ブックマーク / courrier.jp (362)

  • 気鋭の人類学者、項飆「中国の若者はかなり悲観的になっている」 | 英国オックスフォード大元教授が語る、不景気下の中国の若者たちの思想とは

    1972年浙江省温州市生まれで、英国オックスフォード大学の社会人類学の元教授で、現在ドイツのマックス・プランク社会人類学研究所員である項飆(シャン・ビャオ)。気鋭の人類学者である彼が、不景気のなかにある現代の中国の若者たちが何を考えているのか、また、今後の中国にどのような影響を与えるのかを語る。 ──中国の若者は景気後退にどのような影響を受けているのでしょうか? 若者たちは高齢者に比べてはるかに大きな影響を受けています。高齢者たちは過去40年間の高度成長の恩恵を受け、貯蓄や不動産を持っているような人々です。 一方、いまの新卒の若者たちは、将来に大きな期待を持って育った世代です。彼らにとって現実とのギャップは非常に厳しい。仕事もキャリアアップの機会も少ない。また、就職できたとしても、IT業界のように、企業は激しい競争を繰り広げているため、条件がより厳しくなっているのです。 もちろん、社会集団

    気鋭の人類学者、項飆「中国の若者はかなり悲観的になっている」 | 英国オックスフォード大元教授が語る、不景気下の中国の若者たちの思想とは
    confi
    confi 2024/06/06
    “今後10年間は、基本的なニーズが満たされ続けるため、中国社会で抗議運動が起こることはないと見ています。”
  • 押し寄せる不法移民の対処を第三国に「外注」し、砂漠に「投棄」するEUの闇 | 「人権侵害」を北アフリカ諸国にアウトソース?

    米紙「ワシントン・ポスト」によると、ヨーロッパを目指してやってくる不法移民の一部が北アフリカ各国で捕まり、サハラ砂漠のなかに置き去りにされる事件が相次いでいる。放置され、なかには命を落とした人もいる。 特に問題なのが、それを実行する北アフリカ各国の治安部隊が欧州連合(EU)からの支援を受けていることだ。EU加盟国からオペレーションに使われるトラックなどの機材を与えられ、訓練を受けていたことがわかった。 この事実は、国際的な報道機関のコンソーシアムと、オランダに拠点を置く非営利の調査報道組織「ライトハウス・レポート」による共同の調査・検証で明らかになった。 たとえば、サハラ以南の国々からヨーロッパを目指す人々は、地中海を挟んでイタリアに最も近いチュニジアなどの沿岸国を通る。検証の結果、チュニジアの治安部隊によって、少なくとも 11回、各回90人ほどの移民が、隣国との国境付近の砂漠に追いやられ

    押し寄せる不法移民の対処を第三国に「外注」し、砂漠に「投棄」するEUの闇 | 「人権侵害」を北アフリカ諸国にアウトソース?
    confi
    confi 2024/06/06
    “チュニジアは人身売買業者や不法移民との戦いをEUから請け負い、積極的に移民を砂漠まで追い返しているようだ。その際に利用される日産のピックアップトラックはイタリアとドイツから提供されたものだった。”
  • 韓国経済の奇跡は終わったか─過去の成長モデルに固執して改革を怠った国 | 英経済紙が報じる「韓国の失速とその原因」

    かつて「漢江の奇跡」とまで言われた韓国経済の失速が著しい。製造業への依存や財閥支配といった過去の成長モデルから脱却できないからだと、英経済紙「フィナンシャル・タイムズ」が報じている。そんななか、韓国政府はAI特需を見込んでソウル郊外に巨大な半導体集積地を築こうとしてるが……。 世界最大規模の半導体クラスター ソウルから南に40キロ離れた龍仁(ヨンイン)市郊外では、韓国の大統領が世界的な「半導体戦争」と呼ぶ状況に備えて、無数の掘削機が準備を進めている。 掘削機は1日に4万立方メートルもの土砂を運びだし、山を真っ二つに切り崩しながら、新たな半導体クラスター(集積地)の土台を築いている。その一角には、世界最大規模の3階建て製造工場も建設される予定だ。 半導体メーカーのSKハイニックスが910億ドル(約14兆円)を投じて建設したこの1000エーカーの製造拠点は、サムスン電子による300兆ウォン(約

    韓国経済の奇跡は終わったか─過去の成長モデルに固執して改革を怠った国 | 英経済紙が報じる「韓国の失速とその原因」
    confi
    confi 2024/06/05
    FTの記事にまともなコメントつけるのやめたほうがいいよ/今の韓国の教科書は漢江の奇跡って記載されなくなってるからこれについて色々言うのはネトウヨ仕草だよ
  • 仏経済学者が断言「米国や中国で脱成長論を真に受ける人はいない」 | 経済を成長させつつ温暖化も解決すべき

    「脱成長」とは、気候変動や格差を生む資主義から脱しようという考え方だ。これはフランスの経済哲学者であるセルジュ・ラトゥーシュが提唱した理論だが、同じくフランスで著名な経済学者のオギュスタン・ランディエは、脱成長を唱えすぎるのも問題だと指摘している。仏誌「ル・ポワン」がインタビューした。 「脱成長」は当にいいものなのか? オギュスタン・ランディエはフランス屈指の経済学者の一人だ。パリ高等師範学校卒業後、数学と哲学の大学教授資格を取得し、その後、マサチューセッツ工科大学(MIT)で経済学の博士号を取得した。現在はHEC経営大学院(パリ)のファイナンスの教授である。この人が発言するときは、耳を傾けたほうがいい。 そんなランディエが昨今、憂慮するのは、フランスの論壇で「脱成長」を説く論者が幅を利かせていることだ。 ランディエに言わせれば、「脱成長」を論じる自虐的な傾向はフランス独特なものであり

    仏経済学者が断言「米国や中国で脱成長論を真に受ける人はいない」 | 経済を成長させつつ温暖化も解決すべき
    confi
    confi 2024/05/29
    “自分たちが立派に振舞えれば、ほかの国もついてきてくれると想定しているのです。フランスが音頭をとれば、世界がそれに合わせてくれると勘違いしているといえばいいでしょうか。”
  • パレスチナより「敵国イスラエル」を熱狂的に支持するイラン人の胸の内 | 中東への複雑な思いに悶える『イランの地下世界』

    犬猿の仲であるイスラエルとイランの緊張が、ガザ情勢をめぐり高まっている。だが市民レベルでは、多くのイラン人が同胞のパレスチナよりも、仇敵イスラエルに共感しているのが実情だという。新著 『イランの地下世界』が、周辺の中東諸国に対するイラン人の音に光を当てる。 先を越された!──中東諸国への屈折した思い イランと歴史的、文化的に近しい関係にある中東諸国との関係も、イスラム革命を境に大きく変容した。 革命後のイランは、イスラムをイデオロギーに中東地域での影響力拡大を図ってきた。とくに、パレスチナや、アサド政権のシリア、レバノンおよびイラクのシーア派組織、そしてイエメンのフーシ派などが、イランの支援を受けていることはよく知られている。 しかし、当のイラン国民はといえば、こうした国々に対して、ほとんど何のシンパシーも感じていない。反体制デモのたびに必ず叫ばれるスローガンのひとつ、「わが命、捧げたい

    パレスチナより「敵国イスラエル」を熱狂的に支持するイラン人の胸の内 | 中東への複雑な思いに悶える『イランの地下世界』
    confi
    confi 2024/05/19
    “い。反体制デモのたびに必ず叫ばれるスローガンのひとつ、「わが命、捧げたい! ガザでもレバノンでもなく、イランのために!」”
  • 昨今の円安は日本が「歴史的な上昇気流」に乗りつつある証だ─英紙が指摘 | 「新興国化」を言い訳にすべきではない

    急速に円安が進むなか、国内外で日の国力低下を懸念する声が高まっている。だが英紙「フィナンシャル・タイムズ」は、これから日経済が好転する可能性は充分にあるとみているようだ。 4月は日にとって厳しい1ヵ月だった。 円は対ドルで約34年ぶりの安値を更新し、政府と日銀行が5兆円を超える円買い介入に踏み切ったとみられている。 民間の有識者グループである人口戦略会議は、「日の4割の地方自治体が消滅の危機にある」と指摘し、経済産業省の審議会は国の繁栄を阻害する慢性的な脅威に警鐘を鳴らした。 「日歴史的転換点にある」と言われはじめてから、すでに1年以上が経過した。日経済はデフレから脱却しつつあるが、その一方で、金融政策は世界の先進各国の方針や国民の実生活からは乖離しているように見える。4月の一連の動向、とくに円相場の動きをみていると、日の行く末はかなり不透明だと感じられる。 中期的に、日

    昨今の円安は日本が「歴史的な上昇気流」に乗りつつある証だ─英紙が指摘 | 「新興国化」を言い訳にすべきではない
    confi
    confi 2024/05/19
    “政府や当局が、日本の新興国化を持ち出すのは、新陳代謝を先送りし続けるための体のいい言い訳なのかもしれない。”
  • 世界的なSF作家、劉慈欣が断言「これからの世界はもっと楽しくなる」 | 注目する未来のテクノロジーと「人類の希望」

    シリコンバレーへの期待 ──「シリコンバレーで最も読まれている作家の一人」と紹介されることが多いかと思いますが、そう言われることについて、どう考えていますか。 理工系の人がSFを好むのは自然です。SFは想像力を刺激しますし、精神の地平を広げてくれますからね。それは昔から変わりません。 ただ、私の作品が好まれるのは、SFの黄金期だった1930~1960年代の米国で書かれたSF作品に似ているところがあるからなのかもしれません。その頃のSF作品のテーマは、未知の世界への冒険や科学技術の限界と可能性といったものでした。その後、西洋のSFは、社会問題に取り組みだし、いまのSFは、私から見ると、SFなのかどうかもわからないものになっています。 ──イーロン・マスクを高く評価する人たちは、テクノロジー業界に再びSFブームを起こしたのもマスクだと言って褒めたたえています。それについてはどうお考えですか。

    世界的なSF作家、劉慈欣が断言「これからの世界はもっと楽しくなる」 | 注目する未来のテクノロジーと「人類の希望」
    confi
    confi 2024/05/18
  • 米大学教授が解説する「日本の『わび・さび』の美学」 | なぜ外国人はこの概念に魅了されるのか

    「わび・さび」はいまや海外でも“Wabi-Sabi”として知られているが、この日独特の概念を定義するのは日人でも難しいだろう。ワシントン大学で日語や日文学を教えるポール・アトキンス教授が、「わび・さび」が日国外に広まった経緯と、その美学に外国人が惹かれる理由を解説する。 日に逆輸入された 先日ニューヨークを訪れた際、マンハッタンにある日の書店に立ち寄った。日に関する英語が並ぶなか、「わび・さび」専用の棚があり、『わび・さびの恋愛術』『わび・さび道』『芸術家、デザイナー、詩人、哲学者のためのわび・さび講座』などのタイトルが陳列されていた。 いったい「わび・さび」とは何なのか、そしてなぜ「寿司」や「空手」といったジャンルと並び、独自のコーナーが設けられるほどの扱いを受けているのか? 「わび・さび」は、一般的には伝統的な日の美意識と説明されている。「傷がある」または「未完成

    米大学教授が解説する「日本の『わび・さび』の美学」 | なぜ外国人はこの概念に魅了されるのか
    confi
    confi 2024/05/18
    “、「わび・さび」がひとつの用語として併記されるようになったのは比較的最近のことで、古来からの用法ではなく、日本が発祥でもなさそうだ。”
  • 米政府がイスラエルの次に武器を与える先は「ミャンマー」か? | 民主派勢力をこっそり強化?

    米政府からミャンマーへの巨額支援 2021年2月のクーデターで国軍が政権を奪取して以来、混迷が続くミャンマー。同国では民主派勢力が結成した「国民防衛隊」と、数多くの少数民族武装組織が国軍に対抗し、各地で戦闘が起きている。 2023年10月末、3つの少数民族武装組織が東部シャン州で一斉にミャンマー国軍に攻撃を仕掛け、支配権を奪った。2024年4月初め、タイ国境沿いの交易拠点、ミャワディーはカレン民族同盟に奪取された後、国軍の支配下に再び入った。 このような紛争と混乱の結果、国連によると、全国で300万人以上が避難民となっており、半年間で50%増加した。また、人口5400万人の約3分の1が人道援助を必要としている。 そんななか、米国政府の2024年度予算に含まれるミャンマーへの支援パッケージが波紋を呼んでいる。米メディア「ボイス・オブ・アメリカ」によると、米国議会は2024年3月、ミャンマーへ

    米政府がイスラエルの次に武器を与える先は「ミャンマー」か? | 民主派勢力をこっそり強化?
    confi
    confi 2024/05/18
    ベトナムみたいに手を引け
  • 【解説】スロバキアの首相暗殺未遂は「起こるべくして起こった」 | 世論を二分した新型コロナとウクライナ戦争

    5月15日にスロバキアのロベルト・フィツォ首相が銃撃された事件は、世界に衝撃を与えた。スロバキア当局によると、フィツォの容態は「安定している」が、回復は「困難な」状態だという。 殺人未遂で逮捕された71歳の年金受給者の名前や詳しい素性は明かされていないが、閣僚は政治的な動機があったと述べている。 「いつ起こってもおかしくなかった」 今回の事件は許されるものではないが、スロバキアの状況を鑑みるに、ある意味では起こるべくして起こったものかもしれない。ある市民は、米紙「ニューヨーク・タイムズ」に対し、「もっと早くにこのようなことが起こってもおかしくなかった」と述べている。 というのも、歴史的に激しいスロバキアの社会や政治の分断は、近年ますます深まっていたからだ。 元政府職員で偽情報対策の責任者を務めていたダニエル・ミロは、ニューヨーク・タイムズに対して、「スロバキアでは前代未聞のレベルの二極化が

    【解説】スロバキアの首相暗殺未遂は「起こるべくして起こった」 | 世論を二分した新型コロナとウクライナ戦争
    confi
    confi 2024/05/18
    もう安倍晋三みたいなお騒がせ汚職政治家を山上みたいな一匹狼が殺しただけなのがわかったのに分断とやらのせいにしてるの自己陶酔感がひどい
  • 条件は完璧にそろっているのに「EVが普及しない」不可解な国・日本 | 米メディアが原因を分析

    には、電気自動車(EV)が普及するための条件が完璧にそろっているという。だがテスラ社のイーロン・マスクも日市場には苦戦していると認める通り、普及は遅々として進んでいない。その原因はどこにあるのか。同じく普及が停滞する米韓の状況と合わせ、米経済メディア「ブルームバーグ」が分析した。 日はEV普及の「ラガード」 日は電気自動車(EV)の先駆者となるための、あらゆる条件を備えている。世界平均を上回る所得、堅調な自動車産業、高い新車購入率、技術を称揚する文化などだ。 しかしながら、2023年の日におけるEVの新車販売比率(新車販売台数に占める特定の自動車の割合)はわずか1.8%だった。 2024年3月、ブルームバーグの気候変動ニュースメディア「ブルームバーグ・グリーン」は、完全電気自動車(BEV)の普及拡大が見込まれる31の国を調査した結果を発表した。するとそのなかで、普及率が思いのほ

    条件は完璧にそろっているのに「EVが普及しない」不可解な国・日本 | 米メディアが原因を分析
    confi
    confi 2024/05/18
    “日本は電気自動車(EV)の先駆者となるための、あらゆる条件を備えている。世界平均を上回る所得”開幕一行目で読む価値がない炎上狙いの文章でバズるなよ
  • 「7割がセックスレスなのに仲はいい」不可解な日本の夫婦 | 「仕事疲れ」と「経済不安」でできない…

    の既婚者のセックスレス率が高いことは世界でも広く知られているが、最近の調査によれば夫婦仲は良好だという人が多いという。夫婦の夜の営みの障害となる日独特の要因を中国紙が考察した。 日の夫婦のおよそ7割が、セックスレスだという。 ネット広告などを手がけるレゾンデートル社が2023年10~12月に20〜59歳までの4000人の既婚者の性生活を調査した。その結果、24.3%が「ほぼセックスレス」、43.9%が「完全にセックスレス」だと回答。つまり20~50代の夫婦の68.2%がセックスレスの傾向にある。 20代の既婚女性でセックスレスと答えた人の割合は約50%だったが、これが30代になると67.8%に上がる。20代の既婚男性の場合は53.4%、30代では71.4%になった。もっともその比率が高いのは50代で、女性は77.4%、男性は80.8%だった。 リプロダクティブ・ヘルス/ライツの啓発

    「7割がセックスレスなのに仲はいい」不可解な日本の夫婦 | 「仕事疲れ」と「経済不安」でできない…
    confi
    confi 2024/05/18
  • 米紙が報じる「日本の“軍隊式教育”がもたらす社会秩序とその代償」 | ドキュメンタリー映画監督・山崎エマに聞く

    人の母と英国人の父を持つ山崎エマは、程よい距離感で日社会を見つめ、ドキュメンタリー映画として記録してきた。彼女がカメラを向けるのは、教室の掃除に励む小学生や血のにじむような練習に耐える高校球児といった教育現場だ。 そうした日特有の厳しいしつけや伝統が社会に秩序をもたらす一方、そこには代償もあることにスポットライトを当てる山崎に、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が話を聞いた。 人間ピラミッドの思い出 ドキュメンタリー映画監督の山崎エマ(34)には幼少期の忘れられない経験がある。自分は膝にひどい擦り傷を負い、同級生は骨折する羽目になった人間ピラミッドだ。 大阪の小学校で6年生のころ、毎年恒例の運動会で組み体操を披露するため、同級生らと何週間も前から7段の人間ピラミッドをつくる練習をした。小さな体から血も涙も流れたが、番で成功させた達成感は計り知れず、それは「私が粘り強い努力家だと自負で

    米紙が報じる「日本の“軍隊式教育”がもたらす社会秩序とその代償」 | ドキュメンタリー映画監督・山崎エマに聞く
    confi
    confi 2024/05/16
  • パリ五輪前に「無愛想で高慢ちきなパリジャン」イメージを払拭せよ! | フランス流おもてなしキャンペーン 

    フランスの首都パリが夏季五輪の準備で大詰めを迎えている。パリ北部に8000人収容の新アリーナが完成し、3月初めには選手村の落成式がおこなわれ、当局は夏までにセーヌ川を泳げる状態にしようと必死だ。 7月から8月にかけてパリとその近郊に押し寄せる1500万人以上の観光客のために、国はゆっくりと、しかし確実に準備を進めている。 とはいえ、まだ考えなければならないことがある。そしてそれはスタジアムのような目に見えるものではなく、もっと文化的なことだ。 カフェのウェイターは横柄 親しみやすさに関していうと、フランスは評判が悪い。昔からよく「横柄なフランス人ウェイター」とか「不機嫌なパリジャン」などと言われてきた。 今年初めにTikTokでバイラルになった動画では、米国人女性が涙ながらに、フランス旅行は「疎外されている気分になる」と訴え、これに同意するコメントが何千とついた。 そこでフランスはいま、外

    パリ五輪前に「無愛想で高慢ちきなパリジャン」イメージを払拭せよ! | フランス流おもてなしキャンペーン 
    confi
    confi 2024/05/16
    “私の注文は、フランスの官僚主義やカスタマーサービスに苦労したことのある人なら誰でも知っている有名な「c’est pas possible(あり得ない)」を引き出すことに成功したの”
  • 弱体化のWTOを見捨て、独自の「自由貿易ネットワーク」を築く中国の野望 | 米国、EUとの貿易からシフト

    激化する米中貿易摩擦 2001年、中国は世界貿易機関(WTO)に加盟した。歓喜に沸いた当時でさえ、米中政府は異なる夢を見ていた。 当時の米国大統領ビル・クリントンは、中国はWTO加盟によって政治改革が推進されると称賛した。一方、当時の中国の指導者・江沢民は、米国の当の動機は「社会主義諸国を西洋化し、分裂させること」にあると警戒していた。 それから20年以上経ったいま、両国の軋轢は激しく拡大した。2年に一度のWTO閣僚会議では、米中が激しく対立する。

    弱体化のWTOを見捨て、独自の「自由貿易ネットワーク」を築く中国の野望 | 米国、EUとの貿易からシフト
    confi
    confi 2024/05/05
    “、中国企業は、さまざまな方法で米国やEUの関税を回避しようとしている。”結局やるのが回避なのがね
  • 英誌が見た「失われた数十年」から脱却する日本と、“日本化”する米国 | 中国に代わる「アジアのリーダー」に

    数十年ぶりの株価高騰に円安と、日経済が激動の時代を迎えるなか、日米関係はどう変わるのか。英経済誌「エコノミスト」は「失われた数十年」から脱却しつつある日に対し、米国は新たな役割を期待していると指摘する。 「失われた数十年」は解消に向かっている 1982年、戦後の日米関係において最も肝を冷やす事件のひとつがデトロイトで起こった。 自動車工場に勤務していた2人の白人男性が、中国系米国人を日人だと思い込んで撲殺したのだ。 加害者2人は有罪になったが、3年間の保護観察処分と約3000ドルの罰金の支払いを命じられただけだった。この度を越して寛大な判決は、米国政府の上層部にまで蔓延する時代の雰囲気を反映している。 80年代に日米貿易摩擦が激化すると、経済大国の地位を日に奪われることを危惧した米国は強硬な対応をとった。貿易規制を敷いて日の国内市場をこじ開け、円高ドル安を推進した。90年代に日

    英誌が見た「失われた数十年」から脱却する日本と、“日本化”する米国 | 中国に代わる「アジアのリーダー」に
    confi
    confi 2024/05/05
    前から思ってたけどこいつらとFTってマスゴミなみにPV稼ぎの極端なことしかいねーよな
  • ピーター・ターチン「トランプを支持して権力拡大を狙う対抗エリートたち」 | 米国はロシアより「崩壊」に近い

    理論生物学から始め、歴史を自然科学のように研究してきた進化人類学者のピーター・ターチン。その独得で大胆な主張は、世界から注目を集めてきた。ターチンから話を聞いた、英紙「フィナンシャル・タイムズ」のヘンリー・マンス記者が、その主張を鋭く分析する。 危機を予測した進化人類学者 2010年、英誌「ネイチャー」は、各分野の専門家らに自分の分野が10年後にどうなっているか、予測するよう求めた。グーグルのリサーチ・ディレクターは、インターネット検索がタイプ入力ではなく、ほとんど音声入力でなされるようになるだろうと述べた。 そこにはピーター・ターチンのものもあった。もともと生態学者であった彼の予想は、なかでもおそらく最も大胆だった。「次の10年は米国と西欧が不安定化する時期になる」というのだ。特に「2020年ごろに一気に不安定化する」と示していた。 この予想がなされたのは2010年2月のことだ。同年末に

    ピーター・ターチン「トランプを支持して権力拡大を狙う対抗エリートたち」 | 米国はロシアより「崩壊」に近い
    confi
    confi 2024/05/04
    “国家を崩壊させるのは、エリート内部の内紛です。トランプはいま『対抗エリート』なのです。支配者層は彼に本当にすべてを賭けています”
  • 「高収入ワーホリ」を目指す日本の若者たちの現状─次なるトレンド国は? | 若い労働力の流出が止まらない

    「稼げる」というイメージから、海外へワーキングホリデーに行く日の若者が急増している。米メディア「ブルームバーグ」が、彼らを海外へ向かわせる日の現状と最新ワーホリ事情を取材した。 給料は日にいたときの3倍 オーストラリアの田舎肉加工施設に勤めるヨシハラ・トモキ(25)は、朝5時からシフトに入り、週に約50時間働く。彼はここで、日自衛隊員だったときの3倍の給料を稼いでいる。 2023年度、オーストラリアが日人向けに発給したワーキングホリデー(ワーホリ)ビザの数は、過去最多となった。ヨシハラもそうした日人の一人だ。彼らがオーストラリアに惹かれる理由のひとつは賃金の高さだが、これは円安傾向によっていっそう魅力的なものとなっている。 「給料の面からいえば、こちらのほうがはるかに良いです」とヨシハラは言う。彼は月に手取りで約3300ドル(約52万円)もらっており、シドニーの南にあるゴ

    「高収入ワーホリ」を目指す日本の若者たちの現状─次なるトレンド国は? | 若い労働力の流出が止まらない
    confi
    confi 2024/05/04
    若い人には早く滅ぼしてほしい
  • マッキンゼーや大手コンサル会社の黄金期は過ぎ去ったのかもしれない | AI技術で人間のコンサルタントは不要に?

    つい最近まで、マッキンゼーをはじめとするコンサル業界は絶好調であるかのように思われた。しかし、ここにきて風向きが変わった。英「エコノミスト」誌は、コンサル業界が今回の成長の落ち込みから復活するのは難しいと予想する。 2024年3月、ある匿名のメモがインターネット上に一時拡散した。メモの著者は複数人で、いずれも「マッキンゼーの元パートナー」と称していた。彼らは輝かしい業績を誇る戦略コンサル会社が近年、「成長ありきの無責任体制」に陥り、とくに経営陣に対しては「戦略的目標が欠如」していると手厳しく非難した。そしてマッキンゼー出身者らしい控え目な書き方ながら、「真に偉大な組織」が存亡の危機に瀕していると警告した。 このメモはすぐに削除されたが、それはマッキンゼー社員の直近の不満にほかならなかった。1月、同社マネージングパートナー(一般企業のCEOに当たる)のボブ・スターンフェルズは、最初の社内投票

    マッキンゼーや大手コンサル会社の黄金期は過ぎ去ったのかもしれない | AI技術で人間のコンサルタントは不要に?
    confi
    confi 2024/05/04
    中国製造2025にマッキンゼーの助言が一役買ってたとはたまげたなぁ。まさに中国!まさにアメリカ企業!って感じだ
  • スウェーデンで生まれても「外国人」でしかない移民2世を誘う犯罪集団 | 社会に受け入れられなかった移民たち

    社会に受け入れられない移民 「移民を受け入れたのが悪かったとは、私は思いません。むしろ統合がうまくいかなかったと言うべきです」 犯罪作家のイェンス・ラピドゥスはそう述べる。彼はかつて刑事弁護士だったが、作家に転身し、ネットフリックスのドラマ『スナバ・キャッシュ』の脚を執筆した。彼は、かつて弁護した被告や、ギャングのメンバーのほとんどは、スウェーデンで生まれた人たちだと指摘する。 「ここで生まれても、彼らはまだ外国にいると感じているのです。扉が閉ざされていて、中に入れてもらえていないと。当の問題は、このような人々の社会への統合に、私たちが失敗したことです」 犯罪作家のイェンス・ラピドゥスが執筆したネットフリックスのドラマ『スナバ・キャッシュ』。スウェーデンに住む移民2世で、シングルマザーの主人公が、起業して成功するために、犯罪集団に加わる親戚から金を借りたことで、さまざまな困難に巻き込ま

    スウェーデンで生まれても「外国人」でしかない移民2世を誘う犯罪集団 | 社会に受け入れられなかった移民たち
    confi
    confi 2024/05/03
    “スウェーデン人は性善説を素朴に信じており、世のなかにはそれほど良くない人もいると、すぐに理解できないのです”