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恐竜に関するcomzoのブックマーク (525)

  • 「すごい恐竜の骨が」強い化石愛、調査妥協なく「丹波竜」研究の第一人者、三枝春生さん

    大型恐竜「丹波竜」研究の第一人者で兵庫県立人と自然の博物館(同県三田市弥生が丘6、ひとはく)の主任研究員を務めた三枝春生(さえぐさはるお)さんが今年1月、63歳で亡くなった。丹波竜化石発掘調査の指揮を執り、太古の生態系の解明に情熱を傾けた。中瀬勲館長(74)ら関係者に在りし日を聞いた。(小森有喜、土井秀人) 三枝さんは1992年にオープンする前の「設立準備室」段階からひとはくに関わった。中瀬館長は「各地の研究者が準備室を訪れた際、大声で楽しそうに化石の話をしていたのが印象的」と懐かしむ。専門分野への探究を尽くし、若い時から臆(おく)せず自分の主張をする姿に「自立した学者像」を感じたという。 丹波竜は2006年、丹波市山南町で地元男性2人が発見。ひとはくに持ち込み、三枝さんが恐竜化石と断定した。 「すごい恐竜の骨が持ち込まれた」。三枝さんは自宅に帰るなり、夕を作っていた恵子さんの横に立っ

    「すごい恐竜の骨が」強い化石愛、調査妥協なく「丹波竜」研究の第一人者、三枝春生さん
  • 一般参加の化石発掘体験、見つけた化石が8千個突破 丹波竜の発掘現場近く

    丹波竜の発掘現場近くにある交流施設「元気村かみくげ」(兵庫県丹波市山南町上滝)の「化石発掘体験」で、一般の参加者が見つけた化石が累計8千個を突破した。丹波地域に広がる地層・篠山層群で発見された化石は約5万点で、15%以上を占める計算。篠山層群に眠る化石の豊富さだけでなく、住民のまちづくりに対する努力の結果でもある。(那谷享平) 3月のある日曜日、篠山川沿いにある「元気村かみくげ」に、親子連れが金づちで小石を打つ音が響く。子どもが差し出した小石の断面を、指導員が虫眼鏡で確かめる。 「お、化石だな」「やった。すごい」。同県川西市から訪れた小学1年の谷稜君(6)は、カエルの骨を発見して跳び上がった。父尚也さん(48)も「化石のレプリカを探すものだと思っていたが、まさか物とは。自然の中から子どもが得るものは大きいと思う」と興奮した様子だった。 丹波竜の化石は2006年、約1億1千万年前の地層か

    一般参加の化石発掘体験、見つけた化石が8千個突破 丹波竜の発掘現場近く
  • 新種で世界最古のトカゲの化石発掘 専門家「篠山層群は世界屈指の化石サイトだ」

    兵庫県の丹波地域を走る地層「篠山層群」で見つかった新種のトカゲ化石「モロハサウルス・カミタキエンシス」などを紹介する講演会が28日、丹波市山南町谷川のやまなみホールであった。県立人と自然の博物館(三田市)の主任研究員で化石の命名者、池田忠広さんが最新の研究成果などを語った。 講演会は、丹波市主催のイベント「丹波竜フェスタ2021」の一環。池田さんは「篠山層群の小さなモンスター」と題し、世界屈指の小型脊椎動物化石の産地、篠山層群についてユーモアを交えて紹介した。 トカゲの一種「モンスターサウリア類」の中でも世界最古と判明した新種の化石については、「進化の系譜を考える上で貴重なデータになった」といい、「それがすぐそこ(篠山層群)で見つかっている。篠山層群は世界屈指の化石サイトだ」と力を込めた。 また、恐竜以外の生物化石を研究する意義を語り、「当時の環境や生態系を考える上では、小さな生き物を含め

    新種で世界最古のトカゲの化石発掘 専門家「篠山層群は世界屈指の化石サイトだ」
  • 「丹波竜」化石発掘現場で調査 骨片や卵のかけらを発見 「この場所は宝の山」 - 丹波新聞

    丹波竜化石発掘現場の周囲で、発掘調査に励む参加者=2021年11月19日午前10時43分、兵庫県丹波市山南町上滝で 兵庫県丹波市山南町の上久下地域自治協議会と企業組合元気村かみくげが16―19日、同市山南町上滝の丹波竜化石発掘現場(上滝水力発電所跡篠山川河床)で化石発掘調査を実施した。4日間の調査で、専門家や住民ら延べ40人が参加。大人の握りこぶし2回りほどの大きさの岩塊の中に、卵のかけらが密集した状態で見つかったほか、小さな生き物の骨片を複数発見した。クリーニングなどを施し、調べを進める。 約1億1000万年前の篠山層群大山下層を発掘。最終日の19日には、約10人が参加し、削岩機で掘ったり、たがねで表層を削ったりと、目を皿のようにして化石を探す地道な作業が続いたが、「宝探しみたいやね」と笑顔を見せていた。化石らしきものを発見するとルーペで確認し、小さな袋に入れて収集した。 丹波竜の第一発

    「丹波竜」化石発掘現場で調査 骨片や卵のかけらを発見 「この場所は宝の山」 - 丹波新聞
  • 歯の特徴から新種と判断 世界最古、ドクトカゲの化石が見つかる 兵庫・丹波

    兵庫県立人と自然の博物館(三田市)は25日、丹波市山南町上滝にある前期白亜紀(約1億1千万年前)の地層「篠山層群」から新種のトカゲの化石が見つかり、「モロハサウルス・カミタキエンシス」と名付けたと発表した。現在も北中米で生息するドクトカゲ類の仲間で、同種の化石としては世界最古、国内では初めての発見だという。 篠山層群で新種のトカゲの化石が見つかるのは、2007年の「パキゲニス・アダチイ」に続き2例目。今回見つかったのは左下顎の一部で、長さ約2センチ。約3ミリの歯が2残っていた。骨や歯の形状からドクトカゲ類の仲間と特定。歯の両側がもろ刃の剣のようにとがっている特徴などから新種と判断した。体長30~40センチと考えられるという。 ドクトカゲ類の化石は世界で十数例しか発見されておらず、これまでは北米の約1億年前のものが最古とされていた。日でより古い化石が見つかったことで、ドクトカゲ類がアジア

    歯の特徴から新種と判断 世界最古、ドクトカゲの化石が見つかる 兵庫・丹波
  • 丹波市の「ちーたんの館」 来館者50万人を突破

    兵庫県丹波市山南町谷川の丹波竜化石工房ちーたんの館で3日、来館者数が50万人を突破した。同日に記念セレモニーが開かれ、50万人目となった同県神戸市東灘区の小橋日緒里(こはしひおり)ちゃん(5)に記念グッズが贈られた。 同館は2010年12月にオープン。国内最大級の草恐竜「丹波竜」の全身骨格(レプリカ)や化石発見現場を再現したジオラマなどを展示している。 恐竜が好きな日緒里ちゃんは、家族とともに同館を訪れた。来館前には、丹波市の上久下地区で化石の発掘体験も楽しんだという。 セレモニーでは、丹波竜のマスコットキャラクター「ちーたん」がお出迎え。くす玉が割られ、同市の林時彦市長が日緒里ちゃんにちーたんのぬいぐるみやマグカップなどを手渡した。 日緒里ちゃんは「50万人目になれてうれしい。また化石を見つけに来たい」と笑顔だった。(谷口夏乃)

    丹波市の「ちーたんの館」 来館者50万人を突破
  • これが世界最小の恐竜卵化石 ジオラマを初公開中 獣脚類の進化たどる特別展 - 丹波新聞

    世界初公開の「ヒメウーリサス・ムラカミイ」のジオラマ=2020年12月23日午前10時22分、兵庫県丹波市山南町谷川で 恐竜化石産出地の兵庫県丹波市にある「丹波竜化石工房ちーたんの館」で、丹波地域(同市、丹波篠山市)に広がる約1億1000万年前の地層「篠山層群」から発見された獣脚類の仲間を紹介する冬期特別展「ちいさな肉恐竜の神秘」が開かれている。同類の中でもコエルロサウルス類のほとんどは羽毛をまとい、さらに一部のグループは翼を持っていたと考えられている。これらのグループから鳥類が出現したとされ、同展では、30点以上の化石標を通じて、獣脚類の進化の道のりをたどっている。2月28日まで。月曜休館。 体長約2メートルの獣脚類ドロマエオサウルスの全身骨格や始祖鳥などの化石レプリカなどを展示。昨年、同市山南町上滝で発見された世界最小の恐竜卵化石「ヒメウーリサス・ムラカミイ」のジオラマは世界初公開

    これが世界最小の恐竜卵化石 ジオラマを初公開中 獣脚類の進化たどる特別展 - 丹波新聞
  • 化石発掘調査 多くの県民協力 ひとはく研究員だより 久保田克博・研究員|三田|神戸新聞NEXT

  • ルーペのぞいて「世界最小の恐竜卵化石」観察 丹波で展示|丹波|神戸新聞NEXT

  • 神戸新聞NEXT|総合|世界最小の恐竜卵、ギネス記録認定 兵庫県丹波市で発見

    ヒメウーリサス・ムラカミイ。右側が、卵の輪郭(白線)と卵殻(黒)を示したもの=筑波大学・兵庫県立人と自然の博物館提供 兵庫県立人と自然の博物館(同県三田市)と筑波大は5日、同県丹波市山南町の篠山層群で見つかった世界最小となる恐竜の卵の化石がギネス世界記録に認定された、と発表した。 卵化石は長さ4・5センチ、幅2センチ。重さは推定約10グラム。今回初めて登録された記録で、発見を公表した後、ギネスワールドレコーズ(社・英国)から申請を打診された。認定日は論文が公表された5月23日付。 卵化石は昨年1~3月の県の大規模調査で、前期白亜紀(約1億1千万年前)の地層から見つかり、発掘に貢献した地元住民の村上茂さん(75)にちなみ、「ヒメウーリサス(小さい卵の石)・ムラカミイ」と命名された。村上さんは「値打ちがついた。うれしいやら恥ずかしいやら」と喜ぶ。 筑波大の田中康平助教(34)=古脊椎動物学=

    神戸新聞NEXT|総合|世界最小の恐竜卵、ギネス記録認定 兵庫県丹波市で発見
  • 世界最小 恐竜の卵の化石公開|NHK 兵庫県のニュース

  • 神戸新聞NEXT|総合|発掘こつこつ、裏で住民協力「親も探す」 丹波・恐竜卵化石、三田で公開へ

    世界最小の恐竜の卵化石が発掘された現場近くで、思いを語る村上茂さん=丹波市山南町上滝(撮影・秋山亮太) 兵庫県丹波市山南町の篠山層群で見つかった世界最小となる恐竜の卵の化石などが26日、同県三田市の兵庫県立人と自然の博物館で報道陣に公開された。過去の発見も含め、同じ場所から世界最多の恐竜の卵殻化石6種類が確認され、有数の繁殖地だった可能性もあるという。14年前の丹波竜に続く発見に、発掘に携わった住民も喜びの声を上げた。 この日公開されたのは、世界最小の恐竜の卵を含めた化石4種8点。いずれも、2006年に国内最大級とされる丹波竜の化石が発掘された現場近くで、前期白亜紀(約1億1千万年前)の地層から出た。 世界最小の卵化石は長さ4・5センチ、幅2センチ。ウズラの卵ほどの大きさで、重さは推定約10グラム。断面や形、大きさから、世界最小の「新卵属・新卵種」と断定されたが、かえった後の恐竜の大きさは

    神戸新聞NEXT|総合|発掘こつこつ、裏で住民協力「親も探す」 丹波・恐竜卵化石、三田で公開へ
  • 神戸新聞NEXT|総合|世界最小の恐竜卵化石、丹波で発見 新種の獣脚類

    兵庫県立人と自然の博物館(同県三田市)と筑波大学は23日、丹波地域に分布する篠山層群で発掘した約1300点の卵・卵殻化石のうち、4種類をティラノサウルスなどと同じ獣脚類恐竜の卵殻と確認し、うち1種類を新卵属・新卵種の恐竜卵化石と結論づけたと発表した。約1億1千万年前(白亜紀前期)の地層から見つかり、世界最小となる恐竜の卵の化石という。(真鍋 愛) 篠山層群は、丹波篠山市と丹波市にまたがる地層。2006年には、大型恐竜「丹波竜(タンバティタニス・アミキティアエ)」の化石が見つかるなど、国内有数の恐竜化石産地として知られる。今回は19年1~3月、前期白亜紀の同層群大山下層(丹波市山南町上滝)で発掘調査が行われた。 最小の卵化石は、長さ4・5センチ、幅2センチ、重さは推定約10グラム。丹波竜第1発見者の一人で、今回の化石群の発見に貢献した村上茂さん(75)=丹波市=にちなみ「ヒメウーリサス(かわ

    神戸新聞NEXT|総合|世界最小の恐竜卵化石、丹波で発見 新種の獣脚類
  • 田んぼで”恐竜”ノッシノッシ 高校生が稲植え「アート」 哺乳類化石も題材に - 丹波新聞

    田んぼに浮かび上がった恐竜たち(丹波篠山市提供)=2019年9月6日午前10時3分、兵庫県丹波篠山市西古佐で 兵庫県丹波篠山市西古佐で、「田んぼアート」で描かれた恐竜「タンバティタニス・アミキティアエ」(通称・丹波竜)と、ネズミに似た哺乳類「ササヤマ・ミロスカワイイ」が見ごろを迎えている。近くにある丹波並木道中央公園から眺めることができ、関係者らは、「ぜひ、足を運んでほしい」と呼びかけている。 ともに同市や隣接する丹波市にまたがる1億1000万年前の地層「篠山層群」から産出した化石が題材。制作したのは地元の篠山鳳鳴、篠山産業、篠山東雲の3高校の生徒有志で、発見された化石を生かした地域振興策の一環として取り組み、コシヒカリやムラサキイネ、アクネモチなど、色の違う稲を植え、図柄を浮かび上がらせた。 昨年度、恐竜化石を生かした活性化について研究した鳳鳴高の生徒が発案し、2高校に協力を依頼。産業高

    田んぼで”恐竜”ノッシノッシ 高校生が稲植え「アート」 哺乳類化石も題材に - 丹波新聞
  • 探せ恐竜の卵化石 「世界的稀少な発見」再開 - 丹波新聞

    兵庫県立人と自然の博物館(三田市)が1月8日、2015年に同県丹波市山南町の丹波竜化石発見現場付近で見つかった卵化石の発掘調査を再開した。調査には同博物館研究員のほか、公募の卵化石発掘ボランティア24人が参加。卵化石のさらなる発掘に精を出している。2月末まで調査する。 世界的に珍しい「卵化石」の密集 主に調査するのは、同町の上久下地域自治協議会が主催した同年10月19―22日の試掘調査で、卵化石5点や卵殻片などが見つかった後、採集されずにコンクリートで保護されている部分(約2平方メートル)と、すぐ横の岩石(約14平方メートル)。 卵化石は鳥類か、鳥類に近い獣脚類恐竜とみられている。恐竜か鳥類の卵化石が密集した状態で、しかも形状をとどめて発見されるのは国内初で、世界的にも珍しいという。恐竜類、鳥類の繁殖行動の進化を解明する上で貴重な発見だった。 調査はコンクリートを削ったり、岩石部分から取り

    探せ恐竜の卵化石 「世界的稀少な発見」再開 - 丹波新聞
  • 神戸新聞NEXT|丹波|篠山層群で卵化石調査本格化 営巣行動解明へ

  • 「恐竜ってなんだろう?」 ちーたんの館で冬季特別展 | 丹波新聞

  • 神戸新聞NEXT|丹波|恐竜の定義や分類考える特別展 丹波・ちーたんの館

    comzo
    comzo 2018/12/23
    “恐竜は2つの特徴で定義される。恐竜は腰の関節に穴が開いて貫通しているが、ワニなどの爬虫類は貫通していない。また上腕骨にある「三角筋稜」と呼ばれる筋肉の付着面が、恐竜は長く発達し、ワニは短い。”
  • 『恐竜造形家の徳川広和先生と恐竜を創って学ぼう!!』丹波市 | Kiss PRESS(キッスプレス) | 神戸市・兵庫県の地域情報サイト

    丹波竜化石工房ちーたんの館(丹波市)で、1月20日『恐竜造形家の徳川広和先生と恐竜を創って学ぼう!!』が開催される。 恐竜・古生物造形作家として活躍している徳川広和さんと行う同イベントは、小学生3年生以下を対象に「恐竜フィギュア塗装体験」を実施。アクリル絵の具を使って、未彩色のフィギュアに自由に色を塗る。また、小学生を対象に行われる「丹波竜(タンバティタニス)骨格復元体験」では、徳川さんの解説のもと、骨の部位に分かれたシールを貼り、丹波竜の骨格復元が体験できる。なお、申し込みは各回共先着20人。

    『恐竜造形家の徳川広和先生と恐竜を創って学ぼう!!』丹波市 | Kiss PRESS(キッスプレス) | 神戸市・兵庫県の地域情報サイト
  • 卵化石の発掘調査再開へ 鳥類?獣脚類恐竜? 集団営巣地の可能性 - 丹波新聞

    来年1月から発掘調査する、2015年に卵化石が発見され、コンクリートで保護された発掘現場(左のコンクリート)。右コンクリートは丹波竜化石発見現場=兵庫県丹波市山南町上滝で 兵庫県立人と自然の博物館(同県三田市)は来年1月8日―2月末、2015年に同県丹波市山南町上滝の丹波竜化石発見現場付近で見つかった卵化石の発掘調査を再開する。 密集状態での卵化石発見は世界的稀少 同町上久下地域自治協議会が主催した同年10月19―22日の試掘調査で、卵化石5点や卵殻片などが見つかった後、採集されずにコンクリートで保護されている。卵化石は鳥類か、鳥類に近い獣脚類恐竜とみられている。 また、16年9月、同博物館研究員らがその近くで15年と同種類の動物のものとみられる卵化石4点を、15年と同じ白亜紀前期(約1億1000万年前)の地層で見つけ、採集した。各年で見つかった卵化石とも、すぐ近くに複数の卵化石が見つかっ

    卵化石の発掘調査再開へ 鳥類?獣脚類恐竜? 集団営巣地の可能性 - 丹波新聞