読売新聞によれば"大脳皮質特有の電気信号を出すなど、神経活動も自発的に行うようになった。"ともう少し具体的に書かれています。 個人的に、SFで時々見かける「完璧に組み立てられているのに意識が点火せず、眠り続けるクローン脳」とか、「培養された生体脳に電子頭脳の補助脳がついており、人格を持って活動しているのは電子頭脳のAIであって、生体脳は演算と記憶に使われているだけ」というシチュエーションが大好きなのですが、意識というのは案外逞しく生まれてくるものなんでしょうか。 今回

  • マウスの記憶の選択的消去に成功 | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2008年10月27日 1時58分 人間でも実用化できたらそれはそれで怖い、 部門より ミシガン大学の研究チームがマウスの記憶を選択的に消去する実験に成功した(AFPBB News、研究要旨、家記事)。 研究チームは記憶に深く関わっているタンパク質CaMKII(カルモジュリン依存性プロテインキナーゼII)の働きに着目し、CaMKIIを大量生成するように遺伝子組み換えしたマウスでこのタンパク質を操作する化学的な手法を開発した。CaMKIIは「記憶分子」とも呼ばれ、人でもマウスでも脳細胞間の伝達、特に学習や記憶において重要な役割を果たしていると考えられている。 マウスの掌にショックを与えるなどの刺激を与えた後、その記憶を再生する際にCaMKIIを大量生成させると、記憶の再生がブロックされるだけでなく、記憶自体を消去できたとのこと。この手法では1時間前の記憶も1ヶ

    coldcup
    coldcup 2008/10/27
  • MITの「RealNose」プロジェクト、嗅覚受容体の大量生産方法を開発 | スラド サイエンス

    マサチューセッツ工科大学の「RealNose」プロジェクトが、においを感知する受容体を大量に生産する方法を開発したそうだ(AFP BB News、家記事)。 においとは、化学物質によって刺激された嗅覚受容体が脳へ信号を送ることで感じる感覚であるが、五感のなかでも一番複雑で、最も解明されていない感覚だそうだ。この「RealNose」プロジェクトでは嗅覚の再構築を試みる研究を行っており、受容体の大量生産方法が開発されたことにより「人工鼻」の開発に繋がると期待されている。 「人工鼻」は空港での麻薬犬や爆発物探知犬を代用したり、においによる病気の特定など広い分野への応用が考えられ、プロジェクトチームは今後、糖尿病や肺がん、膀胱がん、皮膚がんなど特徴的な臭いをもつ病気を特定できる携帯用マイクロ流体装置を各国の研究者らと共に開発する予定とのこと。 なお、この研究は今週リリースされるProceedin

    coldcup
    coldcup 2008/10/16
  • 記憶に用いられているニューロンの特定に成功 | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2008年09月09日 17時09分 あなたが見ていた動画はこの動画ですね? 部門より ペンシルバニア大学のMichael J. Kahana教授をはじめとする研究チームが、記憶が呼び起こされる際に活動するニューロンの特定に初めて成功したと発表した(研究概要、NY Times記事)。 被験者に5秒から10秒ほどの短い動画を見せ、動画を見ている時と、動画について思い出している時のニューロンの活動を観察するという実験を行ったところ、動画を見ていた時に特に活動していたニューロンが、その動画を思い出した時にも活動していることが観察されたそうだ。さらに、研究チームは活動するニューロンによって被験者が「どの動画を思い出しているか」を判別できたとのこと。 記憶の仕組みは理論としては以前から言われてきたことだが、このように実験で観察されたのは今回が初めてだそうだ。特定のニュー

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    coldcup 2008/09/12
  • 食べ物の調理が脳の進化に繋がった? | スラド サイエンス

    人間の脳の能力が飛躍的に向上したのは、べ物を調理することでそれまで消化に消費していたエネルギーを脳にまわせるようになったためで、その進化があまりにも速いスピードで起きた為に、副産物としてうつ病などの精神病が発生したのではないかという研究がGenome Biologyの8月号で発表されました(Live Science記事、家記事)。 人間の脳は200万年程前、肉類などといった良質な糧をべ始めたことにより他の霊長類の2倍ほどの大きさに進化しました。その次に大きな進化を遂げたのは15万年程前で、新たな材料での道具作りや、抽象的な思考や芸術行為など、飛躍的に賢くなったっとされています。 この進化の原因を探るため、Partner Institute for Computational Biologyの研究チームは人間の脳の処理プロセスの変化に着目し、調査を行ったところ、エネルギー代謝に関わる

  • 培養ラットの脳細胞を組み込んだ自律ロボット | スラド サイエンス

    ロボットと言われてる物の姿は、最近の二足歩行ロボットの影にすっかり隠れてしまったように思える、懐かしのマイクロマウスそのものですねえ。 駆動系も単純だし、センサーも4方向の超音波センサーだけのようです。 動画を見てわかったことは、 ・基的に直進する ・MEAから何らかの信号を受けて、(約)90度回転する ってだけです。 しかも、この動画の中では右回りしかしていない。 MEAとのI/Oはアナログ(電圧の変化)で行われていると思うのですが、MEA&脳細胞が無くても抵抗1あればこれと同じ動作はさせられるんですよ。 まぁ実際に使用した回路を見ていないので、全ては憶測ですけどね。 超音波センサーからの測長信号が4点MEAに入力され、右回り・左回り指示用の信号がロボット部に向かって出力されるように繋がれていたとしたら、動かしている(電流を流している)うちに、前側のセンサー入力と右回り指示出力間に程

  • スペースシャトルDiscoveryの船長、「宇宙人はきっといるが地球には来ていないだろう」と語る | スラド サイエンス

    「我々は火星にかつて生命が存在できたという証拠を手に入れており、そこから考えると広い宇宙のどこかにはきっと生命体が存在するはずだ」と、スペースシャトル「Discovery」で船長を務めたMark Kelly氏が語っています(Reutersの記事)。 しかし、Mark氏は地球外生命体が地球に来ているということについては懐疑的で、 「われわれの経験から、宇宙を旅行するのは非常に難しい。そのため、個人的には"エイリアン"は地球には訪れていないと考えている」とも述べています。 一方で「地球にはエイリアンの基地がある」という意見も根強くあり、元NASAの宇宙飛行士であるEdgar Mitchell氏が「政府は宇宙人の存在を隠している」と述べたことも最近話題になっています(livedoorニュースの記事)。 /.erのみなさんは、宇宙人の存在や、その地球への訪問を信じているでしょうか? ちなみに風の噂

    coldcup
    coldcup 2008/08/02
    NASAの人も色々なのね、Mitchell氏とか
  • 金星植民に適した環境は高度50kmにあり | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2008年07月24日 14時49分 浮遊都市には住みたいがわざわざ金星を選ばなくても... 部門より 「火星縦断」の著者でもあるジェフリー・ランディス氏は、フローティングシティ(浮遊都市)という形での金星植民構想を提唱しています(Universe Today、家記事)。 金星の地表は高温・高圧でとても人間が住める環境ではありませんが、高度50kmでは大気圧がおよそ1bar、気温が0~50℃と、人類に比較的適した環境となっています。その上、金星の大気の主成分は二酸化炭素であり、私たちが呼吸している空気は金星の大気では浮くため、都市ごと大気中に浮かせる形を取れるのではないかとのことです。ランディス氏曰く、難題は都市の外郭を金星の雲に含まれる硫酸に耐えられるようにする点とのことです。セラミックなどは適した素材ですが、せっかくなら外がみえるように、となるとなかなか

  • 脳コンピュータ・インタフェース・デバイスの将来像 | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2008年07月10日 21時09分 脳に直接ネットワークが接続される日も近い? 部門より 少し前に、考えるだけでロボットアームを動かせるようになった猿に関する記事がありましたが、Popular Mechanicsではこの技術が発達していくとどのような形で私たちの生活に入ってくるか、脳コンピュータ・インターフェース・デバイスの将来像を描いています(家記事での議論)。 脳と人工装具間の直接伝達が可能になれば、まずリハビリの分野に恩恵をもたらすことは確実だろうとのことです。しかし研究では脳が体から独立して活動できることもわかってきており、それを活用していくと考えるだけで部屋の向こうや、遠方にある装置を制御できるようになる可能性あるといいます。ここでいう「制御」とは、スイッチを入れるといった単純なものではなく、例えば極小環境にあるナノツールをコントロールするという

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    coldcup 2008/07/11