民族自然誌研究会 第91回例会 ■テーマ:【栽培植物の民族自然誌】(仮) ■日時:2018年7月28日(土)13:00-17:00 ■場所: 京都大学農学研究科栽培植物起源学研究室本館 (京都府向日市物集女町中条1番地) *会場がいつもと異なりますのでご注意ください(地図) ■プログラム(準備中)
影山輝國 著 中央公論社(2016年3月25日初版) 『論語』の解釈は一通りではない。日本に伝わった貴重な写本を紹介しつつ、多様な読み方の楽しみを説き、あわせて孔子の生涯をたどってゆく。孔子とその弟子たちの言行録を味読するための画期的な入門書。 はじめに 第Ⅰ部 『論語』の世界 第一章 『論語』はどのような書物か 1 『論語』という名称 2 編纂者は誰か 3 三つの『論語』とその注釈書 第二章 『論語義疏』の話 1 皇侃と『論語義疏』 2 日本に残った『論語義疏』 3 根本武夷と『論語義疏』の出版 4 『四庫全書』に入れられた『論語義疏』 第Ⅱ部 孔子の生涯 第三章 遊歴以前 1 生い立ち 2 青年時代から壮年時代へ 3 政治外交の表舞台に立つ 第四章 孔子の三大弟子 1 顔淵 2 子貢 3 子路 第五章 諸国遊歴と魯への帰国 1 遊歴の十三年間 2 季康子の問い 第六章 古典の整理と孔子
歴代の天皇や皇族の陵墓の保全管理に伴う調査について宮内庁は28日、単独で実施してきた前例を転換し、新年度から陵墓のある自治体の教育委員会や考古学研究者に協力を要請する方針を示した。調査の成果は地元教委と共同で発表し、幅広く国民に伝える。 同庁は、歴代の天皇や皇后、皇太后などを埋葬した場所を「陵」、それ以外の皇族は「墓」として管理し、総数は898基に上る。研…
知里真志保『アイヌ語入門―とくに地名研究者のために―』(北海道出版企画センター)という本がある。判型でいうと、「小B6判」というのだろうか、一般的な新書よりもすこしだけ小さなサイズの本である。同じデザインでかつ同じ判型の本に、『地名アイヌ語小辞典』『和人は舟を食う』(いずれも知里の著作)などもあるから、多分、シリーズのうちの一冊といった位置づけになるのだろう。 この『アイヌ語入門』は、1956年6月に初版が出ており、手許にあるのは2004年1月の「七刷」。現在も新本で入手できるようだ。小さな本ながら、アイヌ語の音韻法則などについて詳述されており、たいへん勉強になるのだが、先覚たちへの批判には容赦がない。たとえば、「この人(Kという農学博士―引用者)は大まじめで,こういうチャランケ*1をつけたのである」(p.11)、「K氏ていどのアイヌ文法の知識では」云々(p.13)、「永田方正氏は,そうい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く