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philosophyに関するconsigliereのブックマーク (55)

  • 朝鮮儒学の巨匠たち

    韓亨祚(著)・片岡龍(監・解説)・朴福美(訳)/2016年6月 5500円(体)・A5判上製・372頁 装丁: 桂川潤 21世紀を生きるための儒教の根源を求めて 儒学の質を「生の技術」=「精神の偉大な作品(=人間)に関わる熟練した技術」ととらえる著者が、中国、日の儒学と通底しつつ独自の発展を遂げた朝鮮儒学を、その巨匠たちの思想を辿りながら跡づける。 (ISBN 9784861105005) 目次 |indexes 日語版への序言 はじめに 16世紀 百花の庭園 1章 1554年 金剛山、若き栗谷とある老僧との対話 2章 退渓の『聖学十図』、朱子学の設計図 3章 南冥・曺植、刀を帯びた儒学者 17世紀 哲学的な激突とその深まり 4章 人物性同異論の論点と解き方 18世紀 上からの改革論 5章 君師正祖、再び朱子学を高く歌う 6章 朱子学と茶山、そして西学が分か

    朝鮮儒学の巨匠たち
  • 第二の「ソーカル事件」!?掲載された論文が撤回された理由

    筆者のように学術情報の動向そのものに興味を持っている者の間では有名な「リトラクションウォッチ (retraction watch)」というウェブサイトがあります。文字通り、学術論文が「撤回」されると、その理由や経緯などを報告する記事が掲載されるメディアです。 いちど掲載された論文が撤回されるということは、もちろんその論文に何らかの問題があることが見つかったということです。こうした 論文撤回 がニュースになるのは、理科系のジャーナル(学術雑誌)でのことがほとんどなのですが、2016年4月7日付の同誌は、哲学のジャーナルである論文が撤回されたことを伝えました。 哲学者アラン・バディウについての研究論文を掲載するジャーナル『バディウ・スタディーズ』は昨年秋、「クィア・バディウ主義フェミニズムに向けて」という特集のための論文を募集しました。アラン・バディウはフランスの有名な哲学者で、日語に翻訳さ

    第二の「ソーカル事件」!?掲載された論文が撤回された理由
  • 三中信宏×山本貴光:本を読むときに系統樹で考えるための《可視化することばとビジュアル》 前編「ネットワークを読み解くリテラシーを、基本的に人間は持っていない」- DOTPLACE

    2015年11月11日にパシフィコ横浜「第17回図書館総合展」B&Bブースで行なわれた、『THE BOOK OF TREES―系統樹大全:知の世界を可視化するインフォグラフィックス』(マニュエル・リマ、ビー・エヌ・エヌ新社、2015年)の翻訳者・三中信宏さんと、紀伊國屋書店主催の「紀伊國屋じんぶん大賞2016 読者と選ぶ人文書ベスト30」において7位を受賞した『を読むときに何が起きているのか ことばとビジュアルの間、目と頭の間』(ピーター・メンデルサンド、フィルムアート社、2015年)日語版解説・山貴光さんによるトークイベントの模様を、前・中・後編にわたってお送りいたします。 科学とデザインとの関係性、とグラフィックスのあり方など、これからのメディア、編集を考える上で示唆に富む話題が繰り広げられる対談、お楽しみください。 山貴光(以下、山):今日は対談のテーマである2冊の

    三中信宏×山本貴光:本を読むときに系統樹で考えるための《可視化することばとビジュアル》 前編「ネットワークを読み解くリテラシーを、基本的に人間は持っていない」- DOTPLACE
  • 文字というメディアの口承 記憶力への有害性と漢字

    三塚ハル @mtkharu3 「メディアが有害だ」というネタで一番古いと思われるのは、2500年くらい前にソクラテスって人の「文字というものは言葉の来の働きを損なうものだ」って主張な模様。なので人じゃなくて弟子のプラトンが書いたものしか残ってない。 @kanenooto7248 くまさん @bibliobibi ゲームをするとバカになると今は言われてるけれども、ひと昔前は漫画を読むとバカになる、テレビを見るとバカになる、ラジオを聞くとバカになる、小説を読むとバカになる、純文学を読むとバカになると言われていた。新しい文化は一度反発を受け、浸透していく。

    文字というメディアの口承 記憶力への有害性と漢字
    consigliere
    consigliere 2016/01/27
    古語拾遺の序が言っていることは、文字を使うようになって「バカ」になったというのとはちょっと違うのでは?
  • 「まなざし」って何?

    文責:べとりん 当会の当事者研究では、「まなざし」という用語がしばしば登場するので、これについて説明します。 基的には代表のべとりんが好んで使っている用語ですが、実感を上手く説明するのに使い勝手がいいので、しばしば他のメンバーにも広まって使われています。 感覚的に使っているので、もしかしたら間違っているかもしれませんが、とりあえず要望が多かったので掲載しておきます。 「まなざし」とは、それそのものは日常的にいつも感じている身近なものですが、 それが果たしている機能は多岐に渡り、全てを記述することはできません。とりあえず、このページでは、哲学者(主に現象学者)の思想をいくつか引用しながら、主なものを羅列していきたいと思います。 ・まなざしの定義1:「見る側の視点」で対象を見るように仕向けるはたらきのこと。 参考:サルトル「石化」 具体例: Aくんは今とてもご機嫌。深夜、他に誰もいないと思い

    consigliere
    consigliere 2016/01/25
    「まなざされ」キタ
  • How books can sap the soul and poison readers with ideas | Aeon Essays

    consigliere
    consigliere 2016/01/09
    「小説を読むことは危険」説の歴史
  • 日本儒教学会

    News 2023/4/26 日儒教学会2024年度大会を、2024年5月25日(土)に二松学舎大学九段キャンパスにて開催いたします。今回は対面式のみの開催となります。プログラムの詳細はこちらをご覧ください。 2024/3/6 ・このたび、以下の通知を含む書類を会員の皆様に郵送致しましたので、ご確認ください。 ・『日儒教学会報』第8号を発行致しました(認証パスワードは郵送にて会員の皆さまにお知らせします)。これに伴い、『日儒教学会報』第7号以前の号は自由閲覧となります。総目次中の題目から各論文へとお進みください。 ・2024年度大会を、5月25日(土)、二松学舎大学九段キャンパスにて開催致します。つきましては研究発表の募集を、3月31日(日)まで行いますので、別紙をご確認ください。大会においては、シンポジウム「18世紀の東アジアにおける戴震」を開催致します。 ・このたび評議員選挙を実

  • 現フランス国王はハゲである

    大学一回生の時、あるゼミ、というかはっきり言えば忘れもしない冨田恭彦先生の教養向けゼミに出席していた時、「検証可能性を明示できない言明は無意味である」という分析哲学系のお話をするのに、「現フランス国王はハゲである」という、確かラッセルか誰かの例を出した。 その時、同じ一回生の別の学生が、きょとんとして「ハゲなんですか?」とボケをかましてくれた。 これには冨田先生も苦笑い。 ウチも若かったので、内心「こいつアホか!」と思ったのだけれど、今思うとこの状況はなかなか味わい深い。 念の為にクソ無粋なことを言えば、現フランス国王なんてものはいないので、それがハゲとかハゲじゃないとかそんな言明は真偽以前に意味がないッスよ、みたいな話をしたかった訳だけれど(当はそれで話は終わらないのだけれど)、この学生は要点が掴めず、「フランスの王様ってハゲてるのかなぁ?」とポワーンとしたことを考えていた訳だ。 でも

    現フランス国王はハゲである
  • 【寄稿】『文學界』の「反知性主義」特集に | 中東・イスラーム学の風姿花伝

    中東・イスラーム学の風姿花伝 池内恵(いけうち さとし)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。予想外に評判となってしまったFC2ブログ「中東・イスラーム学の風姿花伝(http://chutoislam.blog.fc2.com/)」からすべての項目を移行しました。過去の項目もここから全て読めます。経歴・所属等はブログのプロフィール(http://ikeuchisatoshi.com/profile/)からご覧ください。 メニューとウィジェット

    【寄稿】『文學界』の「反知性主義」特集に | 中東・イスラーム学の風姿花伝
  • 『思想としてのミュージアム』関連ブックリスト公開 - 株式会社 人文書院

    読書および書店の棚作りの参考としてお使い下さい。PDF版はこちら→★ * * * 『思想としてのミュージアム――ものと空間のメディア論』関連ブックリスト ミュージアムについて考えるための、オススメの10冊(+番外編) 選書&コメント:村田麻里子(関西大学社会学部准教授) (※「読みもの」として楽しめるもので、日語で比較的簡単にアクセスできるものを選んだつもりだが、中には古Kindleでの入手になるものもある。なお、リストは、アプローチしやすいものから、専門書的なものへとおおよそ並んでいる。翻訳は後半にまとめた。) 1.小宮正安『愉悦の蒐集――ヴンダーカマーの謎』集英社新書ヴィジュアル版、2007年 ミュージアムの前身ヴンダーカマー(=驚異の部屋)のうち現存するものをひとつずつ訪ね歩き、所有者たちの思考と嗜好をたどる旅。カラー写真や図版多数掲載の視覚的にも楽しい新書。 2.関秀夫『博

  • 中国の音楽論と平均律 - 株式会社 風響社

    調和の音律こそ政治の安定 限りなく世の安寧を願う儒者の探究は、西洋音楽に先んじてどの音でも主音になりうる音律理論に到達した。天・地・人すべてを結ぶユニークな理念を紹介。 ********************************************* はじめに 書は、中国における楽(音楽)の思想の歴史、特に前近代の儒者の楽論(音楽に関する理論)を中心に述べるものである。楽とは、歌や楽器演奏のほか、舞や楽譜、音律理論も含む、音にまつわる文化の総称である。 書はまた、中国における音楽歴史をどう描くかを模索する試みでもある。中国音楽歴史は、作曲家の伝記を羅列したり、さまざまな楽派を紹介したり、あるいは各時代を象徴する作品を紹介するような方法では描ききれない。もちろん、中国にも有名な作曲家や、偉大な音楽家は存在していた。しかし、現在我々が目にすることができる大量の音楽理論書を書

  • Cosmos as Masterpiece (Published 2014)

    consigliere
    consigliere 2014/10/15
    Michael Benson著 "Cosmigraphics" を著者自身が紹介。宇宙像の変遷
  • 「中村元文化賞」を創設 東洋思想後継者を : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

  • 近代日本政治思想史 - 株式会社ナカニシヤ出版

    思想史の最前線 江戸期国学者たちから1970年代の議論まで、近現代の日を舞台に繰り広げられたさまざまな論争から思想史を読み解く。 はじめにをアップロードしました(約4.4MB/pdfファイル)。 「【討議】新しい思想史のあり方をめぐって」の一部をアップロードしました(約1MB/pdfファイル)。 ●著者紹介 河野有理(こうの・ゆうり) 1979年生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。日政治思想史専攻。現在、首都大学東京法学系准教授。『明六雑誌の政治思想』(東京大学出版会、2011年)、『田口卯吉の夢』(慶應義塾大学出版会、2013年)、他。 * 相原耕作 神奈川大学非常勤講師。日政治思想史。 高山大毅 東京大学大学院人文社会系研究科研究員。近世日思想史・近世日文学。 井田太郎 近畿大学文芸学部准教授。日文学。 三ツ松誠 佐賀大学地域

    近代日本政治思想史 - 株式会社ナカニシヤ出版
    consigliere
    consigliere 2014/09/11
    「はじめにをアップロードしました(約4.4MB/pdfファイル)」
  • http://www.analoggamestudies.com/index.php?p=575

    consigliere
    consigliere 2014/08/08
    『日本遊戯思想史』
  • <センター教員・共同研究者論考> バカロレア哲学試験は何を評価しているか? : 受験対策参考書からの考察 | CiNii Research

    タイトル別名 <Articles by Center Staff and Research Fellows> What does the French Baccalaureate Test in Philosophy Evaluate? : A Study on Self-learning Books for High School Students バカロレア哲学試験は何を評価しているか? : 受験対策参考書からの考察 バカロレア テツガク シケン ワ ナニ オ ヒョウカ シテ イル カ? : ジュケン タイサク サンコウショ カラ ノ コウサツ This study aimed at clarifying the evaluation method used in the philosophy test for the French baccalaureate. Our approac

  • 真理省の仕事

    やねごん(オリンピック反対) @yanegon 大月書店で思いだしたんだけど、20年以上まえにこの出版社が出してる『共産党宣言』を買ったことがある(奥付をみると、1988年の第58刷とある)。買ってきてページをめくってみたら、へんな紙がはさまってた。 http://t.co/F9kHKIRRkH 2014-05-16 23:44:55

    真理省の仕事
  • あとがき3 【ゲスト投稿】お星様の話:喬秀岩『義疏学衰亡史論 東京大学東洋文化研究所研究報告』(白峰社、2001年) - あとがき愛読党ブログ

    今回はなんと、いきなりゲスト投稿である。わが大先輩、二歩氏からの玉稿を賜った。「第三回目にして!?」と思われるかもしれないが、このままブログをあとがき公共圏として育てていきたいので、どしどし投稿してほしい。それではご賞味あれ! ******* 義疏學衰亡史論 (東京大學東洋文化研究所研究報告) 作者: 喬秀岩 出版社/メーカー: 白峰社 発売日: 2001/02 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る 或る人の説に曰く:「學問的真理の無力さは,北極星の『無力』さと似ている。北極星は個別的に道に迷った旅人に手をさしのべて,導いてはくれない。それを北極星に期待するのは,期待過剰というものである。しかし北極星はいかなる旅人にも,つねに基的方角を示すしるしとなる。旅人は,自らの智惠と勇氣をもって,自らの決斷によって,したがって自らの責任において,自己の途をえらびとるのである。北極星はそ

    あとがき3 【ゲスト投稿】お星様の話:喬秀岩『義疏学衰亡史論 東京大学東洋文化研究所研究報告』(白峰社、2001年) - あとがき愛読党ブログ
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  • 『想像の共同体』についてのいくつかの誤解 – The Long Wait

    ベネディクト・アンダーソンの著した『想像の共同体』というがある。80年代に勃興したナショナリズム論の白眉であり、ナショナリズムを研究するものにとってはひとつの到達点であると同時に開始点でもある。しかし書は、あらゆる古典と同じように、あまりにも有名になってしまった余り、陰翳に富んでいたはずの議論が単純化され、誤解され、しばしば誤って理解されたまま批判の対象となってしまうことがある。マーク・トゥウェインの言うように、「古典とは、誰もがすでに読んだ事があると思いたがっているが、誰も読もうとしないものである」というわけだ。 しばしばアンダーソンに対して行われる通俗的な批判は、「あらゆる共同体は想像の産物ではないか」と指摘することで、その分析的意味を減じようとするものだ。このような批判が的を射ていないことは、書の序章を読むだけでも朖かである。この批判はアンダーソンがアーネスト・ゲルナーに向けて

    『想像の共同体』についてのいくつかの誤解 – The Long Wait