日本交通(本社・東京都北区)は、出産間近の妊婦を病院に送り届ける「陣痛タクシー」を13日から始める。同社によると、都内のタクシー会社では初のサービス。かかりつけの病院や乗車場所、出産予定日を事前登録することで、素早い対応が可能になるという。 無線センターで24時間対応する。陣痛が始まったことを伝えれば、タクシーが駆け付け、行き先を告げなくても病院まで送り届ける。全乗務員が妊婦への対応について助産師から講習も受けた。以前からサービスを求める声が寄せられており、すでに100件超の登録があるという。 対象地区は、23区内と三鷹、武蔵野の2市。通常料金で利用できる。通院など陣痛時以外の利用も可能。登録(無料)は同社ホームページ(http://www.nihon-kotsu.co.jp/)から。問い合わせは同社(03・5755・2151)。 関連リンク日本交通〈MY TOWN秋田〉秋田に「子育て
橋下市長は11日の定例記者会見で、夏場の電力見通しについて関西電力の大飯原発が再稼働されない場合の具体的な対応策をまとめていく考えを強調した。 ――政府の需給検証委員会が大飯原発の再稼働がなければ関西が電力不足に陥るとの見通しをまとめたが。 「政府が固めている電力見通しを基に我々は次の行動を考えないといけない。(大飯原発が再稼働するのか)再稼働されない場合に検討される電力使用制限令や計画停電に対し、具体性がある『第3の案』を作るのが僕の役割だ。府市のエネルギー戦略会議でどこまでの具体案ができるのかを見極めたい」 ――大阪維新の会市議団の議員の政務調査費の使い方が問題になったり、提案予定だった「家庭教育支援条例案」に批判が集まって撤回を決めたりと、ドタバタしているのでは。 「維新の会全体の悪影響になるのはその通りだが、生身の人間だからいろいろある。何もない方がおかしい。(問題があれば、市民に
「改革への熱い思いが湧いてきた」「人数が多すぎて議論ができない」−−。大阪維新の会(代表=橋下徹・大阪市長)が次期衆院選に向けた候補者養成の場と位置付け、3月下旬に開講した「維新政治塾」には今、受講生の高揚と落胆が入り交じる。社会保障や外交・安全保障など、国政課題を学んでいる約2000人を半数程度に絞り込むまで、予定されている講義は5回。12日には第4回が開かれた。 「橋下改革の神髄に触れることができた」と話すのは大阪府内で介護の仕事に携わる40代男性だ。公務員制度改革などに共鳴し、「自らも大阪を変えたい」と参加した。1時間程度の講義をただ受けるだけでは物足りないと、受講する講師の著書を5、6冊買って予習して臨む。受講生の有志約10人で自主的な勉強会も計画している。「参加者全員が改革に熱い思いを持っている。明るい話題が少ない日本で元気になれる」と意欲を見せる。
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