タイトル別名 Effects on Text Understanding and Memory by Types of Display Media : Commparison between E-book Readers abd Papers 本稿は,表示媒体と表示内容の相違が学習能率にもたらす影響を把握することを目的とする.36 名の被験者に対して,タブレット端末と紙媒体のそれぞれを用いて,文学的文章と説明的文章からなる 2 タイプの文章を読ませ,主観評価および読み速度,記憶テスト,理解テストの結果を比較した.その結果,第一に,主観的な読みやすさの面では,iPad はすでに紙と同等の性能を実現していることがわかった.iPad を支持する理由としては,文字表示の鮮明さやページめくりのしやすさが上位を占める一方,紙では読書時の疲労が少ないことや集中しやすさが上位となった.第二に,文字情報のみ
邪馬台国の最有力候補地・纒向(まきむく)遺跡の発掘調査を進める奈良県桜井市が、同遺跡について研究する学問「纒向学」を商標登録した。大和王権発祥の地とされる同遺跡の学術的な価値やイメージを商業利用から守るのが狙い。特許庁によると、学問名の商標登録は珍しいといい、市は「登録で調査や研究に弾みをつけたい」としている。 5月に商標登録を申請し、11月16日に認められた。専門家らが研究発表や論文で使うことは制限しない。 市による2009年の調査で、纒向遺跡では女王・卑弥呼が治めた邪馬台国の宮殿跡の可能性が高いとされる大型建物跡(3世紀中頃)が出土。遺跡は東西約2キロ、南北約1・5キロに及び、2世紀後半~3世紀で最大規模の集落とされる。 市は遺跡の全容を解明するため、今年4月に市纒向学研究センターを設立し、発掘調査を続けている。センターの寺沢薫所長は「登録は、考古学研究を担う行政が知的財産保護に乗り出
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