こんにちは、押田です。 皆さんはヤブガラシという草をご存知でしょうか? 植木屋さんや、農家、畑をやっている方、庭がある方なら、たぶん見たことがあると思います。 とても生育旺盛なブドウ科のつる性植物です。 ある、お客さんのお宅。 ツバキに巻きつく、「ヤブガラシ」。 高いところから見た「ヤブガラシ」の図。 樹木一面を覆う、とても「厄介な雑草」なのです。 5月から8月、9月。このヤブガラシの退治はとても労力のいる作業です。 しかも、7月頃には、小さな花がたくさん咲くため、スズメバチなどの蜂も集まります。 元々このヤブガラシは、長い地下茎があり、表面的に地上部のみを手で抜いても、また、芽を出します。 根っこごと全部抜き取れればいいのですが、地下茎が少しでも残ると必ず再び芽を出します。 そしてこの地下茎が長いこと長いこと・・・。 私も何度か重機で掘ったことがありますが、細い地下茎を辿ると、太い地下茎