国立歴史民俗博物館で10月8日~12月1日まで開催中の「中世の古文書」展。順調な出だしと図録の売れ行きへの感謝をこめて、同館教授の小島道裕さんによる「アフターケア」的作品解説が続きます。
国立歴史民俗博物館で10月8日~12月1日まで開催中の「中世の古文書」展。順調な出だしと図録の売れ行きへの感謝をこめて、同館教授の小島道裕さんによる「アフターケア」的作品解説が続きます。
中世の古文書 @kojima_sakura 「中世の古文書」展のチラシhttp://t.co/dnXAN0pRrgを少しご解説しましょう。「この文書は誰が出した?」は、「誰が書いた」じゃダメ?とだいぶ言われたのですが、「書いた」だと全部自筆だと思われてしまいます。本人が実際に書いているのは、普通は花押くらいですから。 中世の古文書 @kojima_sakura チラシのまん中にある、地の部分にも文字がある文書は、これは全部自筆の源義経の書状です。チラシの裏には、署名部分の拡大もあります。内容は八条院(鳥羽上皇の娘)へ所領保護のために伊与守の立場で出した実務的なものですが、義経の全文自筆文書は他には高野山に一通あるだけで、珍しいものです。
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