女性2人にわいせつな行為をしたなどとして、刑事告訴されたサッカー・フランス1部リーグのスタッド・ランス所属の伊東純也選手について、大阪府警本部は7月2日、準強制性交などの容疑で大阪地検に書類送検した。府警は、女性2人も虚偽告訴の容疑で書類送検した。 伊東選手側が7月2日、都内で記者会見を開いて明らかにした。代理人をつとめる加藤博太郎弁護士によると、伊東選手は「早く捜査を終結して代表に戻りたい」などと話しているという。 伊東選手側は、女性らに約2億円の損害賠償を求める民事裁判も進めている。 加藤弁護士は、女性側が裁判を非公開にしようとしていると明らかにしたうえで「一般的な女性の性被害事件で裁判を非公開にすることは理解できる。この事件は女性が週刊誌に話して公開の場に持ち出した。それを非公開にするのは話が通らない。伊東選手側は非公開に反対の意見を出している」と述べた。 ●伊東選手側「女性とは示談