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  • 造次顛沛(ぞうじてんぱい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は造次顛沛(ぞうじてんぱい)です。 あわただしく、あっという間の時間、のことです。 あわただしく、あっという間の時間、のことを、造次顛沛?使いにくいなぁ。 どんな、わずかな、あわただしい時でも、仁の心を忘れてはいけない、という孔子の言葉の一部なんです。 造次顛沛は、あわただしい、あっという間の時間だけど、言いたかったのは、そういうことなんだ。 孔子は、お金持ちになることは、悪くない、だってみんな欲しいでしょ、欲しいものを努力して手に入れるのはいいことだ、しかし、悪いことをして手に入れた富にはなんの価値も無いでしょ、どんな少しの時(ここ造次顛沛)も、仁の心を忘れないのが君子と言うものだ、と言ったんです。 じゃあ、片時も忘れるな、みたいに使えばいいんだ。この字から、全く意味が読み取れないんだけど。 「造」には、作る、始める、にわか、あわただしい、などの意味があります。 「造」だけで、もう、

    造次顛沛(ぞうじてんぱい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 新陳代謝(しんちんたいしゃ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は新陳代謝(しんちんたいしゃ)です。 古いものが、新しいものと入れ替わっていくこと。 細胞の新陳代謝を促進する、とか言うよね、 そうですね、会社組織などでも使いますね。 うちの会社は、古い角質が残っちゃって、もう全く新陳代謝はありません。 学術的な証拠がないのですが、夏目漱石の造語という説もあります。 へー、でも確実じゃないんだ。 もとを正せば、全部造語なんですよね。しかも完全に自分のオリジナルでも、もっと前に同じ事を考えた人がいるかもしれませんし。 夏目漱石が自分で考えても、古いに同じことが書いてあるかもしれないんだ。 もう、新陳代謝は、夏目漱石って書いてある資料もありますからね。 その資料の信頼度はどうやって決めるの? 歴史資料と同じ理屈で、他の事柄などの確かめられた確実なデータの濃度ですね。信頼性の濃度です。もちろんその件に関しても、考察はしますけど。 ところで新陳代謝、この漢

    新陳代謝(しんちんたいしゃ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    conandaisuki
    conandaisuki 2017/03/08
    そうなんだ〜!
  • 手前味噌(てまえみそ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は手前味噌(てまえみそ)です。 自分で自分に関する事柄をほめること。 自分の家の味噌を自慢することから始まったのかな? そうかもしれませんが、味噌、という言葉自体に、特色とするポイント、自ら満足する部分、というような意味がありますから、完全な定説は無いのではないかと思います。 ああ、ここが味噌なのよ、とか言うね。 手前、には色々な意味がありますが、この場合、自分の、という意味でしょう。 使うかな、手前味噌。 最近はそんなに使わないかもしれませんが、自分の自慢の時は、「手前味噌で恐縮ですが」って付けてから言いますよね。 ああ、聞いたことあるな。 出典はわかりません。

    手前味噌(てまえみそ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    conandaisuki
    conandaisuki 2017/03/04
    手前味噌☆今日も素敵な字でした♪
  • 開口一番(かいこういちばん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は開口一番(かいこういちばん)です。 話し始めの最初に言ったこと、です。 開口一番、くだらないことを言った。だとすると、話の最初から、くだらないことを言った、と言うことか。なるほど。 開口一番、上司を批判して、みんなを驚かせた、だとすると、話の最初から、上司を批判して、みんなを驚かせた、ということだね。 突然しゃべりだす、っていう意味はないの? そうだとすると、彼は開口一番。だけで、彼は突然しゃべりだした、という意味になりますよね。違和感ありませんか? たしかに、おかしいな。彼は開口一番。何?って思うわ。 開口、は、口を開くこと、しゃべること、曲の歌いだしも意味します。 そこに一番が付くのから、その一番最初だ。だから、話し始めの、一言目を指すんだね。 そうですね、でも、文脈として、突然、衝撃的なことを言った場合など、最初に「そういえばさ」と挟んだからと言って、もう開口一番を使えないわけ

    開口一番(かいこういちばん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 名誉毀損(めいよきそん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は名誉毀損(めいよきそん)です。 他者の名誉を傷つけること、です。 不当に、とか、ウソで、とか付くんじゃないの? 不当、は、この場合、何が不当かは、主観的だからつけませんでした、日の法律では、ウソではなく真実でも、他者の名誉を傷つけることは犯罪です。この場合の名誉は、社会的評価です。 当のことでもダメなんだ、へ~。毀損の毀ってむずかしい字だな、あんまり使わないな。 でも常用漢字ですよ、現在の常用漢字は、書く、ではなくて、打つ、ことを前提にしていますから「」とかも常用漢字ですけど。 毀は、訓読みでは、毀(こぼ)つ、毀(こわ)す、なんて読みますね。 こぼつ? あんまり使わないですよね、古語ですよね。昔は、毀(こほ)つ、と言って、使いました。まあ、壊す、という意味です。 ヒトの名誉、社会的地位を壊すことか、良くないね、気をつけましょう。 出典はわかりません。

    名誉毀損(めいよきそん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 博文約礼(はくぶんやくれい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は博文約礼(はくぶんやくれい)です。 立派なヒトは、幅広く偏りなく学び、ものごとの要点をまとめて話す力がなくてはいけない。ということです。 そんなに意味があるんだ。ものごとの要点をまとめなきゃダメなの? どんなに頭がよく、知識があっても、何を話しているか判らなければ、立派なヒトとは見られない、と、孔子は言っています。 言いかえれば、ものごとを話すときには、考えてから、必要な部分をまとめて話す、それが出来ないのは、話す人も質をつかんでいないと言うことですからね。 はー、なるほど。会社の上司で、「あいつは何回言ってもわからない、最近の若いのは困る」とか言うんだけど、その上司、話は長いんだけど何言ってるかわからないんだよね。こういうヒトは立派とはいえないね。 その若者もいい迷惑ですよね。 自分の伝え方が悪いかも、って思うだけでも、思わないヒトより立派だし、判りやすい言い方を意識するね。

    博文約礼(はくぶんやくれい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    conandaisuki
    conandaisuki 2017/02/25
    なるほどー!
  • 暴虎馮河(ぼうこひょうが) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は暴虎馮河(ぼうこひょうが)です。 無謀なこと、です。 トラと素手で戦ったり、大河を、歩いて渡るような、考えの無いこと。です。 トラと戦っちゃダメだよね。大河は、どのくらいなの? 中国の、黄河です。河口の幅が17キロ位あります。 もう向こう側が見えないね。誰がそんな無茶したの? 誰もしていません、こんな無謀なことはダメよ。ってことです。 孔子が弟子を「道をともに行くなら彼だ。」ほめた時に、それを面白くないと思った、武勇自慢の弟子が「じゃあ、戦争で戦うときは誰と行いますか」と聞きました。 それは、オレでしょ!オレ!みたいな感じの子供みたいなヒトだね。 それを、孔子は、暴虎馮河のような、考えの無いものとは行わない。と言ったのです。この話は「論語」に出ているのですが、暴虎馮河は、その前に「詩経」にも載っています。「詩経」には最初の四字熟語と言われている「他山之石」が出てますからね。 不敢暴虎

    暴虎馮河(ぼうこひょうが) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    conandaisuki
    conandaisuki 2017/02/24
    知りませんでした~!
  • 文質彬彬(ぶんしつひんぴん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は文質彬彬(ぶんしつひんぴん)です。 ヒトの中身と見た目の調和が取れていること。 なんか、余計なお世話感を感じるんだけど。調和ってなによ。 ヒトは、見た目ばかりだと、軽く見えるし、中身のみで、見た目を全く気にしないと、やぼったく見える、調和が大切ってことです。 じゃあ、にわとりさんみたいに、トサカがステキなダンディーは、中身も超充実しなさい、ってこと? え?!あ~、そういうことじゃなくて、見た目は、服装や礼儀正しさのことです。 あー、見た目って、イケメンとか美人ってことじゃないのね。この言葉は、質の意味は、中身ってことは判るけど、他はどういうこと? 彬彬は、調和が取れていることで、彬は、彬(あき)らか、とも読みます。 文は、文(かざ)る、とも読みます。文様(もんよう)なんて言葉もありますね。 模様(もよう)と、文様、何がちがうの? イロイロ説があるようですが、英語なら同じPattern

    文質彬彬(ぶんしつひんぴん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 一路平安(いちろへいあん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は一路平安(いちろへいあん)です。 旅人などが出立するときなどに、旅路の無事を祈って言う言葉、です。中国の長編古典文学作品「紅楼夢(こうろうむ)」が出典です。 おお、「三国演義」「水滸伝」「西遊記」に並ぶ「紅楼夢」か「紅楼夢」は、読んだこと無いけど。 貴族の没落と、若者たちの感情を細やかに描いた傑作です。 戦わないから読まなかったんだよな。「紅楼夢」ってことは、清王朝の前半位の時か。日は、江戸時代だね。ところで、どうやって使うの? では、御気をつけて、一路平安。みたいな感じです。 それ、中国語の時は、いいけど日語では変じゃないの! かえるさんも、そう思います。日では、書き言葉でしょうな。彼の一路平安を念じつつ、その場を去った、みたいな。 ああ、いい感じだ、しっくりきた。 出典は、曹雪芹(そうせっきん)の「紅楼夢」でした。

    一路平安(いちろへいあん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 常套手段(じょうとうしゅだん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は常套手段(じょうとうしゅだん)です。 使い古された方法、いつものやりくち、です。 常が、この意味の言葉に入っているのは判る。で、この套って何よ。 套(おお)う、套(かさ)ねる、とも読みます。外套(がいとう)はマントのことですね。ありきたり、という意味もあります。 マントのおおう、か、覆う、じゃないの? ぜひそっちを使ってください。 外套って字も、その物も使わないなぁ。 いや、普通に売ってますよ。防寒具として。マントで検索してください。あと、プッチーニのオペラで「外套」ってありますね。 あら、そうなの。おおう、は判ったけど、ありきたり、って使い方は普通しないよね。 そうですね、中国語で「套路(日語では、とうろ)」って言葉がありまして、武術などで、決まった型や動きを組み合わせたものを言います。日常会話でも、やり方を教えてくれよ、なんていう時などに、やり方、の意味で使います。 ああ、それ

    常套手段(じょうとうしゅだん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 損者三友(そんしゃさんゆう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は損者三友(そんしゃさんゆう)です。 付き合わない方がいい無駄な友人のことで、上辺だけ、口だけ、格好だけ、のヒトのことです。 いらない友達リストか、そんなこと言うのは、孔子か儒者(孔子の考えを学ぶヒト、そのスジの学者)だな。 さすがですね、孔子です。 でも、この言葉は、益者三友(えきしゃさんゆう)、損者三友(そんしゃさんゆう)のセットの言葉です。 ステキな友達リストもあるのか、どんなんだい? 正直、誠実、博学です。 なんだよ、つまんなそうなやつだな。選挙に出そうだ。 にわとりさんは正直にもほどがありますよ。孔子が、おごってくれるヒトとか言うわけないじゃないですか。 おごってくれるのは別にトクはしないよ、どうせ次、お返しするし、楽しいけどね。一緒にいて楽しいヒトがいいね。あと楽しいことを一緒にするヒト。誠実って簡単に言うけど、結果論だからね、そんなの。 逆に誠実がない、を考えればいいんで

    損者三友(そんしゃさんゆう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 椀盤振舞(おおばんぶるまい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は椀盤振舞(おおばんぶるまい)です。 派手にごちそうしたり、気前良くものをあげたりすること、だね、でも字がちがうよね。「大盤振舞」でしょ。 そうですね、今では「大盤振舞」の方が正しいと言えるでしょう。 ってことは、昔はこうだったんだ。おわんって文字さ、お椀なの?お碗なの? お碗は、陶磁器で、お椀は、木製です。 椀盤振舞は、平安時代から続く習慣で、来客にお椀にもった飯を振舞う習慣だそうです。のちにはご馳走を振舞うことを大盤振舞というようになりました。 じゃあ、最初はご飯一杯くらいの感覚だったんだね。 そうですね。 出典はわかりません。

    椀盤振舞(おおばんぶるまい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    conandaisuki
    conandaisuki 2017/02/17
    迫力のある字でカッコイイですね♪
  • 周章狼狽(しゅうしょうろうばい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は周章狼狽(しゅうしょうろうばい)です。 すごく慌てること、です。 狼狽っていうのが、そうだよね。どういう意味なの? 狼というオオカミに似た伝説上の動物と、狽というオオカミに似た伝説上の動物がいて、狼は前足が長く、狽は後ろ足が長く、狽が狼の後ろに乗って行動するのですが、離れてしまうと、上手く歩けず、あわてふためく所から、慌てることを狼狽と言うようになった。 と、言う説もあるのですが、単なる擬態語(ぎたいご)と言う説が有力です。 擬態語は、それっぽい言葉だね、つるつる、とかピカピカとか。 ちなみに周章の方も擬態語だそうです。 出典はわかりません。

    周章狼狽(しゅうしょうろうばい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 重厚長大(じゅうこうちょうだい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は重厚長大(じゅうこうちょうだい)です。 でっかくて重いってことかな。 経済用語で、重化学工業などを指します。 80年代ころからは、エレクトロニクスやサービス産業などに日はシフトしていきましたね。そういった産業を軽薄短小(けいはくたんしょう)産業と言います。 小さくって軽くてうすいってことだ。 こういったことから、重厚長大は、古いもの的な意味合いを持ったり、機能が多くに付いた製品などを重厚長大と言ったりもします。行き過ぎるとユーザーは、必要な機能のみで安価なものを求めることもあるので、軽薄短小化が必要である、なんて感じで使います。 ゲーム体とかでも、これいらないから、千円安くしてほしい、って思うときあるよね。 わかります、そして重厚長大と言う言葉から、大きくて重い、と言う意味でも使うことがあります。 なるほどね。 四字熟語、重厚長大、で調べると、大きくて重い、人間性もあらわす。み

    重厚長大(じゅうこうちょうだい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 晴耕雨読(せいこううどく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は晴耕雨読(せいこううどく)です。 晴れた日は外で畑をたがやし、雨の日は家でを読む、わずらわしいことから開放されたのんびりとした生活のことです。 いいねぇ、あこがれるねぇ、雨や雪に悲しまない生活、今日は雨だから、ゆっくりでも読むか、って言ってみたいよ。 今日は晴れたから、畑でも、畑でも?あれ、これ仕事してる? そうなんですよね、この晴耕雨読は退職後などに使ったりする言葉ですからね。でも、趣味の畑と思えば、やっぱりすごくないですか。 趣味の畑!!土地が余っているのか!!うらやましい!! のんびりとした老後、ステキですね。あとは、自分の料は自分で、と言う部分から、人の世話になっていない、だから、人とのわずらわしい関わりがない、とも考えられますね。 どちらにしろ、われわれには関係のない世界ですな。 あはは、そうですね。 出典はわかりません。

    晴耕雨読(せいこううどく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 長蛇之列(ちょうだのれつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は長蛇之列(ちょうだのれつ)です。 長く続く列のことです。 にわとりさんは、並んででもおいしい物をべたいタイプ。 かえるさんは長い列に並ぶことはないですね。 時間の無駄とか言うつもりだな。ロマンの無い! いやいや、長蛇の列に並ぶことは、べ物でも、遊戯施設でも、とっても意味があるんですよ。 お、判ってるね! 並ぶ、という行為を通すと、並んだ価値があるものだ、という錯覚が起こるので、余分に美味しかったはずだ、楽しかったはずだ、と脳が感じるんですよ。ですから何でも簡単に手に入ってしまう現代人の知恵とも言えるんですね、話のタネにもなりますし。ちなみに報酬を与えずにえんえんと、つまらない単純作業をさせると、充実した時間だった、と感じる人も少なくないそうです。 やっぱりロマンとはちがうな、かえるさんは、じゃあ、なんで、並ばないのさ。 めんどくさいからです。 出典はわかりません。

    長蛇之列(ちょうだのれつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 猪突猛進(ちょとつもうしん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は猪突猛進(ちょとつもうしん)です。 考えなしに、はげしく突撃すること、だね。 そうですね、猪武者(いのししむしゃ)なんて言葉もある位ですからね。進むだけで退くことを知らない考えのない武者のことですね。 でも、なんか、命を顧(かえり)みず闘う勇者のイメージもあるんだよな。 勇敢だけど、考えが無い、というイメージも有りますよね。でも、真っ先に罠にかかる人のイメージもあるでしょう。 突、という字には、にわかに、だしぬけに、なんて意味もありますから、もう当に感覚的な、知性の無い感じですね。 まあ、いのししだからねぇ。 とは言っても、実は猪は賢い動物です。近年、人里などに現われ、農作物や人的被害も少なくないそうですが、罠なども、何度も同じ手は通用しないので大変ご苦労なさっているようです。 なんだよ、そんなところで頭使うなよ。 そして、実際の猪はフットワークが良く、急カーブなども出来るそうです

    猪突猛進(ちょとつもうしん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    conandaisuki
    conandaisuki 2017/02/10
    やっぱりそういう意味なのか!ちゃんと意味を知ってる言葉に出会うと嬉しい☆
  • 蟷螂之斧(とうろうのおの) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は蟷螂之斧(とうろうのおの)です。 自らの力を省みず強い相手に向かっていくこと。 自分の力を知らない、ってことだ。蟷螂はカマキリ、ムシだね。 だいたいこの言葉は、自らの力を省みず強い相手に向かっていくこと、となどに出ています。これだけで意味がわかりますか? え、自分の力を考えないんだから、おばかさん、ってことじゃないの? それもあります、でも、その様子はみる人によっては、勇敢にも見えませんか。 ああ、なるほど。 このカマキリが、とにかく何かに向かっていく、という故事は中国古典にはたくさん登場します。「荘子(そうじ)」には、考えの無いヒトをカマキリが、車輪に向かっていってひき殺されてしまうようなものだ、と注意している文や、くだらない知識、行為をいさめるのにも、考えの無いカマキリのようだ、という文が載っています。 これは、身の程を考えなさい、ってことだ。 「淮南子(えなんじ)」には、斉(

    蟷螂之斧(とうろうのおの) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 剛毅木訥(ごうきぼくとつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は剛毅木訥(ごうきぼくとつ)です。 心が強く、口数がすくなく、飾り気のないこと、です。孔子は剛毅木訥は、道徳的に大変優れ、仁にとても近いと言っています。 朴訥は、ほめ言葉なの? 朴は、素直で飾り気が無い、訥は訥る(どもる)と読みます、なめらかに喋ることが出来ない、と言うことです。孔子は口がうまいことは、ヒトとして優れているとは考えなかったんですね。 なるほど。強い心をキチンと持って、素直で、口先の人間ではない、と言うことか、それを「仁」に近い、と。「仁」は? すごく平たく言うと、ヒトを思いやる心、優しさ、です。ただ、孔子は、仁は~である。というような言い方はしません。 言ってくれないと困るじゃん。 いや、優しさ、とは、少し間違うと甘やかすことになったり、厳しさこそ長い目で見れば優しさなこともありますね。キチンと状況がわかってこそ、これが優しさではないか、と論じることが出来るのです。 あ

    剛毅木訥(ごうきぼくとつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 竜虎相搏(りゅうこそうはく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は竜虎相搏(りゅうこそうはく)です。 りゅうこあいうつ!、実力者同士の激しい戦い、激突だ。 そうですね。 でもさ、虎って、動物園に普通にいるじゃん。龍って想像上のモンスターじゃん、なんか龍の方が圧倒的に強い感じなんだけど。 まあ、でも虎は強いんですよ、一対一で闘ったら、負けますから。 にわとりさんより強いからって、龍と対等なほど強いって言えるのかね! まあ、虎は強さより、絶滅の方が心配なのも確かですよね。でも、龍だって想像上のモンスターだからって強いとは限らないじゃないですか。 今回は竜虎相搏(りゅうこそうはく)だよ!、それじゃあ両方大したことないみたいになっちゃうじゃん!! そういえばさ、なんか詳しく書いてあったりするとかを、虎の巻っていうじゃん、何が虎なの? あれは、古代中国の有名な兵法書で「六韜(りくとう)」と言うのがありまして、その二巻が「龍韜(りゅうとう)」「虎韜(ことう)

    竜虎相搏(りゅうこそうはく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」