芸劇dance workshop 2020 北尾亘(Baobab)ダンスワークショップ発表公演『東京ディグ/ライズ 2』 撮影:GO(go-photograph.com) 文=折田侑駿 編集=森田真規 ダンスカンパニー「Baobab」主宰の北尾亘がワークショップ講師・演出・振付・出演を担当し、東京芸術劇場が主催するダンスワークショップ+発表公演『東京ディグ/ライズ』の第2回が、新型コロナウイルスに揺れる2020年も行われることになった。 8月から9月にかけて開催されたこのワークショップにライターの折田侑駿氏が応募し、最後の発表公演まで参加した。“ウィズコロナ時代”の舞台の在り方と目指すべき方向性について、折田氏が身をもって感じたこととは――。渾身のレポートをお届けします。