山崎12年が、酒屋さん(量販店を含む)の店頭から姿を消しつつあります。 一部には「終売」との噂が流れたのですが、真相は構成原酒の不足による出荷制限がかかっている・・・そうです。 考えてみれば、今の12年ものの原酒はウイスキー消費が最低のころ生産削減をして仕込まれた原酒がキーになっています。 皮肉にもウイスキーブームが到来し、海外でも山崎ブランドが求められた結果、原酒の貯蔵量が需要に追いつかなくなったようです。 いかに未来の予測が難しいか・・・モルトウイスキーのように長期熟成が必要なお酒は生産の予測に職人的な勘が求められると思います。一歩違えばギャンブル的要素が増えてしまいます。 次元は違いますが、ハイボールブーム頂点のころ一時的に角瓶が店頭から姿を消したことがありましたっけ・・・ このまま原酒が枯渇すれば、終売もしくは長期の出荷停止もあり得るかも・・・知れません。 山崎12年はサントリー・