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2018年7月14日のブックマーク (2件)

  • 均質なものから混ざり合うものへ アヌシー2018コンペティション長編部門レポート

    2018年6月11日から17日、フランス・アヌシーにて第42回アヌシー国際アニメーション映画祭が開催された。稿では映画祭のメインであるコンペティションのなかから、長編部門についてレポートする。 1960年に第1回が開催されたアヌシーは、現在でも継続しているものとしては世界最古のアニメーション専門映画祭で、規模も世界最大を誇る。アニメーション映画祭は当初、市場とは別の基準に基づいたアニメーション評価を打ち立てる目的を持っていた。つまり、世界のアニメーション映画祭シーン全体が商業性より芸術性を重視するという傾向にあったのだ。そんななか、違う方向へといち早く舵を切ったのもアヌシーだった。世界的な長編作品の製作数の増加を背景に長編部門を開始し(当初アニメーション映画祭のコンペティションは短編部門だけだった)、(現在MIFAと呼ばれる)見市を設立するなど、商業性にも重きをおくようになった。 現

    均質なものから混ざり合うものへ アヌシー2018コンペティション長編部門レポート
    colic_ppp
    colic_ppp 2018/07/14
    動員数は誇るべきこと。
  • ダンサーと振付家の労働問題について | 白井愛咲 shirai aisa

    2018年07月9日 前提 私は現在30歳。ダンスでの収入は月0〜2万円程度(0の月の方が圧倒的に多いので、実質ほぼ無職)。 昨年まではWebデザイナーとして週3日×6時間のアルバイトをしていたが、うつ病を再発し勤続不可能になった。 今は貯金を切り崩したり運用したりしながら、パートナーの収入に頼って生活をしている。 ここでは「日のコンテンポラリーダンス界」に限定して話を展開する。 私から見えている景色はひとまずこのようなものである、という確認である。例外や反論があれば(それは私の希望にもなるので)、ぜひ知らせてほしい。 この記事の中で、画期的な解決策の提案などはなされない。 ダンサー仲間からすれば、「あるある」の範疇にとどまる話だと思う。 けれど、これを文章化することに今は意味があると考えている。 状況を改善していくための、小さな手がかりになりますように。 ダンサーの労働問題 多くのダン

    ダンサーと振付家の労働問題について | 白井愛咲 shirai aisa