旧居留地で“領土問題”? 「ソ連」名義のまま放置、空き家は老朽化 2020/2/6 6:00 [有料会員限定記事]

トルコの女性大使が古代ギリシャ風の衣装を身にまとって外国での行事に出席したところ、複雑な歴史からギリシャへの反感が根強いトルコ国内で批判が噴出し、トルコ政府がこの大使を召還する事態となりました。 ところが、この様子がトルコ国内に伝わると大使への批判が噴出しました。 理由はトルコとギリシャの複雑な歴史で、両国は、かつてオスマン帝国時代では1つでしたが、19世紀にギリシャが独立し、それ以降領土などをめぐって争いが続いています。 さらに、この古代ギリシャ風の衣装について、トルコの一部メディアは「大使がヘレネにふんした」とやり玉に挙げました。 ヘレネとは、ギリシャ神話の登場人物で、現在のトルコ領にあったとされるトロイアが「トロイの木馬」を使った古代ギリシャの都市国家の連合軍に滅ぼされたとされる戦争の引き金となった女性です。 大使の衣装も実はトルコ政府によるトロイア遺跡の観光キャンペーンの一環だった
「イスラム教徒がアメリカを発見した。コロンブスではない」――。トルコのエルドアン大統領は15日、中南米のイスラム教徒指導者との会合で、クリストファー・コロンブスによる米大陸「発見」の約300年前に、イスラム教徒がすでに同大陸に到達していたと断言した。 トルコのメディアによると、エルドアン氏は「中南米とイスラムの接触は12世紀にさかのぼる。イスラム教徒の水夫が1178年、アメリカ大陸に到達した」などと語った。 トルコ紙ヒュリエットなどによると、エルドアン氏の発言は、1996年に米国のイスラム系教育団体の歴史家が発表した論文に基づくとみられる。この論文では、コロンブスはキューバ北東部付近を航海中、沿岸の山頂にモスクを見たと航海日誌に記したとし、「イスラム教が米大陸で広まっていた」証拠と指摘。エルドアン氏は会合で、キューバ政府の許可が下りれば、コロンブスが見た山頂に「新たなモスクを建設したい」と
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