家を片付けていたら漢字が書かれた掛け軸が出てきた、そんなとき是非読むのに挑戦してほしいと思います。楽しいから! まず、確認するのは漢字の数。漢字が5つくらいしか書かれていなかったりしませんか? お茶を習っている人がいてその人が手に入れたものなら禅語である可能性が高いです。茶道のハンドブックのようなもので禅語を探してみてください。下記のような詳しい辞典もあります。 有馬賴底監修『茶席の禅語大辞典 』、淡交社2002/01 項目数、4500余語の禅語を収録!茶席で拝見する「一行物」(掛物)の語意・禅旨を、約800点の墨蹟写真とともにやさしく解説。……(淡交社サイトより) というわけで、4500余も収録されているのですから、まず見つかるのではないでしょうか。 こちらは同じ淡交社から2016年に出版された『充実 茶掛の禅語辞典』、収録項目数はさらに多い5300余項目。 気軽に手に入れて学びたいとい