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2020年12月29日のブックマーク (2件)

  • 【無念】コロナにより開催されなかった幻の展覧会

    未だ収束の糸口が見えない、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。 大方の予想通り、気温が下がり乾燥する季節となり感染者数も増加の一途を辿っています。 2020年はまさに新型コロナウイルスに翻弄された一年でした。展覧会もその例外ではなく、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため美術館や博物館も閉館を余儀なくされました。 開催を予定していた、または開催途中の展覧会のスケジュールも大きな影響をもたらし、主催者のみなさんはさぞかし大変だったかと思われます。 特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」(東京国立博物館)や「イサム・ノグチ 発見の道」(東京都美術館)、「三菱創業150周年記念 三菱の至宝展」(三菱一号館美術館)のように2021年に会期をそのまま移行した展覧会もある中、非常に残念なことに開催を断念した展覧会も多くあります。 今回はそんな開催予定でありながらも、展覧会自体が一日も開催されること

    【無念】コロナにより開催されなかった幻の展覧会
  • 幻の能「篁」迫力の復曲 500年経て京都で披露 | 京都新聞

    復曲された能「篁」で、豪壮な舞で憤怒を表す味方玄さん演じる篁(23日午後2時29分、京都市左京区・京都観世会館) 冥土通い伝説のある平安時代の公卿、小野篁[たかむら](802~852年)ゆかりの能「篁」が500年以上の時を経て復曲され、京都市内で23日、初披露された。室町時代の作で、詞章や装束を記したは伝わるものの、上演記録がなく「幻の能」とされてきた。京都観世会(片山九郎右衛門会長)が謡の節や舞などの所作を2年がかりで考察復元し、迫力ある上演にこぎつけた。 能「篁」は、篁が生きた400年後の鎌倉時代が舞台。隠岐の島(現島根県)に流された後鳥羽院が、かつて同じように隠岐に流された篁の塚を弔うと、地獄の冥官[みょうかん]姿の篁の霊が現れ憤怒を激発。逆らう者を地獄に落としていく。後鳥羽院の心情を篁に重ね、都や和歌への思いをにじませる内容になっている。 京都観世会館(左京区)での初披露では、能

    幻の能「篁」迫力の復曲 500年経て京都で披露 | 京都新聞