吉見俊哉(東京大学副学長、同大学院情報学環教授) 安達 淳(国立情報学研究所副所長、同コンテンツ科学研究系教授、同学術基盤推進部長) 竹内比呂也 (千葉大学附属図書館長、同文学部教授、アカデミック・リンク・センター・塾員) 羽田 功(慶應義塾日吉図書館長(大学日吉メディアセンター所長)、経済学部教授) 田村俊作(慶應義塾図書館長(大学メディアセンター所長)、文学部教授) 本年、慶應義塾図書館が開館から100年を迎え、4月には記念式典が三田キャンパスで行われました。近年とくにデジタルメディアの発達により、従来の蔵書というイメージから大きな変化を遂げている図書館。100年以上“大学の心臓”として教育・研究活動の中心として担ってきたその役割を振り返り、これからの展望を考えていく特集です。