参考:エッセイ 1* 和本を調べる楽しみ 110号所載 2* 和本を調べる楽しみ2 古本の市場 111号所載 3* 和本を調べる楽しみ3 おかしいぞ、時代考証 112号所載 4* 和本を調べる楽しみ4 古本屋の仕事 113号所載 5* 古本屋の仕事場から5 和本の虫とたたかう 114号所載 6* 古本屋の仕事場から6 和本の「注意事項」続・虫とたたかう 115号所載 7* 古本屋の仕事場から7 昔の市場 椀伏せの再現 116号所載 2010年1月 8* 古本屋の仕事場から8 和本の紙を調べる 117号所載 2010年4月 9* 古本屋の仕事場から9 日本人は物持ちがよい? 119号所載 2010年10月 10* 古本屋の仕事場から10 職人の仕事 経師 120号所載 2011年1月 11* 古本屋の仕事場から11 〈本〉と〈草〉 書物と草紙 121号所載 2011年5月 12* 古本屋の仕
浜田青陵『考古学入門』は刊行当時の考古学入門書としては屈指の名著で、今なお色あせない魅力を放っています。 講談社学術文庫本(後述)とツーショット。 わたしのなかでは、短い間に驚異的なペースで増刷を重ねた本としても印象に残っていて、奥付にはこうあります。 昭和十六年十月一日発行 昭和十七年三月一日六十三版発行 五か月の間に「六十三版」・・・!おまえは村上春樹か。 実は、本書が講談社学術文庫に収録された際に、小林行雄氏が巻末の解説で、なんと、この同じ「六十三版」に言及しているのです。 『創元選書』本の『考古学入門』は、あらためてたいへんな好評を博した。たまたま、手もとにある昭和十七年三月発行本を開くと、奥付に六十三版と印刷してある。わずか半年あまりのあいだにも、これだけ版をかさねたわけである。昭和十六年十月といえば、真珠湾攻撃の直前にあたるが、あのあわただしい世相のなかにあって、軍国主義とは無
「避雷針は雷を避けるのではなく呼ぶもの。だが、雷電流なんか呼ばない方が良い」 落雷抑制システムズの松本敏男代表は、さも当たり前のような顔でそう話す。同社が開発しているのは、なんと雷を落とさないようにする特殊な避雷針「PDCE」だ。通常の避雷針代わりに屋上に設置するだけで直撃雷をほぼ確実に避けられるという。 高さ20メートルに設置すれば、半径100メートルからの直撃雷を避けられる。精密機器をたっぷり積んだ地球深部探査船「ちきゅう」もPDCEを導入している。上空を通った雷は、海上にぽつんと浮かぶ巨大船ちきゅうを避けて海面に落ちたとか。 同社を教えてくれたトーマツベンチャーサポート担当者が言うには「展示会で見つけ、すごすぎて二度見した」。さもありなん。 今のところ法人向けに300万円程度で売っているが、今後は50万円程度の家庭用も売りたいという。電線経由で被害が出る誘導雷は防げないが、確かにどう
上海II @shanghai_ii 17世紀に作られた毒を隠すための本。詳しい説明があった。2008年にドイツのオークションに出されたものらしい。 bookaddictionuk.wordpress.com/2014/11/16/a-b… 2015-02-12 05:07:04 リンク BookAddiction A Book of Poison or Medieval Cures? (Book of the Week) Watching the catalogues produced by auction houses is one of the real pleasures of a booksellers life. Often lavishly produced, the catalogues provide a visual, abundant feast of beautifu
○飯間浩明『辞書には載らなかった不採用語辞典』 PHP研究所 2014.12 少し前に見つけた著者のツイッターのアカウントを私はフォローしている。著者は『三省堂国語辞典』(略して三国)の編纂者。街場やマスコミで見つけた変わった日本語を、時々つぶやいてくれる。その場合、こんな乱れた日本語はダメという教条的な態度ではなく、新種を見つけた昆虫少年みたいに冷静で、そこはかとなく嬉しそうなのが気持ちよい。本書は、2014年1月に新版(第7版)の出た『三国』に載らなかったことばを、150余件(たぶん)の見出しのもとに実例を掲げ、解説したものである。 どこから読んでも面白いのだが、冒頭に「思わず言い間違った? まだ定着していないことば」の章を持ってきたのは、編集としていかがなものか。最初は誤用やあやしげなことばも、次第に広まり、社会に定着したと見られれば、辞書に採録される。そのあたりの機微は分かっている
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