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2011年5月28日のブックマーク (1件)

  • トゥルー・グリット - 焚書官の日常

    コーエン兄弟、ジェフ・ブリッジズ、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン。はいはいそんなてんこ盛りにされなくても観ます観ます、ということで、郊外のシネコンまで遠出した。 「開拓時代の終わり」を意識させる作り。主人公のマティは、年老いた連邦保安官コグバーン(ジェフ・ブリッジズ)が証人審問を受けるところで、はじめてその顔を見るのだが、しゃべり方はフガフガしてるし、弁護士に対する切り返しも「現代的」でない。昔気質のコグバーンにとっては「襲われそうになったから撃ったんだよ文句あっか」というだけの話なのに、延々と被告人弁護士の小芝居を見せられる。確かに開拓時代は凄腕だったのかも知れないが、法が支配する時代にはとりのこされつつある男。そのことは、コグバーンの晩年が「ウェスタンショー」というもはや過去の遺物を再生するフィクションと共にあったことでも、示される。 マティは「正しい心と強い意志」の持ち主(「

    トゥルー・グリット - 焚書官の日常
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    comnnocom 2011/05/28