戦後75年を過ぎ、過去の戦争や悲劇の歴史について、若者が簡単に肯定的な姿勢を示すケースが目立っている。真偽不明のSNS(交流サイト)の投稿に大量の「いいね」が付いたり、戦争は「仕方ないこと」と捉えたり。専門家は「戦後培ってきた平和への意識が局所的に崩れてきた」と警鐘を鳴らしている。「いくらユダヤ人を殺したと言われていても、ヒトラーにも人の心があった」。6月、ユダヤ人の大量虐殺を命じたヒトラーが
![SNSで揺らぐ平和意識 戦争容認、簡単に「いいね」 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/083ef5fb8737ca704e0c127645882a1f2fd575b0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXMZO6542441024102020CE0001-2.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D9850292b6ce04b2191b009d5df46ff88)
そんな中で「正直、寒い目で見ていますね」と語るのは、バンコクで暮らす日本人男性だ。デモを「寒い」と語るのには一体、どんな理由があるのだろうか。 「これまで何度かタイのデモは経験してきたのですが、今回に関しては冷めた目で見ています。たとえば、昨年行われていた香港の民主化デモは『逃亡犯条例改正案撤回』や『普通選挙の実現』などを含む五大欲求の達成を目的に若者達が命をかけて警察と衝突していた。しかし、今回のタイのデモに参加している学生達からはそういった思いがまるで感じられない。 もちろん、中には本気で政権を変えたいという者もいるんでしょうけど、大半は集まって騒いでいるだけ。よく見かけたのは黒い服にマスクをして集まっていた若者で、まるで海外アーティストのミュージックビデオを真似しているかのよう。日本でいうと普段は大人しい奴らがここぞとばかりに集まってただ暴れている『渋谷ハロウィン』と同じです」(バン
タイで反政府デモに参加する若者たちが、王室改革まで求める中、政権を支持し王室を擁護するグループは、日本在住のタイ人の活動家が反政府活動を扇動し、王室を批判する情報を発信しているとして、そうした活動を即座にやめさせるよう日本政府に求める要望書を提出しました。 これに対し、政権を支持し王室を擁護する側のグループも大規模な集会を開き「王制を破壊するような行為は許さない」などと訴えています。 このグループのメンバーらが31日、バンコクの日本大使館を訪れ、京都大学で教べんをとるタイ人のパビン・チャチャワンポンパン准教授が、うその情報をSNSで発信し、デモを扇動して王室を批判しているとして、そうした活動を即座にやめさせるよう日本政府に求める要望書を大使館の職員に手渡しました。 メンバーの1人は「パビン氏はタイを攻撃し、混乱を生み出すために日本を基地として利用している」と非難しました。 このグループは先
裏の世界から表舞台へ 9月30日、時価総額150億ドル(約1兆6000億円)の巨額上場が市場を揺るがした。米パランティア・テクノロジーズ(以下パランティア)がニューヨーク証券取引所に上場したのだ。 「諜報の世界では知らぬ者がない巨大情報企業が、いよいよ表舞台に姿を現した」 世界各国の情報機関の動向に通じる外事関係者は、そう指摘する。 パランティアは今年7月6日に米証券取引員会(SEC)に新規株式公開(IPO)の申請を行った。同社は2004年に米カリフォルニア州パロアルト、いわゆるシリコンバレーで創業されたデータ分析企業であるが、来歴からして興味深い会社だ。 そもそも「パランティア」とは、英国の著名なファンタジー作家J・R・Rトールキンの代表作『指輪物語』に登場する不思議な霊力を持った石の名称で、全世界ばかりか過去も未来も見通す水晶玉のような道具のこと。データ分析によって、ありとあらゆるもの
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