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  • 最古の洞窟壁画、仏ショーべ洞窟が世界遺産に決定

    南仏アルデシュ(Ardeche)県のショーベ洞窟(Chauvet Cave)内に描かれた壁画(2014年6月13日撮影)。(c)AFP/JEFF PACHOUD 【6月23日 AFP】国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産委員会は22日、人類最古の洞窟壁画で知られる南仏アルデシュ(Ardeche)県のショーベ洞窟(Chauvet Cave)を世界遺産に登録することを決定した。 約3万6000年前に1000点以上の絵が描かれたショーベ洞窟は、1994年に発見されるまで、長きにわたって閉ざされたままだった。 アルデシュ県選出の国会議員、パスカル・テラス(Pascal Terrasse)氏は、ショーベ洞窟の壁画について「最初の文化的行為」と形容し、「(壁画を描いた)アーティストの存在がようやく認められた。3万6000年間待たされたことをお許し願いたい」 と述べた。 オレリー・フ

    最古の洞窟壁画、仏ショーべ洞窟が世界遺産に決定
  • 「空飛ぶスパゲティ教」、教団認定ならず オーストリア

    米首都ワシントン(Washington D.C.)の集会に登場した「空飛ぶスパゲティモンスター(Flying Spaghetti Monster)」のコスチューム姿の参加者(2010年10月30日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Chip Somodevilla 【6月13日 AFP】既存の宗教を揶揄(やゆ)することを目的の1つとして創始された団体「空飛ぶスパゲティモンスター教会(Church of the Flying Spaghetti Monster)」が、正式な宗教団体としての認定をオーストリア当局から拒否されていたことが分かった。 オーストリアの宗教当局は11日、同団体がキリスト教でないことを理由に、正式な「教会」とは認められないとの判断を下した。 同団体オーストリア支部の「上級マカロノ」を務めるフィリップ・セイガー(Philip Sager)氏は声明の中で、オース

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  • ハエたたきから身をかわすハエの動きを解明、米研究

    クインスランドミバエ(Queensland fruit fly)。オーストラリア連邦科学産業研究機構(Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation、CSIRO)提供。(撮影日不明、2014年3月21日提供、文とは関係ありません)。(c)AFP/CSIRO 【4月11日 AFP】ハエは身の危険を感じたとき、まるで戦闘機のように体を左右に傾けてローリングしながら飛行するが、この動きは文字通り「まばたきよりも速い」との研究論文が、10日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。 論文は、ハエが感覚の特殊な組み合わせを頼りにして、ハエたたきで打たれるのを回避する助けとしている可能性があると述べている。 米ワシントン大学(University of Washington)などの研究チームは、ハイスピードカメラ3台

    ハエたたきから身をかわすハエの動きを解明、米研究
  • ナポレオンの椅子が破損、誘惑に負けた仏美術館員が座る

    仏コルシカ(Corsica)島アジャクシオ(Ajaccio)にある美術館に展示された、フランス皇帝ナポレオン・ボナパルト(Napoleon Bonaparte)を描いた絵画(2010年6月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/STEPHAN AGOSTINI 【2月11日 AFP】フランス皇帝ナポレオン・ボナパルト(Napoleon Bonaparte)が座っていた200年前の折り畳み椅子を展示していたフランスの美術館で、その椅子に座ってみたいという誘惑にあらがえなかった館員が苦境に立たされている。 映画監督のディレクターズチェアに似た赤い革張りの椅子は、仏皇帝が数々の遠征時に使用したもの。ナポレオンの出身地、仏コルシカ(Corsica)島アジャクシオ(Ajaccio)にある美術館の関係者は10日、この椅子の表面の革と木製の構造部が破損したことを認めた。 椅子が破損したのは6日だったが公表

    ナポレオンの椅子が破損、誘惑に負けた仏美術館員が座る
  • ウガンダ議会、反同性愛法案を圧倒的多数で可決

    米ニューヨーク(New York)で開かれた財団「クリントン・グローバル・イニシアチブ(Clinton Global Initiative)」のイベントに出席したヨウェリ・カグタ・ムセベニ(Yoweri Kaguta Museveni)大統領(2013年9月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/Mehdi Taamallah 【12月21日 AFP】ウガンダ議会は20日、同性愛行為を繰り返した者に終身刑を科すことを定めた法案を圧倒的多数で可決した。法案可決を受け、国際社会からは激しい抗議の声が上がっているが、同国の議員らは「悪」に対する勝利だとして可決を歓迎している。 ウガンダ議会が可決した反同性愛法案は、人権団体や各国の指導者たちから強く批判されており、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領はこの法案を「おぞましい」と表現したほか、南アフリカのデズモンド・ツツ(Desmond

    ウガンダ議会、反同性愛法案を圧倒的多数で可決
  • 写真の撮り過ぎ、思い出薄れる? 心理学研究

    フランス・パリ(Paris)にあるオランジュリー美術館(Musée de l'Orangerie)で、メキシコ人画家フリーダ・カーロ(Frida Kahlo)の絵をカメラに収める女性(2013年10月7日撮影)。(c)AFP/PATRICK KOVARIK 【12月11日 AFP】写真を撮ることで何かを忘れないようにしようとしても、それが逆効果になってしまうとする研究が、米心理学専門誌「サイコロジカル・サイエンス(Psychological Science)」に今週発表された。 この研究では、博物館でのガイドツアー中、展示品を見学していただけの人よりも、撮影していた人の方が詳細を覚えていないという結果を示している。 論文の著者である米フェアフィールド大学(Fairfield University)の心理学者、リンダ・ヘンケル(Linda Henkel)氏は「人々は何かというとすぐにカメラを

    写真の撮り過ぎ、思い出薄れる? 心理学研究
  • 聖書を「フィクション」に分類、米コストコが謝罪

    米コロラド(Colorado)州オーロラ(Aurora)の教会で礼拝に出席した女性の膝に載せられた聖書(2012年7月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/DON EMMERT 【11月21日 AFP】米小売り大手コストコ(Costco)は20日、1か所の店舗で、キリスト教の聖書を「フィクション」のラベルで販売していたことについて謝罪した。複数のキリスト教団体が抗議していた。 発端となったのは、米カリフォルニア(California)州シミバレー(Simi Valley)にある教会の牧師が15日、聖書に貼られている値札に記載されたラベルが「フィクション」となっている写真をツイッター(Twitter)に投稿したことだった。 「コストコは聖書を『フィクション』のジャンルで販売している。ふむ……」と、同牧師はつぶやいた。 これを受け、ツイッターには多数のコメントやリツイートが相次いで寄せられた。

    聖書を「フィクション」に分類、米コストコが謝罪
  • F・ベーコンの作品、約142億円で落札 美術品史上最高

    イタリア・ローマ(Rome)の美術館で開かれた展示会に出展されたフランシスコ・ベーコン(Francis Bacon)の「ルシアン・フロイドの3習作(Three Studies of Lucian Freud)」を見るジャーナリスト(2009年9月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/VINCENZO PINTO 【11月13日 AFP】競売大手のクリスティーズ(Christie's)が米ニューヨーク(New York)で12日に開いたオークションで、20世紀の画家フランシス・ベーコン(Francis Bacon)の「ルシアン・フロイドの3習作(Three Studies of Lucian Freud)」が、美術品としては史上最高の1億4240万5000ドル(約142億円)で落札された。 クリスティーズの発表によると、オークションは電話での参加者も加わって約6分間にわたる激しい競り合いにな

    F・ベーコンの作品、約142億円で落札 美術品史上最高
  • カタール王女、美術業界で最も影響力のある人物に 英美術誌

    カタールの首都ドーハ(Doha)にオープンしたイスラム芸術ミュージアム(Museum of Islamic Art)の開館式に出席するマヤサ・ビント・ハマド・ビン・ハリファ・サーニ(Al-Mayassa bint Hamad bin Khalifa al-Thani)王女(2008年11月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/KARIM JAAFAR 【10月25日 AFP】英美術誌「アートレビュー(ArtReview)」は24日、美術業界で最も影響力のある人物100人を選ぶ「パワー100(Power 100)」の1位に、中東カタール首長の妹のマヤサ・ビント・ハマド・ビン・ハリファ・サーニ(Al-Mayassa bint Hamad bin Khalifa al-Thani)王女を選出した。 アートレビュー誌によると、マヤサ王女はカタールの博物館・美術館を管理運営するカタール・ミュージアム

    カタール王女、美術業界で最も影響力のある人物に 英美術誌
  • 盗難に遭ったピカソらの名作7点、容疑者の母親が「焼却」

    オランダ・ロッテルダム(Rotterdam)のクンストハル(Kunsthal)美術館で、盗難にあい空きスペースとなったアンリ・マチス(Henri Matisse)の絵画が展示されていた場所(2012年10月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/ANP/ROBIN UTRECHT 【7月17日 AFP】オランダ・ロッテルダム(Rotterdam)のクンストハル(Kunsthal)美術館から昨年10月、わずか90秒足らずの間にパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)やクロード・モネ(Claude Monet)などの7作品が盗みだされた事件で、逮捕された容疑者の母親が盗難絵画を「燃やした」と供述していることが分かった。ルーマニアの通信社メディアファクス(Mediafax)が16日に伝えた。 今年1月に逮捕されたラドゥ・ドガル(Radu Dogaru)被告の母親は「証拠を隠滅」するため、総額1

    盗難に遭ったピカソらの名作7点、容疑者の母親が「焼却」
  • 貧困家族を「鼻であしらった」美術館に支援団体が怒り

    仏パリのオルセー美術館(Musee d'Orsay)の館内(2012年9月24日撮影)。(c)AFP/JOEL SAGET 【1月30日 AFP】フランス文化省は29日、パリのオルセー美術館(Musee d'Orsay)が今月26日、反貧困団体の招待で訪れた家族に退出を求めたことについて、同美術館に説明を要求した。 オルセー美術館側は、他の来館者から「臭う」という指摘があったため、外に出るよう促したという。仏文化省は同美術館の館長に対し、オレリー・フィリペティ(Aurelie Filippetti)文化・通信相宛てに詳細な説明を送るよう求めている。 退出を迫られたのは貧困家庭の夫婦と12歳の子どもで、家族を招待した国際NGO「ATD第4世界(ATDカールモンド、ATD-Quart Monde)」は美術館側の対応を「あからさまな差別」だと批判している。 ATDの広報担当者は「これは最貧層の人

    貧困家族を「鼻であしらった」美術館に支援団体が怒り
  • ウォーホルの「ブリロ・ボックス」、105個は贋作

    スペインで展示された、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)の彫刻「ブリロ・ボックス(White Brillo Box)」(2006年7月6日撮影)。(c)AFP/Miguel Riopa 【11月18日 AFP】ストックホルム(Stockholm)国立近代博物館(National Museum of Modern Art)は、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)が作成したとされる彫刻作品「ブリロ・ボックス(Brillo boxes)」のうち100点以上が、ウォーホルの死から3年後に作られた贋作であることを明らかにした。AFPは16日、同美術館による調査書を入手した。 調査書によると、米国のブリロ(Brillo)社が販売した台所用スポンジ製品の入ったダンボール箱にインスパイアされたウォーホルが作成したとされる作品「ブリロ・ボックス」のうち105個は、1990年にサンクトペ

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  • インド人男性の誇り「ひげ」文化、消滅の危機 英国人が写真集出版

    立派な口ひげをたくわえている、インド・ニューデリー(New Delhi)の高級レストランのドアマン(2008年12月15日撮影)。(c)AFP/Prakash SINGH 【12月23日 AFP】インド人男性が誇らしげにたくわえているあごひげや口ひげの写真集が、英国人の手によりこのほど出版された。写真集は、この国で何世代にもわたり受け継がれてきた「ひげ」の文化が消滅の危機にさらされている事実を、見る人に突きつける。 ニューデリー(New Delhi)で旅行会社を経営する英国人のリチャード・マッカラム(Richard McCallum)氏(30)は、ひげの文化が永遠に消滅する前に記録しておこうと思い立ち、写真家のクリス・ストワース(Chris Stowers)氏を伴って、数か月の撮影旅行に出かけた。 2人は各地の市場や祭りに出かけ、辺ぴな村にも足を運び、「立派なひげ」を撮影して回った。できあ

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    conchucame
    conchucame 2008/12/23
    「5つ星ホテルのドアマンには、いまだに、口ひげをたくわえていなければならないという要件がある。」
  • ミッキーマウスは「悪魔の手先」ではない、エジプトのイスラム聖職者

    パレスチナ自治区で放送されている、イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)のアル・アクサ(Al-Aqsa)テレビの子供番組に出演する、人気キャラクター「ミッキーマウス」に酷似したキャラクター「ファルフル(Farfur)」(2007年5月11日撮影。資料写真)。(c)AFP/MOHAMMED ABED 【9月25日 AFP】人気キャラクターのミッキーマウス(Mickey Mouse)は「根絶すべき悪魔の手先」だ――サウジアラビアのイスラム教聖職者が前週出したこの宗教令について、エジプトのイスラム教聖職者がこうしたばかげた宗教令をやめるよう求めた。エジプトの英字紙エジプシャン・ガゼット(Egyptian Gazette)が24日、報じた。 サウジアラビアの元外交官で、同国のテレビに頻繁に出演しているイスラム聖職者のSheikh Mohamed al-Munajid師は前週、ネズミは「悪魔の手先

    ミッキーマウスは「悪魔の手先」ではない、エジプトのイスラム聖職者
  • 3億円の芸術作品にキス、罰金と公民課程の履修を求刑

    2007年10月9日、アビニョン(Avignon)の裁判所を出る際に記者団に答えるサム・リンディ(Sam Rindy)被告。(c)AFP/ BORIS HORVAT 【10月10日 AFP】仏検察当局は9日、アビニョン(Avignon)で開催されていた米国画家サイ・トンブリ(Cy Twombly)の作品展で3億円超の真っ白な作品にキスをし、器物損壊の罪に問われていた女性に対し罰金と公民課程の履修を求刑した。 自身も芸術家だというカンボジア生まれのフランス人、サム・リンディ(Sam Rindy)被告(30)は、今年7月に同作品展を訪れた際、作品にキスをし真っ赤な口紅の跡をつけてしまった。 リンディ被告は問題の行為について「わたしはただそれにキスしただけだった。これは愛から出たもので、キスをしたとき何も考えていなかった。芸術家ならこれを理解してくれると思う」と法廷で訴えた。 今月6日深夜には、

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