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2018年8月25日のブックマーク (4件)

  • 漢方薬効能・副作用、100万人分データで検証 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    政府は、漢方薬の効能などについてビッグデータを活用して検証する方針を固めた。来年中にも始め、薬1種類につき100万人規模の使用者データを集めて分析する。科学的な根拠を確立し、漢方薬の効果的な服用方法を見つけたり、副作用の防止につなげたりしたい考えだ。 内閣官房が2019年度予算の概算要求に関連費用を盛り込む。 漢方薬は、植物の根、茎、葉を乾燥させるなどした生薬を複数種類組み合わせたもので、そのまま飲んだり、お湯に溶かしたりして服用する。かぜに効く「葛根湯」や、不眠などに効く「抑肝散(よくかんさん)」などが有名だ。約150種類の漢方薬が保険適用対象になっている。 日の伝統医療でもある漢方医学だが、元になったインドの「アーユルベーダ」や中国の「中医」といった伝統医療も含めると、薬は数万種類あるとされる。経験に基づいているため、効能や副作用が出る仕組みなどが科学的によく分かっていない薬も多いと

    漢方薬効能・副作用、100万人分データで検証 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 熊本に「日米言語戦」のルツボとなった学校があった 『太平洋戦争 日本語諜報戦』 | BOOKウォッチ

    戦争には様々な側面がある。先の太平洋戦争は軍事力の戦いだけではない。互いに意思疎通ができない言語――日語と英語のぶつかり合いでもあった。敵の暗号や通信を読み取り、ビラなどで兵士や市民に働きかけようにも相手言語が分かっていないとどうしようもない。 書『太平洋戦争語諜報戦――言語官の活躍と試練』(ちくま新書)は、そうした言語を巡る闘いを、主に連合軍サイドに照準を合わせて分析したものだ。 米陸軍では6000人が養成された 米国は20世紀初頭、日が日露戦争に勝利したのを見て、アジアにおける日のプレゼンスにいちだんと注意を払うようになった。独自に日語が分かる要員の養成を始めている。しかし日語はなかなか難しい、ということで進まない。1936年時点で、東京での3~4年の日教育を経験した米陸軍将校は約30人しかいなかったという。 そうこうするうちに日はさらに軍事力を増強し、中国戦線

    熊本に「日米言語戦」のルツボとなった学校があった 『太平洋戦争 日本語諜報戦』 | BOOKウォッチ
  • 平田派から柳田國男までの国学に見えたる妖怪論 - 妖怪と、人類学的な雑記

    平田篤胤が今で言うところの「妖怪」に多大な関心を持ち、『鬼神新論』(1805)、『稲生物怪録』(1806)や『仙境異聞』(1822)、『古今妖魅考』(1828)などを著したことは比較的よく知られている。しかし、彼の学統たる平田国学やその周辺の国学者たちも、大半は篤胤ほどではないにせよ、「妖怪」について各々の著作に記述をちりばめていた。ただ、妖怪に限定して体系的な理論を確立した国学者はほとんどなかったため、彼らの妖怪論はこれまでまとまって紹介されることはなかったように思う。 最近、木場貴俊氏が19世紀中盤の国学者・物集高世(1817–1883)の著作に注目して、そのなかの「怪異」の基的な考え方を紹介した論考を発表している*1。高世については拙稿「カッパはポセイドンである」(2016)(リンク先academia.edu)でも少し論じた……が、高世が蘭学の成果をどう使っているのか、という(基礎

    平田派から柳田國男までの国学に見えたる妖怪論 - 妖怪と、人類学的な雑記
  • 2011年、今年読んだ知的向上心をかきたてる本5冊 - Cask Strength

    去年に続き(2010年、今年読んだ知的向上心をかきたてる5冊 - Cask Strength)今年も。ただし、「棚メモ」でとりあげたは除外、という縛りは外します。でないと来年以降もキツイでしょうから。一般の人、専門外の人でも楽しめるもの・有意義なものを、そして普通の書評サイトではあまり取り上げないだろうというものを意識的に取り上げたという方針は昨年と同じ。 『読んでいないについて堂々と語る方法』 読んでいないについて堂々と語る方法 作者: ピエール・バイヤール,大浦康介出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/27メディア: 単行購入: 17人 クリック: 306回この商品を含むブログ (95件) を見る 今更ですが、読んでいなかったのでw 結局は、読んでいないを堂々と語るには、素地としてある程度の読書量と教養がないとダメだというのがミソ。当たり前ですが・・・。

    2011年、今年読んだ知的向上心をかきたてる本5冊 - Cask Strength
    consigliere
    consigliere 2018/08/25
    『故事成語の誕生と変容』で紹介されていたのをすっかり忘却していた!!