タグ

storiesとritesに関するconsigliereのブックマーク (3)

  • 最後のイタコを訪ね、亡き母と話す

    松田は東北地方の南部(青森県東部、岩手県北中部)を拠点に活動する若きイタコ(南部イタコ)である。イタコは死者の霊魂を憑依させ、縁者と対話させる「口寄せ」で知られる。日の伝統的なシャーマン(呪術師、霊媒師)の一種だ。イタコは口寄せのほかにも「お祓い」「占い」「神事」なども行う。「見えざる世界」との媒介者である。 イタコに近い存在として、日では沖縄地方のユタ(巫女)やノロ(祝女)、韓国では土着宗教ムーダン(巫堂)などがある。 「あの世ではどういう生活を?」 玄関を開けると、松田が姿を現した。髪を後ろで束ねた、一見すると普通の40代の主婦だ。誘われたのは祭壇のある奥の座敷。白い法被を羽織った松田は奇妙な数珠を持っていた。その風情はいかにもシャーマン然としたものだ。辺りの空気がピンと張りつめた。 数珠はムクロジの木でつくられた特殊なもの。両端には熊の爪やオオカミの骨、小動物の頭骨、古銭などがぶ

    最後のイタコを訪ね、亡き母と話す
  • 新天皇即位:大嘗祭の織布、伝統の地に期待感 | 毎日新聞

    皇太子さまが即位される日が2019年5月1日に決まった。同年11月に行われる見通しの「大嘗祭(だいじょうさい)」には、さまざまな調度品が全国から集められる。とりわけ重要な調度品とされる2種の織物は、古来、徳島県と愛知県東部から調達されてきた。地元の生産者は今回も宮内庁から依頼が来るのを楽しみにしている。 徳島県で作られるのは麻布の「麁服(あらたえ)」。古代豪族の忌部(いんべ)氏が調達を担当したことが、平安時代の儀式書などに記されている。子孫として代々その役割を務めてきた三木家は、徳島県美馬市木屋平(こやだいら)にある。

    新天皇即位:大嘗祭の織布、伝統の地に期待感 | 毎日新聞
  • 『「いざなぎ流」の大祭を見学してきました。』

    2016年 10月15日~17日の三日間、高知県物部・仙頭で行われた「いざなぎ流」の大祭を見学してきました。 こんな大きな規模の祭りは、2001年に物部別府で行われて以来、ということ。 たしかに僕にとっても、久しぶりの「いざなぎ流」でした。 15日 取り分け・湯神楽 16日 オンザキの神楽 17日 日月祭 今回のお祭りは、山の中にある「祈祷殿」で行われました。 いざなぎ流といえば、家に祀られている神さまを対象とする「家祈祷」「宅神祭」が中心です。ところが近年は、過疎化によって、村から引っ越す家が続出。 来は人間が引っ越すときは神さまも一緒に連れて行くので、 そのための祭りが行われます。しかし、さすがにそんなことは、もう出来ない、 という家が多くなって、なんと神さまだけが残されてしまう。 ということで、この「祈祷殿」には、残されたオンザキさまという神たちを集めて祀っているのでした。なんと2

    『「いざなぎ流」の大祭を見学してきました。』
  • 1