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北朝鮮が世界30か国以上の銀行を狙ってサイバー攻撃を仕掛け、多額の現金を盗んだ可能性が高いことがわかり、北朝鮮の核・ミサイル開発の新たな資金源になりかねないという懸念が出始めています。 アメリカ大手、シマンテックはNHKの取材に対し、おととしから、ことしにかけて、北朝鮮のハッカー集団がバングラデシュやベトナムなど世界30か国以上の銀行や金融機関などを狙って、サイバー攻撃を仕掛け、多額の現金を盗んだ可能性が高いことを明らかにしました。 それによりますと、バングラデシュ中央銀行のケースでは、マルウエア=有害なソフトウエアが仕込まれたメールが職員に送られ、感染した銀行内のコンピューターシステムを通じて、偽の送金依頼が行われた結果、8100万ドル(日本円で90億円以上)がフィリピンに送金され、犯行グループがその一部を手にしたと見られています。 このマルウエアをシマンテックが分析したところ、使用され
ソフトバンクグループが5月10日に発表した2017年3月期の通期連結業績は、最終利益が初めて1兆円を超えた。国内通信事業が好調だったことや、米子会社Sprintの収益が改善したことが要因という。国内企業で最終利益が1兆円を突破したのは、トヨタ自動車(03年度)に続く2例目。 売上高は8兆9010億円(前期比0.2%増)、営業利益は1兆259億円(前期比12.9%増)。最終利益は1兆4263億円で、前期と比べて約3倍(4741億円)となった。 ソフトバンクグループの孫正義社長は、10日の決算説明会で「不思議と感動というものはない。1兆円の最終利益は全くの通過点」と話した。 関連記事 ソフトバンク孫社長「次のパラダイムシフトはIoT」「ARMと英国の将来に賭けている」 孫社長はARM Holdingsの買収についての記者会見で、「インターネット、モバイルに次ぐIoTという大きなパラダイムシフト
北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返すなか、政府が発信する避難要請などの緊急情報が、格安スマホでは受信できないおそれがあることから、政府は利用者に対して、受信できる専用アプリの活用を呼びかけることにしています。 しかし、政府関係者によりますと、割安な料金でサービスを提供し、シェアの拡大が続いている格安スマホでは、緊急情報が受信できないおそれがあるということです。 このため、政府は格安スマホの所有者に対して、Jアラートの情報を自動的に受信できる専用アプリの活用を呼びかけることにしています。 また、古い携帯電話でも受信できない可能性があることから、政府はアドレスを登録しておけば、受信できる自治体の速報メールの利用も推奨することにしています。 格安スマホなど、通信大手3社以外の事業者と契約する人の割合は、去年12月の段階で全体の8.9%に上っていることから、政府は近く、こうした内容の通知を全国の自
<トランプ政権が突如コミー長官を解任したその裏には、「ロシア疑惑」に関して切羽詰まった事情があるとしか考えられない> 米東部時間の9日夕刻、FBI(米連邦捜査局)のジェームズ・コミー長官が、トランプ大統領によって突如解任されたというニュースが駆け巡ると、ケーブルテレビ各局は一斉に速報体制に切り替わりました。 ロスサンゼルスに出張中だったコミー長官は、テレビで自身が解任されたニュースを見て最初は冗談だと思ったそうですが、やがて解任通知が本部に届いていたことを知らされると、急遽専用機でワシントンDCに戻りました。 その際に専用機に乗り込むコミー、そして誘導路を移動して滑走路から離陸する専用機の映像をCNNなどはずっとライブで追っており、まるで90年代の「白いブロンコで逃走するO・J・シンプソンを追っかけた映像」の再現のようでした。そのくらい話題性のある「事件」だということです。 メディア、特に
ネットの時代になって、そういう希少な趣味でも同好の士を見つけることが簡単になったこともあり、国内や海外の情報サイトを漁って最新のゲーム事情、新たなゲームトレンドを追いかけたり、逆にボードゲームの過去の名作がオンラインサポートされるようになったと言われたら、海外の大学の面々と何週間もかけて「ディプロマシー」という古い古いゲームでネット対戦したりするのです。 子供のころは時間がたくさんあって、使い切れないほどの時間と足りない小遣いの間で創意工夫しながら好きを極めてきました。好きでやっているから、熱中しているあいだはどれだけ無茶苦茶をやっても疲れない無敵の自分を経験します。他人から見れば物好きでしかないのだけれど、自分にとってはそれが価値だし、やり遂げなければならないと決めた以上は「信長の野望」が描き出す戦国の世界を飛騨・姉小路家で統一したり、「シヴィライゼーション」はエジプトで遺産という遺産を
「北朝鮮の脅威」を強調する安倍首相だが連休中の外遊やゴルフなど緊張感がない。(写真:つのだよしお/アフロ) 一時は米国の先制攻撃による戦争もあり得ると危惧された北朝鮮情勢。だが、在韓・在日の米国人への避難勧告は未だ発令されておらず、米国のトランプ大統領は「条件が整えば金正恩と会ってもいい」と発言。今月9日にはロイター通信が「トランプの強気は単なる威嚇か」との記事を配信したように、ただちに戦争が勃発する情況ではないという見方が広まっている。他方、当初から危機を煽ってきたのが、安倍政権だ。先月13日の外交防衛委員会では、安倍晋三首相は「(毒ガスの)サリンを弾頭に付けて着弾させる能力を既に北朝鮮は保有している可能性がある」と明言した。だが、そもそも弾道ミサイルに化学兵器を乗せて使うということは現実的ではなく、安倍首相は不確かな情報でパニックを引き起こそうとしているのでは、という見方もある。199
2015年の春、母がアルツハイマー病を発症したという事実は、徐々に母の親戚や交友関係に広がっていった。経路は主に電話だった。 この時期、母はまだ電話の応対ができたが、それでも「様子がおかしい」と気が付く人もいる。そんな人は、私が電話に出ると「最近どうなさったのでしょうか」と聞いてくる。 それとは別に「このところ水泳に来ていませんがどうなさいましたか」「もうずいぶんとコーラスのサークルにいらっしゃっていませんけれど、具合でも悪いのでしょうか」といった電話もある。最初のうちは、適当にごまかしていたが、やがてごまかすわけにはいかなくなった。 「実は認知症を発症しまして……」 と説明すると、大抵は息を呑み、「お大事になさってください」という言葉と共に電話を終えることになる。中にはお見舞いを送ってきてくれる人もある。それは大変ありがたいことなのだが、どうにも対応に困るものもあった。 「これを飲んでみ
ほぼ骨だけになったヒトの死体を食べていたところ、こちらに気づいて肋骨をくわえたまま顔を上げたオジロジカ。(PHOTOGRAPH COURTESY LAUREN A. MECKEL/ACADEMIA) 野外でヒトの死体がどのように腐敗していくのかを研究していた法医学者が意外な光景に出くわした。人骨をかじるオジロジカ(Odocoileus virginianu)だ。(参考記事:「動物大図鑑 オジロジカ」) 腐敗の過程を研究する施設は「死体農場」と呼ばれ、どんな動物が死体に群がってくるのかも研究対象になっている。(参考記事:「真犯人を追う 科学捜査」) よく見かけるのは、キツネ、ヒメコンドル、アライグマなど。米テキサス州サンマルコスにある法医人類学研究所では、他にも死体を食べにやってくる動物がいるかどうかを観察するため、カメラを仕掛けた。すると、予期していた通り興味深い発見があった。(参考記事:
今年から別居して、離婚協議中。よく自炊するようになり、カレーを作るようになった。 ネットにあるいろんなレシピを参考にした。隠し味を使ったり(無限にある)、水じゃなくてトマトジュースやビール、ワインを使うとか。色々試した。肉にスパイスを揉み込むとか。 結局、市販のルーを買ってきて箱に書かれてる通りに作るのがベストという悲しい結論になってしまった。隠し味が効いて飛躍的に美味くなるなんて経験はまだ一度もない。やはり一流の食品メーカーが研究を重ねて作ったルーは素晴らしいものなんだろう。下手にいじらない方がいいのかもしれない。 色々工夫して「これは成功したかも」と思うこともあったが、よくよく考えたら自己満足という気もする。「美味くなったことにしたい」という心理が働いてるだけというか。 とはいえ、どうにも悔しい。諦めきれない。色々試して料理の醍醐味を味わいたい。自分なりの究極のカレーが作りたい。 でも
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