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哲学と批評に関するcolic_pppのブックマーク (2)

  • 分析美学ってどういう学問なんですか――日本の若手美学者からの現状報告/森功次 - SYNODOS

    シノドス編集部から「分析美学について記事を書いて下さい」と依頼を受けたとき、困ったな、というのが正直な感想だった。ある学問について、よくわからないので知りたいと思うことはある。とりわけ新興の、目新しい学術分野が出てきたときはそうだ。神経倫理学とは? 人口経済学って何? 今回の「分析美学ってどういう学問?」という質問もおそらくこの種の質問だろう。 たしかに近頃、「分析美学」という学問分野は、新しく、盛り上がっている学術分野だという印象を与えているようだ。日では2013年に『分析美学入門』(勁草書房)、2015年には『分析美学基論文集』(勁草書房)といった翻訳が刊行され、2015年秋の分析美学をテーマにしたブックフェア(紀伊国屋書店新宿南口店開催)は記録的な売り上げを残した(注1)。だが困ったことに、分析美学というのは、新しく現れてきた学問でも、最近盛り上がっている学問でもないのだ。 この

    分析美学ってどういう学問なんですか――日本の若手美学者からの現状報告/森功次 - SYNODOS
  • REALKYOTO

    浅田 彰(2011年9月26日) 渡邊守章を中心とするマラルメ・プロジェクトの準備中、カンタン・メイヤスー(Quentin Maillassoux)のマラルメ論を検討する機会があった。メイヤスーは1967生まれ、人類学者クロードの子で、アラン・バディウに学んだ哲学者。デビュー作『有限性の後に』で、言語論的転回[→ポストモダン相対主義]への揺り戻しとして近年世界的に(私見では過度に→*注)注目されるいわゆる思弁的転回 speculative turn [→新たな形而上学]の代表格とみなされるようになった。「人間は人間が世界に投げかけたフィルター(とくに言語)を通したものだけを認識する」というカント−新カント派の「相関主義」を排し、人間と独立して存在する宇宙(数学的にとらえられる)の実在を肯定する。そのメイヤスーが最近出た『数とシレーヌ』でマラルメの「骰子一擲(さいの一振り)」の詳細な読解を

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