こんにちは。2回目の寄稿となる、日本酒好きのcongiro(コンヒーロ)です。前回は日本酒にハマった経緯などを執筆させていただきました。 私が初めて日本酒を飲んだのは、大学生の頃。 陶芸の先生の家で、お高いらしい日本酒をふるまっていただいたのがきっかけでした。木箱に入ったちょっと特殊な瓶のもので、今考えると軽く万超えしていたのではないかと思います。 日本酒の知識が全くなかった当時の私でも、その味は「際限なく、水のように飲める……でも水ではない!」……というより、もはや甘露と言って良いものでした。 社会人になってからは日本酒と無縁の生活を送っていましたが、2009年ごろのあるとき、王祿(おうろく)酒造(島根県東出雲町)の「丈経」(たけみち)という日本酒に出会いました。 あの甘露のような日本酒とは全く違うものの、一口飲んで「これはおいし過ぎる! この世の全ての液体の中で最も尊いモノなのでは!?